202001/02
  No.279
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<教区時報2月号の目次>

・1 初聖体をむかえて
       〜 作文 : 名倉 圭祐 〜
・2 共同宣教司牧を行う目的
      
・3 大聖年指定行事(T) 国際ファミリーデイ in 三重
       〜三重地区の報告〜
・4 大聖年指定行事(U) 大聖年シンボルリレー完結記念大会
       〜京都北部地区の報告〜
・5 共同宣教司牧には、諸活動の共通化を!!
       〜京都教区カトリック協議会議事録のより〜
・6 カトリック・仏教三寺院 : 精神的兄弟提携調印式
       

・7 新校舎完成 : 東京カトリック神学院
       〜2000年12月3日竣工式〜
・8 「エスコラピオス修道会」 来日五十周年記念式

・9  二一世紀と『ジョバニ』
       ジョバニ編集長 山口雅広
・10  ケアハウス「神の園」紹介

・11  良 書 紹 介

・12  2月度大塚司教のスケジュールと行事予定

13  お知らせ


初聖体をむかえて




  はつせいたいを むかえて・・・ 名倉圭祐(桂教会8才)

今日 ぼくは はつせいたいを うけた
 ずうっと はつせいたいの 日をまっていた。

うれしかった。 ごせいたいは、とっても おいしかった。
 しん父さまにごせいたいを もらう時 「ドキドキ」した。

これから ごせいたいを ずっともらえるから うれしい。
 日よう日がすきになった。



 

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共同宣教司牧を行う目的




 それは、カトリック教会が「福音宣教する教会」となるためです。この「福音宣教」という言葉は、訳語の問題もありますが、福音を知らない人々に伝えるという理解にとどまっているので、「私は聖書をあまり勉強していないので伝えられない」とか、「私は話が下手だから」などという言葉が出てくるのではないでしょうか。福音宣教という言葉はもっともっと広い意味を持っています。イエスを通して神に全幅の信頼を寄せて日々の生活を営むことも福音宣教であり、近所の人々の中に神のお望みが実現していることを心から喜ぶこともそうではないでしょうか。私たち信者がまわりの人々からイエスの福音のすばらしさを学ぶことができれば、最高の福音宣教ではないでしょうか。
私たちの信仰は、生活の一部ではなく、日々の生活そのものなのです。付属物ではなく、私の存在の根幹をなすものです。この信仰を次世代につないでいくための最良のものが、共同宣教司牧なのです。

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大聖年指定行事(T)

 国際ファミリーデー in 三重


昨年の十一月十九日に、カトリック三重協議会が主催する『国際ファミリーデイ in 三重 』が、三重県のセントヨゼフ講堂にて行われた。

三重県の教会の現状は、外国人信徒が圧倒的に多く、教会はまさに国際的(カトリック)と言わざるを得ません。そのようなわけで、大聖年の集いは国際ファミリーデイとなりました。


 司教様は当日のメッセージの中で、「教会は開かれた家であり、誰もが気兼ねなく滞在できる家です。これがパロキア(小教区)の本来の意味なのです」(※上の写真)と語りかけ、この家では誰も部外者はなく、滞日外国人の方々も「お客さん」ではなく、信仰を同じくする仲間(パンの仲間)であることを訴え、さらに、聖年のシンボルマークが示すように、「全人類家族が、主キリストを中心に連帯し、同じキリスト者としての教会共同体を作り、お互いに協力し、愛と平和の地球を作ることが、大聖年の目標である。」という主旨のメッセージをくださったが、その主旨がここに実現したと思われた。



 第一部であるミサの朗読は、申命記十章の孤児・寡婦・寄留者の権利を守れとの諭し。第一コリント十二章の「おまえは要らないと言ってはならない」。ヨハネ福音書十五章「キリストが愛したように愛せよ」であった。ミサの式次第は、国際的ミサにふさわしい工夫を凝らしたものであったが、一つ特筆すべき点だけを報告しておく。

