2001/12 No.289
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<教区時報 2001/12月号の目次>

・1 キリスト者の生き方

・2 奈良南部ブロック
  共同宣教司牧チームによるサマーキャンプ
          大和八木教会 佐藤蓉子

・3 教区司祭修道士合同研修会
   宣教をどう考えているか  大阪大司教区 小田武彦神父 

・4 カトリック青年アジア体験学習 変えられた自分に気づ

・5 聖書講座シリーズ「はじめと終り」 9/19-20
       ・神の民と異邦の民  市瀬英昭神父

・6 カトリック福音センターニュース 感謝この一年の歩み
     ・新養成コース案内 : 自己発見から神への旅
     ・クリスマス 希望の贈物

・7 教会学校についてのアンケート:
   教会のうち33教会に教会学校   信仰教育委員会



・8   こんにちはシスター  イエスの小さい姉妹の会

・9  福祉の窓 神の園 介護老人福祉施設

・10 ワールド・ユース・ディ2002 トロント大会に向けて

・11 良 書 紹 介
   ★聖書に近づく : イエスに邂った女たち
   ★クリスマスには:サンタクロースっているんでしょうか?

・12 お知らせ(教区内の予定)

・13 12月度大塚司教のスケジュール

・14 時報編集部より



キリスト者の生き方


 私たちがイエスの福音を生きるためにどのようにしたらよいのでしょうか。私たちは毎日の生活を問い直す必要があります。回心による自己刷新を続けていくことが求められます。
従来からあるものがすべてだめということではありません。従来からあるものをよく見極めた上で見直しを続けていく必要があります。
見直しとは今までのことを評価し、次に実行するべきことを決めることです。評価することなしに、従来のものを否定することはゆるされません。評価した上で続けるべきものと、改めるべきものとを区別することが大切です。
自己刷新とはすべてを改めることではないのです。続けるべきと評価したものは保ちながら、改めるべきものは改めるのです。私たちは信仰による応答を続けながら生涯を歩み続けるのです。

(写真はフィリピンでのアジア体験学習の一場面です)

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奈良南部ブロック
 共同宣教司牧チームによるサマーキャンプ  
大和八木教会 佐藤蓉子

 
八月四、五日の土、日曜日、奈良南部ブロックの御所、西大和、大和高田、大和八木四教会合同で、日曜学校の子どもたち、スタッフたちが御所教会虹の家でサマーキャンプを行いました。その二日目の昼食のことです。
 子どもたちを三つのグループに分けて、第一テーブルは「完全なメニュー」、第二テーブルは「デザートなしメニュー」、第三テーブルは、「ごはんに塩だけのメニュー」と、それぞれ座ってお祈りをして食べるというプランでした。さっそく第三グループから「最悪」という文句が出ました。そこですぐにその時、どうしたらよいかと他のグループに問うと、第一グループのみんなが「分けてあげたい」と言い出して、本当の分かち合いをしての昼食になりました。

 今回のサマーキャンプは、一教会だけでは参加の子どもたちは少ないし、スタッフも十分な計画を立てることは難しいということで、奈良南部の共同宣教司牧のブロックで一緒に行おうということになりました。

 春の一日黙想会での話し合いをきっかけとして、スタッフが何度か集まって計画を立てました。スタッフは、アメリカ人とフィリピン人のお母さん、フィリピン人とカナダ人のシスター、そして私です。実にこの会議は英語で進められたのです。私は多少の経験はあったのですが、それでも聴いたり、話したり、ついて行くのがなかなか大変でした。おかげでとてもユニークな、楽しい集まりになり、最初に述べた「食事の体験」の企画も生まれました。こちらには、フィリピン、アメリカ、ペルーなどの滞日外国人の家族の方々がたくさんいらっしゃるのです。


 参加者は、小学一年生から中学一年生までの子ども十三名、スタッフ七名で、フィリピン人、アメリカ人、日本人と一泊二日寝食を共にしました。四日午後一時、八木教会に集合し、二時には虹の家に集まり、日程表に従い、オリエンテーション後、夕食は庭でバーベキュー、交流会、花火遊び、入浴、就寝と第一日を終わりました。
 二日目、朝食後タロク神父さまから子どもたちへ「ミサ」についてのガイダンスがあり、続いて御所教会でミサに与り、その後、神父様から「家族」についての講話がありました。内容は、その日の聖書から取り上げられ、小さな人たちの存在や、富を独り占めにすることの問題にも触れ、子どもたちは熱心に聞き入りました。そして昼食の時間が来たのです。

