2002/6 No.295
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<教区時報 2002年6月号の目次>

・1  時のしるし

・2 青谷教会創立50周年: 新たな信仰共同体をめざして
    青谷教会信徒代表:国本明文


・3  教区カトリック協議会 共同宣教司牧推進チーム決定

・4  集会司式者、聖体奉仕者任命

・5  ― キリストの背丈をめざして ―  聖体奉仕者学習会

・6 福音センター ニュース
   ・
養成コース:第19回結婚講座 / 希望のしるしとなるように
   ・人が独りでいるのは良くない 彼に合う助ける者を造ろう

・7 こんにちはシスター:
   ・ 聖母訪問会   宮津修道院体

・8 福祉の窓: カトリック聖母保育園  四十年の歩み
       
・9 侍者合宿: 信仰教育委員会

・10 京都教区中学生会春合宿

・11 青年センターと私 土岐 仁美

・12 良書紹介
      ◆ 『主日の福音ABC年』

・13 大塚司教の6月のスケジュール

・14 お知らせ
    ・福音センター・教区委員会 地区協議会 小教区から
     教育関係施設から  諸施設・諸活動 他から
    ・帰天
   


時のしるし



『わたしたちの時代の人々は「真摯で真理であること」に渇いている、と言われています。
特に若者たちは虚偽と偽りを嫌い、何よりも、真理と透明さを探し求めています。
 わたしたちはこの「時のしるし」に注目しなければなりません。
「あなたは自分が宣言していることを本当に信じていますか」。 
彼らは、口に出すか出さないかは別として常にこのように強く問いかけているのです。
「あなたは信じていることを生きていますか」。  
「あなたは行っていることをのべていますか」。
生活のあかしは以前にもまして、真の宣教効果をあげるための本質的条件となっています。』

(教皇パウロ六世使徒的勧告「現代世界の福音化について」76)


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青谷教会創立50周年                       
新たな信仰共同体をめざして青谷教会信徒代表 国本 明文


 約六ヶ月前の十月頃より遅ればせながら準備を急いだ。
 実行委員会形式でスターとしたが、何しろ信徒数が少ない教会です。はじめは偏ったメンバーでしたが、会を重ねるごとに多くの方が手を貸して下さり、ましてや前日、当日となれば教会のほとんどの仲間が手伝ってくれたことが何よりも大きな収穫でした。

 このことは教会が、共同体が何をしてくれるのかよりも、わたしたちが共同体のために何が出来るのかを問う答えだったのかも知れないと思います。
 出席して下さった皆様方の祈りのおかげで、書家を思わせる晴天の中五十周年を祝うことができました。青谷小教区としては京都教区の多くの仲間に出席していただきたく、十四時からのミサ時間に設定しました。

 また、ミサそのものを豊かにしたいとの思いで、担当の北村神父様とともにオルガンの位置を後方より祭壇の横に配置変えもおこないました。また、祭壇そのものにも気をくばり天蓋の位置、椅子の布貼り替え、証明等も見直しました。

 お祝いの当日(4月14日)は、二三二名(子供たちも含めて)と多くの方々の祝福をいただき、司教ミサならびに堅信式も予定通り進行し、特に十名の堅信の秘跡を受けた若者たちの真剣なまなざしが印象的でした。
 式が終わり聖堂の前で全員の記念撮影を行いました。少し狭い前庭ではありましたが、何とか顔だけでも撮れていれば幸いです。


 祝賀会のテーマは、田舎の教会をイメージし、参加者それぞれが分かち合いを出来ればと考えました。うすと杵の餅つきです。みごとに的中? それもこれも天気に恵まれたのが最大の要因です。餅つきも、司教様、神父様方、堅信の秘跡を受けた若者、等々なごやかなうちに豚汁、ぜんざい、少々のアルコールでお腹も元気印になり、宇治教会コーラスの合唱で盛り上げて下さり、青谷教会の全員によるキリストの平和を手話を交え大合唱し、共同宣教司牧の宇治、田辺、精華各教会の代表から祝辞と、司教様の祝福をいただき、無事に終了することができました。

 最後のあとかたづけも誰彼ともなしに、文字通り全員によるものでした。参加してくださった多くの京都教区の仲間のみなさまに紙面を借りまして改めてお礼申し上げます。ありがとうございました。


神に感謝!!