 それは、滞日外国人、特に子ども達の証言を聴くというものであった。実際には、子どもに限定されず、病気や障害にあった人の体験、地域社会で生活していく中での婦人の証言などもあり、結果的には多様性に富む内容となって良かったと思う。

 ここでは私が受けた感銘を報告しておく。それは、困難な状況を訴えるよりむしろ、感謝や自分達の反省に基づいた希望や期待が聞こえて来たことである。この積極的な姿勢が、私たち日本人信徒の「ひとつに」という姿勢と「ともに」という方向性に、温かく明るく希望ある視点へと招くもののように思えた。「泣きごと」と「憐れみ」では本当の一致や共生、協力は生まれては来ない。これが五百人近い参列者が感じた一つの心と声と交わりではなかったか。

 第二部は、それぞれが持ち寄った食品による会食(アガペ)
ブラジル、ボリビア、ペルー、フィリピン、勿論日本などのお国自慢の食事に舌鼓を打つことになる。食事(アガペ)はまさに愛の交わりのしるしにふさわしい。

 第三部は、それぞれの国の楽しい踊りや歌のアトラクション
なお、名張教会中心の青年バンドによる演奏は、会場の人々を楽しませた。あそびも人をなごませ、娯楽も人を睦させ、愛の交わりを生む。

 最後に代表的で全体を集約するような感想の概略を紹介する。 
この国際的で司教・司祭団・信徒と共に捧げるミサに感動した事。しかし、価値を考えてみた時

  @ これが単なる催しとして集って来たのか、それともこのような交わりが教会共同体、日常生活の延長線上にあるのか考え直してみる必要があること。
  A 外国の方が「私の家」と言われる様な教会家族になっているかとの反省。
  B この日のこの様な一致の集いが特に淋しい思いでいる滞日外国人の心の癒しへの影響を与え得るのではないかとの期待。
 
最後にこの様な大会が成功するには陰の協力と奉仕と献身がある事を見落としてはならぬ。神に感謝。
  (北勢ブロック共同宣教司牧担当 村上透磨 記)

 

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大聖年指定行事(U)
 京都北部地区 : 大聖年シンボルリレー完結記念大会



  「あれ? 司教様が玄関に出て下さってる!」

 十二月三日の「京都北部大聖年シンボルリレー完結記念大会」は、こんな驚きから始まりました。大塚司教様をお迎えしてのこの大会、二月に積雪の中の宮津教会をスタートした大聖年のシンボルリレーは、春から初夏にかけて丹後半島を巡り、真夏に大江山を越え、由良川沿いを綾部まで、紅葉の山々を縫って舞鶴へ、そして今日全行程約二一〇キロメートルのリレーが完結しました。

 この大会の何よりの喜びは、ミサ会場までの短い距離ではありましたが、大聖年の取り組みに「京都北部が一つになろう」という私たちの願いが御父の御旨に届き、約三二〇名の参加者全員でその喜びを分かち合い、主の祈りと賛美の歌を捧げつつ、司教様のお出迎えを受けながら共に「聖なる巡礼」が出来たことです。  



 巡礼団の中には当時の衣装でのパフォーマンスの青年たち、ラクダのお面を付けての子供たちやお父さんの肩車での参加の幼児たちと、共に感謝と喜びをもってこのリレーのフィナーレを迎えられたことは、私たちがまさに新しい千年紀に向かって素晴らしいスタートを切ることが出来た証と感謝いたしております。
 そして司教様の司式、六人の司祭により―感謝で祝う千秋楽ミサ―が始まりました。私たちはこの大会に「隣人の声を聞き、感謝の内に共に祈ろう」というテーマをかかげました。約二十名の滞日外国人の方々の参加があり、第一の朗読は英語で、奉納の歌は全員がタガログ語で捧げました。(ミサの前に練習をしました)。一つになった輪が更に大きく広がったと実感出来た、素晴らしいミサであったと思います。