 スタッフの「食事の体験」の計画と、神父様の講話の内容が重なったのは偶然ですが、とても意義深いものになりました。プログラムの終わりに子どもたちの反省会を持ち、率直で真剣な意見がたくさん出ました。また子どもたちからは「知らない友だちと出会って仲良くできたか」の質問に目を輝かせての「うん、できたよ」の答えが返ってきました。私たちスタッフも当初少しの不安と期待が入り混じったサマーキャンプでしたが、子どもたちが庭やトランポリン等で思いきり身体を動かして汗を流し、大きな声で遊んでいる姿を見て、不安は一気に解消しました。 
「子どもたちを主体にして」のプラン作り、実行、反省と次回へ向けての歩みが始まっています。

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 教区司祭修道士合同研修会
  
宣教をどう考えているか  大阪大司教区 小田武彦神父

 
 教区・司祭修道士合同研修会が、八月二七日〜二九日、西陣教会で行われ、小田武彦師の講演が行われました。その内容の要点をご紹介します。

1.第二バチカン公会議以前
  「宣教」とは次のように理解されていた。
(1) キリスト教を拡大して、他の諸宗教を消滅させること(教会の外に救いなし)。
(2) 教会の数的な拡張を目指すこと(世界中の人々に洗礼を授けること)。
(3) 欧米以外の地域に教会の地理的な拡大を目指すこと。  さらに、
(4) 個人を永遠の刑罰から救うこと。
(5) 東洋及び第三世界に西欧キリスト教の祝福を与えること。

2.第二バチカン公会議
  「宣教」は次のように理解されることになった。 
(1) キリスト教以外の諸宗教も神の啓示のもとにあり、みことばの種子がある。
(2) 宣教の目的は教会にではなく、神の国を明らかにすることにある。
(3) 宣教は教会活動の一部ではない。宣教がなくて教会はない。
(4) 信徒には、パン種のように社会の内部から働きかけてこの世の秩序を福音の精神で満たす使命がある。

3.第二バチカン公会議以降
(1) 教皇パウロ六世使徒的勧告 『福音宣教』
(2) 教皇ヨハネ・パウロ二世回勅『救い主の使命』

4.日本のカトリック教会の宣教への取組み
(1) 第二バチカン公会議後の20年   1985年まで 
 ・典礼刷新の動き・日本語ミサ「典礼書」発行
 ・正義と平和協議会、障害者連絡協議会、部落問題委員会、人権福祉委員会などの発足 
 ・高森草庵、秋川神冥窟創設
 ・靖国法案反対、地鎮祭違憲などの書面提出
 ・カリタス・ジャパン、いのちの電話、MAC、難民引き受け、日雇い労働者への炊き出しなどの活動開始
 ・司教団「日本の教会の基本方針と優先課題」発表

@ 日本の社会や文化の中に、多くの人々を弱い立場に追いやり、抑圧、差別している現実もある。(日本カトリック司教団) 
A 教会の全員が、まず福音の力によって日本の社会のすべての営みを、内部から新たにしていくことが必要である。(機構改革検討特別委員会)
(2)1986年〜
 ・第1回福音宣教推進全国会議を京都で開催、課題「開かれた教会をめざして」、司教団「ともに喜びをもって生きよう」を発表
 ・第2回福音宣教推進全国会議を長崎で開催、課題「家庭の現実から福音宣教のあり方を探る」、司教団「家庭と宣教」発表
 ・聖書朗読に新共同訳使用、「手話によるミサ式次第」、「教会での非キリスト者同士の結婚式」発行
 ・非差別部落解放のための法律制定・靖国公式参拝反対・外国人登録法・天皇の即位の儀式に関する要望書を提出
 ・日本の教会の戦争責任を表明
 ・核兵器廃絶アピール発表
 ・韓国と日本の司教協議会会長が日韓教科書問題で協議
 ・司教団文書『いのちへのまなざし』発行

5.大阪教区が目指す新生教会像
 ・「谷間」に置かれた人々の心を生きる教会
 ・「交わり」の教会
 ・「共同責任」を担い合い、共働する教会
 ・聖霊の導きを識別しながらともに歩む教会
 ・信徒の役割と責任を前面に出す教会

6.信徒の宣教
 キリスト者個人、あるいはグループが、社会の中で周囲の人々と運命を分かち合い、一致協力し、この世の価値を超える精神的な善に対する信仰と、目に見えないものに対する希望に生きるとき、あかしとなるのです。(『福音宣教』21)