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教区カトリック協議会:  共同宣教司牧推進チーム決定   


三月二日(土)河原町会館六階ホールで行われた第十二回カトリック京都司教区・教区カトリック協議会の内容を報告します。正式な議事録は各小教区・修道院に送付されます。
議事内容は次の通りでした。

1.教区協議会メンバーの確認

 協議会規約により代表者選任と任期等について再確認が行われた。

2.共同宣教司牧推進チームメンバーの確認(時報四月号に掲載)

 @チーム第1回会合5月18日(土)14時〜16時河原町カトリック会館
 Aチーム構成員と地区の協議会との連携を各地区で工夫するように。
 B共同宣教司牧推進チーム信徒メンバーの任期は2年とする。
 C共同宣教司牧ブロック司教訪問について、司教から趣旨説明

・共同宣教司牧の根本的目的である福音宣教する共同体になるために、教会とは、福音とは、宣教とはというキリスト信者としての考え方を成長させ、根をしっかりはったものとしていかなければならない。

・昨年8月に臨時協議会をもって、各小教区をはじめとした共同体単位で話し合いを持ってほしいとお願いし、前回協議会において報告を受け、資料として配布したが、これから実際に司教が訪れ、実際に目で見て、話しあい、共同宣教司牧を深めていきたいということを目標においている。

・司教訪問にあたっては、どこの小教区に司教がいけばいいのかをまず決めてほしい。当日は、ミサの後に信者の皆さんと話し合う機会をもつ。話し合いの前にまず司教から30分間の講話をする。それから今までの各小教区の共同宣教司牧への取り組みを振り返り、それを評価した結果をもって話し合いを持つことができれば、実り多い時間が持てるのではないかと思う。そのために予め皆さんで話し合い・分ち合い・報告文書の作成等の準備を進めていただきたい。それを通して皆さんの疑問点、これからの課題について話が発展していくこのではないかと考えている。各小教区ごとの話し合いの結果ではなく、それを持ち寄り、識別し、まとめたものを見せていただければと思っている。各地区の工夫に期待している。


3.今年度の取り組みについて各地区から報告された
 (内容は省略)


4.前回の宿題の確認

《今後半年間、各地区協議会で検討し、共同宣教司牧推進のための各地区固有の課題を見つける》


(司教コメント)

・各地区により課題の内容について違いがあると思うが、それをまず自分たちで見つけるということが、宿題の意図しているところである。より多くの課題がみつけられればよいが、とりあえず、3つの課題を目標にそれぞれが持つ固有の問題について話し合い・分かち合いを行ってほしい。

・「貧しい人たちへの働きかけを念頭におきながら」という視点を特に忘れないでいただきたい。


5.司教からの報告

・他教区での共同宣教司牧への取り組みは、東京、大阪ではっきりした動きが出ている。
・司教総会の内容が報告された(臨時2月、定例6月)
 @四旬節中の献金目標一億円
 A第10回シノドス通常総会内容
 B教会公用書式についてのアンケートについて
 C新カトリック要理書の出版が許可された。
 D『教会の祈り』「賛歌300曲」の試用が承認された。