 午後はフィリピンの方々の舞踏や歌をはさみ、国際理解を深めるために「アジア体験学習リポート」「小教区共同体としての国際交流の課題」というテーマでの発表があり、今日を機会にさらに隣人との連帯を進めることが必要と痛感させられました。



 こうして大会が無事終了することが出来ましたのは、一年間の継続しての行事という初めての取り組みに、指導下さった顧問司祭の谷口神父様をはじめ、各神父様方、小教区の役員、信徒の皆様、関係の各施設の皆様が「主のもとに一つになろう」と心を合わせてくださった賜物と感謝いたします。
 京都北部協議会 細野乃武夫
 

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京都教区カトリック協議会 議事録    

共同宣教司牧には、諸活動の共通化を !!


 昨年十月二八日(土)行われた第八回カトリック京都司教区・教区カトリック協議会の内容を報告します。正式な議事録は各小教区・修道院に送付されています。議題は次の通りでした。

   (1) 共同宣教司牧に関する各地区カトリック協議会からの報告及び司教講評
   (2) 次回教区カトリック協議会に向けての司教提案
   (3) 本部事務局からのお知らせ
   (4) その他の報告
   (5) 今後の日程について


1. ◆共同宣教司牧に関する各地区カトリック協議会からの報告及び司教講評

 (1) 各地区からの報告
   次のような話し合いの現状が報告された。
   @ 今うまくいっているから共通のルールは必要ないという意見がネックになっている。
   A 共同して社会と共にある教会を目指す。
   B 規約の文章化の検討をすすめている。
   C すでにかなり合同での活動が進んでいる。

 また次のような意見が出たことが報告された。
   @ 社会と共にある教会は、一人ひとりの回心が必要である。
   A 小教区は独自性を保ちながら共通の方針で協力していく。

 (2) 司教講評
  ・前回、各地区の代表ではなくチームごとで、文章化された規約を作るという発想から一旦離れて、何が共通のルールとして必要なのか、それがもう一歩、踏み出すためのものなのだという姿勢で話し合って欲しいとお願いした。

  ・ 京都北部地区の「宣教しない教会は存在価値が無く、守りの姿勢だけでは、教会の発展は望めない」という内容は、目的をしっかり把握していると思う。
  ・ 滋賀地区湖西ブロックは、宣教ということに力点をおいて話し合い、「福音宣教を実践する原動力となるのは、一人ひとりの回心だと思う」というところは、的を得ていると思う。

  ・ 京都南部地区は、アンケートが行われたが、これから何をしなければならないのかという建設的な意識が必要ではないか。福音を生き、伝える共同体組織を持っているのかという反省から出発すべきものである。

  ・ 三重地区は、信徒一人ひとりが、共同宣教司牧は何のためにしなければいけないのか、深く分かち合っていただきたい。長い経験を有している他の地区を参考にして効率よく足早に進めていただきたい。

  ・ 奈良地区は、それぞれのブロックの実態・特色を詳細に報告していただいた。共通化すべき事柄(典礼,財務等)を明確にしたほうが、共同宣教司牧を充実させるきっかけになるというヒントをいただけたと思う。

  ・ 全体を通して共通の規約・ルールを作ることより、具体的・実際的な諸活動の共通化を進めていくことが共同宣教司牧を深めていく早道ではないかということだった。


2. ◆次回教区カトリック協議会に向けての司教提案

 今回も含めて過去3回、共同宣教司牧に係る協議を経てきたが、共同宣教司牧とは何なのか、何を目指しているのかということについての共通認識をより多くの人々と同じレベルで話し合う必要性を感じている。そこで、来年の年頭書簡において共同宣教司牧についての司教教書という形で発表したい。次回の本協議会までには教区時報等で公表されていると思うので、各地区代表者は、その文書を読み、自分なりに共同宣教司牧を推進するための私案を作成の上、次回本協議会に持ち寄っていただきたい。各地区はこれより年末年始の多忙な時期となるので、地区レベルの協議は必要としない。あくまで本協議会代表者一人ひとりの自分なりの考え・アイデアなどを次回に聴かせていただきたい。