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カトリック青年アジア体験学習   変えられた自分に気づく


「見て、理解し、変えられる」
 来年で、二十二年目をむかえるカトリック青年アジア体験学習では、フィリピンはルソン島にあるインファンタという街で、ホームステイや農作業の体験、フィリピンの歴史や文化、そして地域発展の為の講話、また現地の若者達との交流などのプログラムを、毎年夏に行ってまいりました。
 このアジア体験学習では、特に「見ること」「理解すること」を大切にしています。参加者の皆さんがフィリピンでの生活の現実を見ること、その貧しさの体験を通じて、人々とその状況を理解するために、フィリピンでのプログラムを用意してまいりました。
そして、最終的には参加者の皆さん一人ひとりが「変えられていくこと」。行く前と行った後とでは、同じ生活の中にありながら、違った私になっていること。これが体験学習の目的です。
“Not only to look but also SEE, not only to hear but also LISTEN, not only to know but also FEEL, and finally get involved to CHANGE!” (フィリピンのスタッフの言葉より)

◆変えられた自分に気づく
このアジア体験学習の参加者のほとんどが大学生です。日本社会の物質的な繁栄と、その価値観の中で育ったとはいえ、感受性豊かな時期にフィリピンでの生活の現実を「見て、理解すること」による影響は小さくないでしょう。多くの青年たちがその後、フィリピンに「はまり」、再び体験学習に参加したり、個人旅行を繰り返してくれる人もいます。また、この体験学習をきっかけに、世界に目が開かれ、青年海外協力隊や信徒宣教者会の活動を行っている人もいます。
 しかし、一方では、せっかくの体験がその場限りになってしまう場合もあります。その大きな要因は、「変えられた自分」に気づかないことにあると思います。人によって違いはあるかもしれませんが、参加することによって、何かしらの影響を受け、行く前と行った後とではやはり、違った私になっているのです。「変えられた自分に気づいていく」。一人ひとりに個人差があるとはいえ、もう二十年以上続けているわけですから、何かしら参加された皆さんへ、そのためのフォローが必要であることはいうまでもありません。そのことをこの約二十年の歩みの中で痛感し、そのための新しい取り組みを実行委員会では考えています。

交流と分かち合いのために
参加者のフィリピンでの熱い体験も、日本での日常生活の中で埋没していきがちです。しかし、年代や年次は違っても、同じフィリピンでの体験を分かち合うことによって、「変えられた自分」に気づくきっかけができるのではないでしょうか。
そこで、まずその第一歩としてアジア体験学習のホームページを作成することになりました。このホームページを通して、参加者同士のコミュニケーションをはかり、交流と分かち合いを通して自らの体験をより有意義なものにしていただけたらと願っています。

(京都教区のホームページから青年センター へ、そしてアジア体験学習のページへリンクする予定です。) アジア体験学習実行委員会

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聖書講座シリーズ「はじめと終り」 9/19-20
神の民と異邦の民      市瀬英昭神父


「生きる」ということ
 生きるということには二つの大きな区別があると言われています。一つは生きているという状態、もう一つは生きていくという活動です。そして生きていく活動は3つに区別され、一つは「たくましく生きていく」という次元。二つ目は「うまく生きていく」という次元。三つ目に「よく生きていく」という次元があると言われています。この三つ目の「よく生きていく」ということは、単に生きるのではなく、よく生きていくという言葉があるように、非常に大事なことで、そのために私達は日々、聖書やキリスト教、教会、典礼から示唆が与えられているのです。  また、人間が生きていくのに必要な事、物があると言われます。それは英語で「H」で始まる単語、1「Head」、2「Hand」、3「Heart」、4「Hope」の四つです。特に四つ目の「Hope」は希望と訳されますが、この「Hope」という言葉に私達の「生きる」ということへの方向性、意味づけが示唆され、自身が納得できたなら生きぬいていける、喜びをもって生きていけると感じられるよう教会、聖書、典礼が関わっていくことが教会の大きな仕事と思います。

 聖書を読む、聴くについて
 旧約聖書には論証形式、勧告形式、物語形式の三つのパターンがあると言われています。申命記二六章は何かを物語っています。この物語形式が聖書の中心にあります。救いの歴史が物語られる部分があって、そこから勧告、論証がでてくるのです。これらを区別して、関連づけて理解していくことが大切なことです。新約聖書でも同様のことが言えます。イエス・キリストを物語っている箇所が大事で、その救いの出来事から全聖書を読んでいくということです。