次回 第13回6月29日(土)14時 河原町会館にて

◆出席者【主宰者】大塚喜直司教
 【三重代表】田平雅明・森 茂巳・Sr.安部カノ・Fr.P.オヘール
 【奈良代表】Sr.日宇美智子・Fr.K.タロク
 【滋賀代表】木康裕・頃常順吉・Sr.野元 節・Sr.目黒朝子・Fr.瀧野正三郎
 【京都北部代表】黒田 正・藤村嘉彦・Sr.渡辺嘉子・Fr.N.レサール
 【京都南部代表】角井 義明・Sr.築山しのぶ・Sr.三宅さつき・Fr.福岡一穂
 【福音センター】Sr.安井昌子
 【司教総代理】Fr.村上真理雄(議長)
 【本部事務局長】 Fr.森田直樹
 【書記局】吉國正子・小木曽弘子・奥本 裕・湊 路易
 【欠席者】友村忠司・田尻浩二(奈良協議会)、信徒(未定、京都南部協議会)、Fr.L・ハイメ(福音センター)、Fr.R・ブルーノ(滞日ラテンアメリカ人司牧担当)、Fr.H・ルカス、Sr.アルタ(PAG‐ASAコミュニティ)佐藤紀子(青年センター)


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集会司式者、聖体奉仕者任命   (任期は四月一日から一年間)
[京都南部地区]   [京都北部地区]  [滋賀地区]
河原町 集会 八名  聖体 六名 
桂    集会 七名、 聖体 八名 
北白川          聖体 五名 
衣笠  集会 八名、 聖体 十名 
宇津           聖体 一名 
山国  集会 一名
九条  集会 四名、 聖体 五名 
小山  集会 八名、 聖体 二名 
西院  集会十一名、 聖体 九名
高野  集会 一名、 聖体 七名 
西陣  集会 九名、 聖体 一名 
伏見  集会 三名、 聖体 八名 
桃山  集会 五名、 聖体 六名 
山科  集会 一名 
八幡  集会 二名、 聖体 五名 
宇治  集会 二名、 聖体 八名 
青谷  集会 二名  聖体 二名 
丹波  集会 四名、     
田辺  集会 五名、 聖体 一名 
精華  集会 四名      
長岡  集会 五名、 聖体 七名
 綾部   集会 十名
 福知山 集会 四名
 報恩寺 集会 三名  聖体 一名
 西舞鶴 集会 六名、 聖体 五名
 東舞鶴 集会 三名  聖体 二名
 宮津  集会 二名、 聖体 四名
 岩滝  集会 二名、 聖体 三名
 加悦  集会 三名、 聖体 二名
 網野  集会 四名、 聖体 四名
 丹後大宮 集会 六名、聖体 二名 
 峰山  集会 六名、 聖体 二名


 [三重地区]
 伊勢  集会 四名、 聖体 三名
 鈴鹿  集会 二名、 聖体 四名
 亀山  集会 一名
 津   集会 五名、 聖体 四名
 久居  集会 五名、 聖体 三名
 上野  集会十一名、聖体 八名
 名張  集会 七名、 聖体 五名
 松阪  集会 七名、       
 四日市         聖体 七名
 大津  集会 三名、 聖体 九名  
 唐崎  集会 四名、 聖体 四名
 安曇川 集会 二名、 聖体 二名
 草津  集会 七名、 聖体十二名
 彦根  集会 三名、 聖体 四名
 長浜  集会 五名







  [奈良地区]
 御所  集会 三名、 聖体 三名
 富雄  集会 五名、     
 登美ヶ丘 集会十七名
 奈良  集会十三名、 聖体十七名
 大和郡山集会 四名、 聖体十七名
 大和高田集会 二名、 聖体十二名
 西大和 集会 六名、 聖体十二名
 大和八木集会 五名、 聖体 七名  

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― キリストの背丈をめざして ―    聖体奉仕者学習会

 二〇〇二年の聖体奉仕者学習会は、三月十六日(土)午後二時から五時まで河原町教会聖堂を中心に行われました。
 はじめに聖堂において、大塚司教の講話を一時間ほど聞いた後、初めて聖体奉仕者に任命された人は聖堂で一場師から、聖体奉仕者の更新者は河原町カトリック会館の六階ホールで北村師から、集会司式者は教会地下会議室で村上透磨師から、それぞれお話と分かち合いで熱心に学習を進めました。