◆出席者【主宰者】大塚司教
 【三重代表】荒田和彦、Sr.岩間尚子、ネリグ師(オヘール師代理)
 【奈良代表】奥本孝史、Sr.日宇美智子、タロク師
 【滋賀代表】今井章夫、児玉協子、Sr.野元節、瀧野師(ジャクソン師代理)
 【京都北部代表】細野乃武夫、藤村嘉彦、Sr.渡辺嘉子、谷口師
 【京都南部代表】松崎茂、Sr.友野都、オガンド(ボアベール師代理)
 【青年センター】佐藤紀子 
 【司教総代理】村上(真)師
 【本部事務局長】 森田師
 【オブザーバー】ルカ師
 【書記局】山本信子、梅原けい子、奥本裕、湊路易
 【欠席者】別宮道夫、石山英勝、奥本裕昭、ハイメ師、ブルーノ師

1994年、教皇ヨハネ・パウロ二世は来るキリスト降誕二000年の聖年を、大聖年と定め、
千年毎に教会の歩みを捉え、その時々の教会の教会に教えてくださいました。

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カトリック・仏教三寺院:
    精神的兄弟提携調印式


   
宗教の違いを越えて、平和のために手を携えていこうと教皇様のアッシジからの呼びかけから、世界宗教者会議(WCRP)そして比叡山宗教サミットとなり、今回また日本における源流の京都から新しい動きが起きた。


京都にある世界文化遺産十七ヶ寺院の一つで栂尾の名刹である高山寺、そして比叡山の琵琶湖側山麓の深い木立のなかにたたずむ不断念仏で知られる天台宗真盛宗総本山西教寺(さいきょうじ・山本孝圓管長)そしてイタリアのアッシジの三寺院が、このほど精神的兄弟提携を結ぶことになり、去る十一月四日西教寺でその調印式が行われた。
 これはそれぞれを開いた聖人、アッシジの聖フランシスコ、高山寺明恵(みょうえ)上人、西教寺真盛(しんせい)上人の生きた時代が十三〜十四世紀のほぼ同時代でしかもその教えに共通点が多いことから兄弟提携を結ぶことになったものである。

 調印式にはアッシジの聖フランシスコ大聖堂のミッチー神父が招かれ、イタリア語でスピーチし、(通訳川下勝コンベンツァルフランシスコ修道会前日本管区長)「人間の尊厳と自然の慈しみに感謝し、環境保全に努め、自然との共生を求めていこう」と、二千名を越える参加者に感銘を与えた。



 当日は西教寺開山十八万日大法会に当たり、修道服に身を包んだミッチー神父らは行列にも参加、調印式にはアッシジの聖フランシスコの「平和の祈り」合唱曲(作曲天田繋)が四天王寺国際仏教大学聖歌隊(四十八名)により唱われるなど、多くの僧侶から深い敬愛と歓迎を受けた。

 私は、大聖年の始まりに、教区の四つの目標を掲げました。その四番目は、隣人、特に最も貧しい人々と連帯することでした。生えを見つけることもできます。そんな中で、カトリック教会は、多くの滞日外国人の隣人となり、同じキリスト者として、多国籍の教会共同体をつくるように、神から呼びかけられています。

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新校舎完成(2000年12月3日竣工式)

 東京カトリック神学院


昨年末の十二月三日、新校舎、宿舎、聖堂などが完成し、東京都練馬区にある同神学院で感謝ミサ、竣工式典が行われた(カトリック新聞12月24日号に関連記事)。

 同神学院司教常任委員長である京都司教の大塚師は、次のように語った。
「本当に素敵な建物が出来ました。神学院は、集団で教えるというものではなく、人と人との出会える建物で、その中でみことばを説くことができるような司祭を養成することができると良いと考えています」。


 竣工式の司会を担当した京都教区の奥村神学生は次のように語った。
「聖堂は八角形の板張りで、木のイメージを大切にしています。それを回廊風の建物が囲む形で建ててあり、学び舎というよりも、黙想の家という印象が強い建物かも知れません」。