 ルカ福音書四章
 まず、四福音書でイエスが公生活に入られた時の最初の言葉を見てみましょう。マタイとマルコは同じです。「天の国は近づいた。悔い改めて福音を信じよ」。ヨハネ福音書は「何を求めているか」という言葉をイエスの最初の言葉としました。ルカ福音書は四章二一節の、「今日あなた方が耳にしたことが実現した」という言葉をイエスの公生活の最初の言葉としています。ここにイエスの宣教の覚悟が見えます。そして、神の民と異邦の民とを区別することにして、イエスがどのように理解されていたのかということをこの箇所は明確にしていると思います。そのポイントは二つあります。一つは二一節で「今日あなた方が耳にしたことが実現した」という新しい宣言。もう一つは預言者イザヤ書六一章の朗読の仕方です。イエスは神は復讐の神ではない、恵みの神であるということを強調し、イエス自身の覚悟が表わされていることです。  聖書には私達の常識や区別をこえる別の考え方が提示されるなど驚きがあります。そのような新しさと向き合い、対話や対決しながら、これを繰り返す中で結果として新しい自分が生まれてくるということ、それが生きるということに繋がっているのです。

 想起すること
 聖書が言っているのは「想起せよ」という一言だとアブラハム・ヘーシェルは言っています。「想起」とは思い出せ、忘れるな、記憶せよということです。例えば、出エジプト記のような状況を思い出し、力にしていくことが想起するということです。想起するという作業は生きぬいていくための力になるのです。聖書を読むのもそうです。イエス・キリストの生涯、言葉、出来事全体を思い出し、それを私達の問題、全ての人の問題と自覚し、そこに力をもらって生きていくのが信仰だと思います。自動的にはそれはこの世の中においては難しいことです。それ故、思い出す、信ずる、愛するということは想起するということと同義語と言われるのです。聖書を読みながら、典礼の中で実際に生身で参加しながらイエスの新しい生き方を学んでいくことが大切なことなのです。  この理解は単に知的な理解ではなく、私達の信仰生活を活性化し、私達の生活が聖書の言葉でいう世の光、地の塩となっていくことで示されるのだと思います。

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カトリック福音センター ニュース

カトリック福音センター ニュース
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この一年の歩み

 今年センター養成コースとして大切にしてきたことは、福音(よろこばしい知らせ)を自分のものから、共同体のもの、そして近隣へと分かちあっていけるようなとりくみへの歩みでした。
 そのため、今年の教会の典礼朗読であるルカの福音書を基本に、その中でイエスが弟子たちをどのように福音宣教へと育てていかれたかを学び味わってきました。
 これは小教区に出かけていく出前コースとして、集会祭儀のチーム作り、聖書に親しみ生活に根ざした福音の読み方、分かち合い方を学び体験する中で、又病人との援助のかかわりを心するコースで、又自分を知り親しい深い祈りの体験コースで、典礼の本質を見直すコースでと、いろいろな角度から実施して来ました。
 この一年、みなさまから様々な形で御支援いただき、活動できましたことを心から感謝いたします。


 新養成コース案内     

 自己発見から神への旅
@ 2月9日(土)〜10日(日)
   自己への気づきを育てる

 A 3月9日(土)〜10日(日)
   神の約束は必ず実現する
 (マタイ福音書が語るキリスト)
 場所:大津市唐崎 ノートルダム祈りの家   定員:15名 
 問い合わせ申込み先 

〒・住所・氏名・電話番号をご記入の上、参加費  12,000円 をそえて下記へお送り下さい。
郵便振替口座の場合  14460-27065111  カトリックきょうと福音センター
  
  カトリック福音センター
 〒604-8855 京都市中京区壬生淵田町26 西院カトリック会館内
           
        Eメール  fukuin-c@theia.ocn.ne.jp             


クリスマス  希望の贈物  
   『言は肉となって、わたしたちの間に宿られた(ヨハネ1・14)
    ことば

 この言葉は短いものですが、イエスの弟子ヨハネがそれを通して、初代教会の信仰体験を表しています。また、今月わたしたちがお祝いするキリストの降誕を短く述べる言葉です。

 言は肉となりました。ヨハネは簡単に、神は人となったと言うことができましたが、それをわざわざこのように表現したのです。言は肉となりました。ヨハネの用いる「肉」という言葉は、罪を犯す人間、そのもろさ、はかなさ、弱さを意味しています。神の子はわたしたち一人ひとりの癒しのためにもろい存在、肉となりました。「神は、独り子を世にお遣わしになりました……ここに神の愛が私たちの内に示されました。」
(一ヨハネ4・9)