全員への大塚司教の講話

テーマ【キリストの体を形づくる典礼奉仕者】
・教会共同体は、人類共同体と共に歩む「神の民」である。
・教会の典礼は、この神の民を、キリストの体によって形成させ、成長させつづける。

テーマ【パンの増加の物語と聖体に養われる神の民】
・パンの増加の出来事に、イエスの共同体の設立の意図、共同体の継続的特徴を読み取ることができる。典礼奉仕者としての自らのかかわりを反省し、深めるように。

テーマ【ユーカリスティアは教会を築く】
・ユーカリスティアは教会を絶えず「築く」。聖体は、教会を内部から築く。

テーマ【洗礼と聖体の秘跡】
・洗礼は教会を築き、聖体は教会を「質的」に築く。


初めて聖体奉仕者に任命された人への一場師のお話

・ご聖体は最高の崇敬の気持ちをもって扱うように。聖ひつの鍵は、世界のどんな鍵よりも大切である。
・服装は質素であっても暗い印象を与えない節度のあるものにするように。
・聖体奉仕者は病人への奉仕が第一であり、病人司牧の勉強を心がけるように。
・病人に対して、励ましと、みんなが祈ったこと、その人が神にささげている苦しみが共同体を支えていることを伝える。
・聖体祭儀は一つのお祝いである。一緒に祈ることが大切である。
・拝領の時の「アーメン」は本当の信仰告白である。

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カトリック福音センター ニュース


養成コース :第19回  結婚講座 : 希望のしるしとなるように


 この講座では、結婚の意味を社会学的、医学的そして心理学的な側面から学ぶと同時に、聖書と教会の結婚観を通じて人間の一致の基盤にせまります。
 みなさんの結婚生活を、人間の深い望みである愛の一致のしるしとするために、共に学びませんか。講座のプログラムは全5回シリーズで、和やかな雰囲気の中でお二人が関わりを体験できるよう組まれています。興味のある方はどなたでもご参加ください。


   〜 養成コース :第19回  結婚講座


 講座日程   @A 7月13日(土) 10:30 〜 15:00
           BC 7月27日(土) 10:30 〜 15:00
           D  8月 3日(土) 10:30 〜 13:00

 費 用    一人 10,000円(昼食付き)

 会 場   福音センター 1F 大ホール
         


              ≪ 内   容 ≫

@【人間の創造】 中山 真里 氏
 旧約聖書の創世記を読みながら、人はどのように造られ、生きる根源は何かを考えます。

A【愛の契約と夫婦の絆】 大塚 喜直 司教
 結婚式の式次第を使い、祈りの言葉や誓いの言葉の意味を説明しながら、結婚式とは何か、神の前で二人は何を誓うのか、夫婦の絆とはどのようなものとして結ばれるのか等、教会の結婚観を紹介します。

B【かけがえのない命・性】 岡村 裕 医師
人間の「からだ」というのは、「人格」や「人間らしさ」を表すものです。かけがえのない命・性を持つ人間の身体について、産婦人科医の経験からお話いただきます。

C【夫婦の対話】 Sr.安井 昌子
 共に生きていくため、二人がどのように関わっていくか、夫婦の対話の大切さを考え良い
コミュニケーションをすることを体験していただきます。

D【結婚という人生を生きる】 島本 須美子 氏
 男と女の違い、性の在り方の違いを通して、結婚という人生をどう生きてゆくかお話します。


 
 人が独りでいるのは良くない 彼に合う助ける者を造ろう (創世記2:18)  

 「独りでいるのは良くない」と語られた神様は、現代のわたしたちをご覧になったならば、いったい何と言われるでしょう。夫の遅い帰宅を独りで待つ妻、働きに出た母親を独りで待つ子供、独り暮らしの老人、ワンルーム・マンションで独り暮らす青年、現代ほど「独り」であることが自立と混同されて市民権を得た時代はありません。けれども神様は「独りでいるのは良くない」とおっしゃるのです。なぜなのでしょう。