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2月度 大塚司教のスケジュールと行事予定


2月度(2001.1.20 現在) 
年間スケージュールは、
ここ をクリックしてください

 大塚司教のスケジュール

1日 (木) 常任司教委員会10時
      正義と平和協議会事務局会議16時
      日韓歴史勉強会18時
2日 (金) 故古屋司教衣笠墓参11時
       故古屋義之司教追悼10年祭ミサ(河原町)16時

4日 () 26聖人顕彰ミサ(フランシスコの家)14時
6日 (火) グァダルペ会総会出席(渋谷)
10日 (土) 青谷幼稚園祝別10時

11日 ()〜13日(火)午前中正平協担当者会議
13日 (火)午後〜15日(木)新潟
19日 (月)〜23日(金)司教総会
24日 (土)園部聖家族女子高卒業式10時

25日 () 青少年委員会18時
26日 (月) セントヨゼフ祝別式11時
27日 (火) 書記局会議18時
28日 (水) ノートルダム高校卒業式9時


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エスコラピオス修道会  来日五十周年記念式典



 去る十二月十日(日)、三重県四日市教会は、大塚司教様を迎えてエスコラピオス修道会の来日宣教五十周年を祝いました。

 1950年に横浜教区でわずか二人の司祭から始まった本修道会の活動は、この2000年までに東京の修道院での神学生の養成事業、横浜の戸部と四日市教会の司牧、海の星カトリック幼稚園と海星中・高等学校の経営に当たるなど発展して参りました。

 全カトリック学校の保護の聖人である聖ヨゼフ・カラサンスを戴く同会は、中世以来世界の27余りの国で約千五百名の会員が、教育や宣教司牧に活躍しています。
 当日はローマからホセ・マリア・バルセス修道会総長神父を始め、ペトロ・アクワドバスク管区長神父、ホセ・パスカル・ブルゲス日本・フィリピン管区長神父など、多くの会員司祭が来日して、大塚京都教区長様の司式による感謝ミサを共に捧げました。

 県内修道会からも多くの司祭や修道者、信徒の方々が出席され、四日市教会の司祭信徒と喜びを共にして下さいました。

 ミサ後引き続いて聖堂にて記念式典が行われ、修道会側からも日本での宣教活動を続ける決意の挨拶に続いて、司教様からも本修道会の功績に対して感謝の言葉と祝辞が贈られました。
 その後、聖マリア館ホールに会場を移して記念祝賀会が開催され、約二百名の出席者が司教様や会員司祭方と親しく懇談し、午後一時半、和やかな雰囲気の内に閉会しました。
 この日から日本におけるエスコラピオス修道会は、21世紀へ向けてまた新たな歴史を刻むことになります。

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二一世紀と 『 ジョバニ 』
ジョバニ編集長 山口雅広



 昨年の大晦日から元旦にかけて「二一世紀」の到来を待ち、カウント・ダウンなるものをした人も多かろう。しかし少し考えてみて欲しい。もう既にカウントされきり到来したことになっている「二一世紀」なるもの、それは一体どこに存在しているのか、ということを。実はそれは現実世界のどこにも見出されない。なぜならそれはただ概念的にしか存在しないものだからである。

 では概念的に存在するという事はどういう事なのだろうか。ある観点からすれば、完成されたものとしては常に存在しないものであるといえよう。実際「二一世紀」は歴史的な観点から述べればまだ始まったばかりであり、あと百年程しないとその全体像を露にはしない。この意味で「二一世紀」なるものは現在進行中の事態を反映し、刻一刻と完成され行く概念である。