 クリスマスには、この神の人間に対する優しさや愛、連帯感が実現します。パウロはキリストのわたしたちに対する働きを次のように言います。
 「あなたがたは、わたしたちの主イエス・キリストの恵みを知っています。すなわち主は豊かであったのに、あなたがたのために貧しくなられた。それは、主の貧しさによって、あなたがたが豊かになるためだったのです。」(二コリント8・9)
 人類の痛みと罪を負ったキリストとが結びつく時、肉にすぎないわたしたちの生活に変化がおこります。

 クリスマスはまさに、人類に対する神の救いの宣言です。「今日ダビデの町で、あなたがたのために救い主がお生まれになった。」(ルカ2・11)
 暴力に暴力で勝とうとするわたしたちの世界に、ベツレヘムで生まれ、布に包まって飼い葉桶の中に寝ている乳飲み子イエスは平和を訴えます。絶望に打ちひしがれているわたしたちの時代に希望の贈物を与えてくださるのです。肉となった神の子は、死より
いのち、憎しみより愛、呪いより祝福を示してくださいます。そういう意味ではクリスマスは神の希望の贈物です。
 

  今月のことば
   「暗闇に住む民は大きな光を見、     
         
死の陰の地に住む者に光が射し込んだ。」 (マタイ 4:16)

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 教会学校についてのアンケート                          
  
41教会のうち33教会に教会学校  信仰教育委員会

                    
 教区内の教会学校のようすを知るために、60教会にアンケートをお願いしたところ、41教会から回答をいただきました。 
(指定のない数字は教会数です。また、主要回答にとどめたり、複数回答もありますので、数字の合計は回答教会総数と合いません)



1、教会学校がありますか 
      ある : 55%    ない : 13%    不明 : 32%
2、生徒の人数(33教会合計)
     ・ 信徒 681名 平均20.6名    ・ 信徒外 74名 平均2.2名
     ・ 滞日外国人のいる教会 6、  その合計生徒数 35名 
  年齢階層別(33教会合計)
     ・ 就学前 107 名   ・ 小学生 468 名   ・ 中学生 105  名   ・ 高校生 75  名
3、授業の時間
     ・ 土曜午後  2   ・ 日曜ミサ前 8     ・ 日曜ミサ後 22
     ・ 一回の授業時間       15分〜1時間半 平均50分
4、近隣の教会との合同の活動
     ・ キャンプ・合宿 14  ・ 大聖年子供ミサ 3   ・ ゆるしの秘跡 2  ・ 聖体行列  2
     ・ 春の錬成会、担当者会議、家族の集い、お花見、クリスマス 各1  ・ 合同の活動のない教会 7
5、リーダーの人数(総人数)
     ・ 青年     39名 ・ 生徒の保護者 87名  ・ 修道女    12名 ・ 司祭     10名 
6、リーダーの年齢
     ・ 10代から60歳以上まで、  平均年齢 42.7歳
7、クラス分け
     ・ 未就学児クラス、あるいは未 就学と小学1年まで
     ・ 小学生は、2〜3にクラス分け。各学年毎クラスもある
     ・ 中学生クラス、あるいは中高生クラス
     ・ 初聖体クラス
8、リーダーの任期
     ・決めている教会 3 そのうち 1〜2年が2教会、子供が小学校を卒業するまでが1教会
9、カリキュラムの内容
     ・聖書、要理、祈り、歌、ミサ当番、ゆるしの秘跡、初聖体、洗礼準備、黙想会、司祭の話、
      クリスマス劇の練習、ポスター作り、作文、遠足、絵本、紙芝居、ゲーム、募金活動、老人ホーム訪問、など
10、中心においているもの
     ・聖書 14、 教理 12、 祈り 9、 遊び 7、 ミサ奉仕 7、 聖歌 6

11、使っているテキスト
      ・ 「こじか」 19  ・ 聖書関係 5    ・ 初聖体テキスト 3  ・ 「あゆみ」 3
12、リーダー養成について
      ・具体的取組がありますか    ある 10、  ない 21
      ・必要と思いますか        思う 25、  思わない 5
      ・ どんな養成を希望しますか
         教理の教え方 15   聖書の教え方 9   カリキュラムの作成 9    遊び・ゲーム 8  祈りの指導 7
13、子供とともに捧げるミサが行 われていますか
      ・ はい 25、いいえ 8   行われている教会の一年間の 平均回数は、約2.5回
14、感じていること・問題点
      ・ 子供が少ないこと  17   ・ リーダー人材不足  11  ・ 親の協力と理解   5  ・ 一般信徒の協力  3
      ・ 家庭での教育    3    ・ 聖職者の指導    2  ・ 卒業後のフォロー  1   ・ カリキュラム    1
      ・ 共同宣教司牧の視点 1

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 こんにちはシスター                          
  
「イエスの小さい姉妹の友愛会」



(写真左から)
Sr.ヴェロニカ恵子 Sr.サビナ久美子 Sr.フランシスカ冨美子

わたしたちは、京都に住んで三十年以上になります。
 小さい姉妹会の創立は、アルジェリアのサハラ砂漠の遊牧民(イスラム教徒)の中で生涯を捧げたシャルル・ド・フコーの後につづいて、サハラ砂漠の中でイエスの小さい姉妹マドレーヌ(フランス人)によって始められました。
わたしたちの生活は「ナザレトの人々の中で労働なさったイエス」に倣っています。
世界中で姉妹たちは一三五〇名で六五カ国の国籍です。日本人は、南アメリカ、アフガニスタン、イスラエル、アラスカ、フランス、韓国等に、他の国の姉妹達と共に奉献しています。
京都では、お寺の縁日に、手作りジャム、薬草等を出して沢山の人々に混じってそこに存在しています。又、時にお祭りの日に露天商の人に雇われてその労苦を共にします。又週二回のお掃除の仕事、神父さまの身の回りのお手伝いをしています。
ある露天商の方が「キリストのおばちゃんが、わたしらのところまで来てくれたんか」といいました。こんなよろこびもいただいています。  
創立者は云っています。「民衆のさ中に練り粉の中のパン種のように入り混じりなさい」と。
人々の出会いの中で主による友情が深まって行きますように! その陰には沢山の人々の支え、祈って下さる方、時間を提供して下さる方、薬草を集めて下さる方・・・があります。どうかベツレヘムの幼児のよろこびと平和がこの世界に実現しますように。


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 福祉の窓                                    
神の園  介護老人福祉施設 (旧称・・・特別養護老人ホーム)


  関西文化学術研究都市の中心地京都府相楽郡精華町にあり、町役場の最寄で景観のよい北稲八間区の丘陵地、カトリック精華教会・精華聖マリア幼稚園や近鉄京都線の新祝園(急行停車)駅・JR祝園駅から徒歩約二十分程の距離に位置しています。

 一九七二年(約30年前)、メリノール宣教会の故レオ・スタインバック師のご尽力によって在宅介護が困難な高齢者の幸せを願って開設、三位一体の神様に捧げられた老人福祉施設です(開設当時は定員五十名、現在は八十名)。




 二〇〇〇年開始の介護保険制度下で実施の介護事業活動は、
@特養施設介護サービス
A短期入所生活介護(ショートステイ)
B在宅介護支援センター(標準型)
C居宅介護支援
D通所介護(デイサービス)
E訪問入浴介護(移動入浴車による)
F神の園医務室診療所(施設内)
G併設ケアハウス
 以上八つの事業です。この事業活動を通して高齢者生活支援への地域貢献と交流を推進しています。
 介護相談はいつでもどうぞ!連絡先0774(94)4125

施設建て替え!
介護保険の新時代を迎えて、今まで以上の生活居住環境の充実が強力に求められています。開設後三十年目の特養ホーム老朽化と大部屋解消改善対策新築移転準備の作業を急ピッチで進めています。

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ワールド・ユース・ディ2002 トロント大会に向けて

 昨年の夏に参加したWYDローマ大会の旅から一年が経ちました。今、思い返しても内容の深い熱い旅立ちだったことを思い出します。
 参加した仲間は、一人ひとりが何かを求めて、あるいは誰かに会うために集まり、人生経験の豊な人、そうでない人、信仰の深い人もいれば、そうでない人も、一緒に祈り、一緒に語り合い、イエス様を探し、いいもの、悪いもの、わからないもの、不思議なもの、心を打つもの、色々なものを見て感じたことで、私自身もその経験が自分の人生を豊かにしてくれたように思います。旅の間では気付かなくても、帰ってから日々の生活の中で自分を見つめ直すきっかけにもなっている今があります。言葉では言い表せないすばらしい体験を、次回のトロントの大会でも多くの青年の方が感じられますように。(T・H)