 ところで『ジョバニ』もまた完成され行く存在である。その理由には、青年の活動の如何にその内容がかかっているということが挙げられる。『ジョバニ』は青年センターの機関紙として十数年の長きに渡り、京都教区の青年の活動を広報する役割を果たしてきた。また同時に、青年の様々な活動内容、出来事を掲載した記録簿としての存在をも兼ねてきたのである。この意味でそれは、青年の活動に即して完成され行くといえる。言い換えれば『ジョバニ』はアルバムであり、青年によって作り上げられ行く性格を持つ。

 以上のように「二一世紀」にせよ『ジョバニ』にせよ、共に未完成なものであるがゆえに、完成され行く性格を持つものであった。前者は人類が形成に参与するものであるし、後者は特殊化していえば京都教区の青年が作り行くものである。ただ私が思うに、前者においては他者への視線、後者においては神すなわち愛における一致という意識が徹底して欠けたままに行動されるのであれば、前者においては過去の汚点の繰り返し、後者においては単なる刊行物という性格が生じる事になるだろう。

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入居者募集中!!

ケアハウス神の園

   社会福祉法人 カトリック京都司教区カリタス会


<ケアハウスのご案内>

 ケアハウス神の園では、家庭での生活が不安な六十歳以上の方々が、健やかで安心した生活を送れるように、自立支援を目的とした各種のサービスを提供しています。

 居室は、個人のプライバシーを尊重した個室で、食事の提供・入浴の準備・趣味や娯楽の援助・生活相談など、自立した生活が維持・継続できるよう配慮した新しいタイプのホームです。

 また、身体状況の変化に伴ったサービスを受けられるよう、ホームヘルプサービスやデイサービスセンター利用の支援もいたします。

 施設の概要
  
 交通機関のご案内
   近鉄京都線 新祝園駅より徒歩20分
   JR学研都市線 祝園駅より徒歩20分

*建物の構造
 ・
鉄筋コンクリート造り ・地上4階建て
 ・延べ面積 3,142平方メートル

*居室設設
 ・単身者用・夫婦用居室、冷暖房、ミニキッチン、洗面トイレ
  ナースコール完備 等

*併設施設
・特別養護老人ホーム
(1972年6月開設、定員80人)
・デイサービスセンター、ショートステイ在宅介護支援センター
・訪問入浴事業、診療所
     サービスの内容
 1. 1日3回の食事をご用意いたします。
 2. お風呂は、月曜から土曜までご準備いたします。
 3. 生活相談と趣味・娯楽の援助をいたします。
 4. 在宅福祉サービスの利用援助をいたします。

  神とともに住まう憩いの場へまず、お電話下さい

    Tel. 0774(94)4125
       Fax. 0774(94)2305
       ケアハウス神の園
   京都府相楽郡精華町北稲八間焼山

私たちは 何とかして
知らなくてはなりません
ことばでなく 実際の行いのなかで
どのように 愛することが できるかを !!
(マザーテレサ)  

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良 書 紹 介


私たちの信仰生活に、潤いと希望を与える、分かりやすい良書を紹介します。
聖書について、信仰者として「生きる」ことについて、祖先と死者について、それぞれ一冊づつ選びました(編集者)。


★聖書をより理解するために

『聖書を知る31の鍵』 ドン・ボスコ社 1998
聖書全巻について、31のアイディアで解説!
 聖書が大切なのは分かっているが、どこから開いたら良いのかが分からない。という方に最適。聖書を理解するための31のヒントが記されています。税別五百円。


★16名の信仰者によるエッセイ集

『今、この現実のなかで………共に生きる』
磯村尚徳ほか共著 女子パウロ会 1987
 日本の社会と人々の現実を16の窓から紹介する。人の一生の、それぞれの時期に深くかかわっている人々の、生のことばで綴られた体験の書。【日本図書館協会選定図書】税別千三百円。


★カトリックの祖先崇敬について

『祖先と死者についてのカトリック信者の手引』
日本カトリック諸宗教委員会編著 カトリック中央協議会 1985

カトリック教会が、亡くなった信徒に対して、また、キリストを知らずにこの世を去った死者に対してどのように考え、どのように実践してきたか。また、お墓の問題や他の宗教の行事に参加するにはどのようにしたら良いのか、など、具体的な問題に「どのように対処したらよいか」についての、日本カトリック司教協議会が出した公式見解です。税別百五十円。