 今回の巡礼は私にとって、はじめからおわりまで、同行された司教様をはじめ、共に旅をしたメンバーの人柄に触れ、包まれるような暖かさを感じながらの旅でした。又、旅の合間にたくさんのイベントもありました。世界各地の青年達との交流もその一つです。歌や踊りで互いの文化を紹介し合うのですが、私たちは浴衣やハッピを着て「炭坑節」を歌い踊りました。私達の踊りの輪は、会場全体を巻き込んで大きな輪を生み出しました。とても楽しい時間で国を越えて一つになれた気がしました。言葉や国や人種に関係なく人は皆同じなのだ、そして私は一人でなく沢山の人とつながっていると改めて感じました。
 日常生活では得られない本当に大切な体験を沢山する事が出来ました。この事は形に残ったり、結果が見えたりするものではありませんが、私が得たものを少しでも多くの人達に伝える事が出来れば、と思っています。(Y・K)


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良書紹介

聖書に近づく :  遠藤周作著  『イエスに邂った女たち』  講談社文庫 1990
 しかし私が言いたかったことは、聖書の女たちとイエスとの出来事は人間の夢や歎きや祈りがこもっているゆえに、古いユダヤの話だけでなく、今日の我々の話になりうると言うことなのだ。  あなたたちは自らの人生途上に何人もの女とめぐりあわれたろう。その女(ひと)たちは聖書にでてくるマルタであり、マルタの妹のマリアでありヨハンナやスザンナであり、ひょっとするとマグダラのマリアと同じなのである(「はじめに」より引用)。
 数多くの名画を通し、現代の光をあて、昔を今に甦らせる感動のエッセイです。 税別四百九十五円


クリスマスには :    『サンタクロースって、いるんでしょうか?』  偕成社 1977
子どもの素朴な質問にこたえ、目に見えないもの、心の大切さを語りかけた百年も前のアメリカのある新聞社が、愛情を込めて、味わい深い返事を出した全文です。読み返す度に、新たな感銘を呼ぶ心の本です。子どもだけでなく、大人にもぜひ読んでほしい本です。
朝日新聞「天声人語」より 「この世の中に、愛や人へのおもいやりや、まごころがあるのと同じようにサンタクロースもたしかにいるのです」(中略)信頼、想像力、詩、愛、ロマンスだけが、目に見えないかがやかしいものを見せてくれるのだと、社説は少女に語りかける。みずみずしい筆致である。 (一九七七年十二月二四日付)  税別八百円

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お知らせ


司祭の移動(10月30日付)

P・バラスバス(スティーブ)師 (京都南部地区北ブロック共同宣教司牧担当司祭)が退任、フィリピンに帰国されました。
青年センター専従者の募集

来春四月から、青年センター(西院カトリック会館内)にて教区の青少年のために専従者となっていただける方を募集しております。  お志のある方は、青年センターまでご連絡をお願いします。 青年センター電話 075(822)6246

教区委員会から
◆聖書委員会
  ▼聖書深読12月1日(土)北村善朗師10時〜16時
       場所 河原町カトリック会館 費用二千円、持参品 聖書・筆記用具・ノート(各回お申込みは5日前までに)
  ▼聖書講座は10月で終わりましたが、お話のカセットテープ(毎回約2時間)を各巻五百円で頒布しております。
   今年のシリーズのテーマと講師の名前は時報4月号9ページにあります。

◆典礼委員会
  ▼教会の祈りと聖体賛美式 第一日曜日17時30分河原町教会、第三土曜日16時30分衣笠カルメル修道会
◆信仰教育委員会
  ▼青年のための聖書深読「みことばを、祈り、分かち合い、学ぼう」
       12月2日(日)9時半〜17時 場所 聖ドミニコ女子修道院 対象 青年男女18歳以上
      持ち物 聖書、筆記用具 申込み 聖ドミニコ女子修道院 シスター安達     電話075(231)2017締切11月25日

青年センターから
◆ワールド・ユース・ディ2002 トロント大会    日程 2002年7月21日(日)〜8月1日(木)12日間
   参加資格 年齢18 歳(高校生を除く)〜35歳まで
   費用 申込金 7000円、概算旅行代金約25万円  申し込み・問合せ 青年センターまで
地区カトリック協議会から
◆京都南部カトリック協議会
  ▼北ブロック合同堅信式2日(日)西陣教会


小教区から

◆西陣教会
  ▼信睦二金会 第二金曜日10時15分
◆安曇川教会
  ▼クリスマスの集い16日(日)17時
◆大津教会
  ▼クリスマスキャロル23日(日)18時教会出発、パルコ前、膳所ハイツ、膳所駅前
◆コリアンセンター
  ▼待降節の黙想会2日(日)10時〜15時半場所 京都コリアンカトリックセンター
      指導 太田 実師(名古屋教区) 会費 700円(昼食代)
      問合せ・申込み075(841)5964シスター朴・マリアまで


教育関係施設から
◆聖母教育文化センター
  ▼巡礼の旅 12月はお休みです。
  ▼聖書講座 7日(金)9時半〜10時半 講師安藤敬子(ヌヴェール愛徳会)テーマ ゆるし
  ▼伏見学 1日(土)竹の生態と竹文化 15日(土)桃山と京都盆地 22日(土)深草団扇について 13時半〜15時半
      場所 聖母女学院短大 多目的教室   以上お問い合わせは聖母教育文化センター075(643)2320
諸施設・諸活動から
◆JOC
  ▼集会第2木曜日、第4土曜日19時半〜21時、京都働く人の家(九条教会前)フリーターや、働く予定のある青年も歓迎します。      問合せ 岩崎祐二電話090(8193)0808
◆レジオ・マリエ
  ▼コミッチウム2日(日)13時 引続き年次総会14時半 河原町教会地下ホール
◆カナの会
  ▼結婚相談室開設2日(日)13時 河原町会館6階ホール
◆京都キリシタン研究会
  ▼懇親会9日(日)14時 河原町会館6階ホール
◆聖ビンセンシオ・ア・パウロ会
  ▼河原町協議会9日(日)
  ▼京都中央理事会定期例会23日(日)いずれも13時半 河原町教会
◆在世フランシスコ会
  ▼京都兄弟会15日(土)13時半 フランシスコの家
◆コーロチェレステ
  ▼練習日第2、第4、第5木曜日10時〜12時)河原町会館6階ホール
◆京都カトリック混声合唱団
  ▼練習日9日(日)14時 通常練習
  ▼創立10周年記念ミサ9日(日)16時 河原町大聖堂
◆“天使の楽器たちと共に奏でるクリスマス”Wチャリティコンサート9日(日)15時
     場所 北白川教会
       「ノートルダム教育修道女会のネパールに於ける教育活動支援のため」前売2000円、当日売2500円
       出演者 ソプラノ 東 朝子 フルート 初田茂子 ハープ 山根ひろみ、オルガン 三森尚子
       演奏曲目 バッハの宗教曲、アメイジンググレイスなど、他にクリスマス曲
       問合せ先 TEL・FAX075(781)2049あずま まで
◆第四回『歌と祈りの集い』 15 日(土)16時        場所 北白川教会
       テーマ「平和」 北白川教会の信者と山科教会の野木佳枝を中心に、待降節、降誕祭の歌をうたい、平和への祈りを深めます。 曲目「ひさしくまちにし」「エマニュエル」、独唱曲、ヴァイオリン曲など 入場無料
       主催 北白川教会協議会 問合せ TEL075(791)6556小田まで
◆「一万匹の蟻運動」基金報告 累計三〇、二七四、六一四円 (10月17日現在)


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大塚司教12月のスケジュール
大塚司教の 12月のスケジュール

1日(土) 小教区会計担当者説明会14時 河原町教会地下ホール
2日() 京都南部北ブロック合同堅信式 西陣教会
4日(火) 松阪教会司教座聖堂訪問ミサ 11時
5日(水) 中央協機構改革委員会 15時
6日(木) 常任司教委員会 10時
8日(土) 東チモールカトリック者の会 15時半 教区本部事務局
9日() 河原町教会典礼部50周年ミサ 10時半 河原町教会
11日(火)〜12日(水) 司教社会問題研究会
13日(木)〜14日(金 )大阪管区司教会議
20日(木) 司教顧問会・責任役員会 10時
21日(金) 海星中高等学校クリスマスの集い 9時半
24日(月) 市民クリスマス 19時半 河原町教会
      主の降誕深夜ミサ 23時 河原町教会
25日(火) 主の降誕ミサ 10時半 河原町教会



編集部からのお知らせ

「お知らせ」の掲載について
 お知らせに載せたい情報は、2月号でしたら12月18日までに、 京都教区本部事務局内「教区時報」宛にお願いします。

編集部から
◆ミサ時間の変更について、編集部にご連絡いただきましたら、上記のように出来るだけ早い号に掲載いたします。  また、電話番号・FAX番号などの変更についても掲載いたします。




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