 

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お知らせ


福音センターより

電 話075(822)7123 . FAX075(822)7020



◆聖書深読
 聖書(翌日の主日のミサの福音)を共に読み、書き写しながら神の自分へのメッセージを聴き、自己の内面にも聞き入り、分かち合うことによって他人に聴く聖書深読

 ・場所 : 西院カトリック会館 2月3日 中川博道師、3月3日 中川博道師、4月21日 北村善朗師
 ・何れも土曜日 10時〜16時 毎回2千円(昼食代を含む)聖書・筆記用具持参のこと。
 ・申込み・問合せ : 福音センター 電話075ー822―7123
  申込みは10日前までに 主催 聖書委員会・福音センター

◆結婚講座 10日(土)、次回は6月〜7月に予定

◆聖書講座 5月9日〜10月25日いずれも水曜日夜または木曜日午前中全20回


青年センター   電話075(822)6246

  詳細は青年センターホームページをご覧下さい

◆「東ティモールに水牛を送る会」


・2001年度水牛絵葉書カレンダー完成 一部800円 最寄りの教会か、送る会TEL/FAX077―592―2141まで。
・会員を募集しています。東ティモールの惨状を知り、水牛と共に希望を送ろうと1990年から活動を続けています。一口1000円
基金は現地に送られ、水牛の購入資金に充てられ、その水牛は現地のNGOを通して、人々の生活に生かされます。
・入会問合せ 075―822―7288(河原田)、077―592―2141(高橋)


教区委員会の行事


◆信仰教育委員会
▼侍者合宿3月26日(月)〜28日(水)
◆聖書委員会
▼聖書講座シリーズ5月〜10月

◆典礼委員会
▼教会の祈りと聖体賛美式 第一日曜日17時30分河原町教会、第三土曜日16時30分衣笠カルメル修道会

◆部落問題委員会・正義と平和京都協議会
▼部落問題委員会常任・運営委員会24日(土)河原町会館


滋賀地区から



◆滋賀カトリック協議会
-



京都南部地区から


◆京都南部カトリック協議会
  ▼ウオーカソン11月3日(土) ▼平和行進8月12日(日)

◆河原町教会 聖親会総会25日(日)
◆レジオ・マリエコミチウム 第3日曜日13時半。河原町会館
◆信睦二金会 第二金曜日10時15分から(7月8月は休会)
◆カナの会 2月は休会です
◆京都キリシタン研究会 定例会25日(日)
◆コーロチェレステ 第2、第4、第5木曜日10時〜12時河原町教会地下ホール
◆京都カトリック混声合唱団 練習日11日(日)14時、24日(土)19時河原町会館六



教育関係施設の行事



◆聖家族女子高等学校
  ▼卒業式24日(土)
◆聖母学院中学校・高等学校
  ▼ベルナデッタのミサ14日(水) ▼高校卒業式15日(木)
◆日星高等学校
  ▼卒業式27日(火)
◆ノートルダム女学院中学高等学校
  ▼高校卒業式28日(水)
◆洛星中学・高等学校 ▼高校卒業式7日(水)

◆聖ドミニコ女子修道院
  ▼みことばを聴こう
 米田彰男神父(ドミニコ会)2月18日(日) 聖ドミニコ女子修道院 申込みは電話、FAXまたは葉書でお願いします。担当者:シスター安達まで
   電 話075(231)2017
   FAX075(222)2573

◆「一万匹の蟻運動」基金報告
  累計27,184,572円、加入者 861名(12月18日現在)


◆電話番号情報コーナー


いのちの電話(相談窓口)
  075(864)4343
  0742(35)1000
  052(971)4343

◆編集部より 



お知らせに載せたい情報は、4月号は2月19日、5月号は3月19日までに、京都教区事務所内「京都教区時報宛」にお願いします。

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