 神様は人間を「ご自分にかたどって」造られました。三位一体という関わりの存在であるご自分に似せて人間を造られたのです。ですから人間もまた本質的に関わる存在、つまり、「あなた」と向き合ったときにはじめて自分になれる存在として造られたのです。そのことは、「神はご自分にかたどって
創造された」のすぐ後に「男と女に創造された」という言葉が続いていることからもわかります。男性と女性の相互補完性は単なる役割分担ではなく、人間の本質にもとづく深い要求なのです。

 そう見てくると、「彼に合う助ける者を造ろう」と神様がおっしゃるとき、「助ける者」とは決して男性の補助的役割をする女性を意味するのではなく、パートナーとして「共にある者」、苦労多い日常を神の国にむかって歩む旅の同伴者として神様がかたわらにおかれたのです。

 テレビもパソコンもパートナーにはなり得ません。いかに精巧なロボットができて人間の役割を果たしてくれても、パートナーにはなりません。心の表層を満たすだけのものが氾濫する物の世界にのめり込んでいると、こんどは心が反乱するにちがいありません。それは正常なしるしです。神様がこ
のわたしのそばに置いてくださった人と語りあいつづけましょう。人間の努力が徒労に思えるようなときにも、男性と女性の関わりの根底には神様の祝福があることを信じながら……


福音宣教一口メモ             

「信徒使徒職養成シリーズ」をご存じですか?
 福音センターでは、共同宣教司牧の理解のために 次のような小冊子をお薦めしています。基礎的な学習資料として各教会でお使い下さい。

  シリーズ @教会と信徒
      A信徒の王職・預言職・司祭職
      B教会奉仕職に関するアジア会議結論
      C病人司牧のために
      D病人訪問 いやされるかかわり



申込・問い合わせ先  〒604−8845 京都市中京区壬生淵田町26
       カトリック福音センター 養成コース係
        
 

      Eメール : fukuin@kyoto.catholic.jp

 

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こんにちはシスター:  聖母訪問会 宮津修道院


 
Sr.米田ミチル(写真右から)
Sr.渡辺嘉子 
Sr.岡井益美
 私たちは京都教区で、現在一番北部にある女子修道院です。築百年を越える有名なカトリック教会がある宮津の地に、昭和七年に招かれて来て、いろんな経過はありますが、主に教育の使徒職を通して奉仕して来ました。

聖母訪問会は、一九一五年カリフォルニアの日本人移民をお世話する活動から始まりました。パリ外国宣教会のアルベルト・ブルトン師(後年福岡教区司教)が創立者で、日本で司牧中に渡米、西海岸での活動の後、日本人修道女等と共に帰国。一九二六年、聖母ご訪問の霊性を糧とする、初の邦人女子修道会として認可されました。
その後、本会は第二バチカン公会議後の教会の大きなうねりの中で、福音宣教をめざして経営の責任を担ってきた使徒的活動の場である福祉や教育の分野の事業を見直し、必要に応じて信徒の方に移管する歩みを進めてきています。

この宮津に於いても、七十年かかわってきた暁星女子高等学校を信徒の先生方中心の教職員に託し、二十一世紀のミッションスクールとしてふさわしい新しい歩みをしようと、移転新校舎建築が進行中です。

 三名のうち一名は暁星で、他の二名は小教区で、それぞれの場で弱い立場の人々を大切にしながら皆と歩みを共にしています。今わたしたちが喜んでいるのは、家族同様に7年間を歩んで来たベトナム難民の若者が、府立看護学校で自立に向け学んでいること。先の総会で「人々と自然と共生する」エコロジカルな生き方を、現代における神様からの招きとして会として受け取ったことです。

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福祉の窓 :  カトリック聖母保育園  四十年の歩み



― キリストの愛に倣い、神の子である一人ひとりを大切にする ―

 京都の中心地から少し西に当たる西院の地に、カトリック聖母保育園が誕生したのは、昭和三十七年五月のことでした。地域の方々の「保育園が欲しい」との声に応えて、当時西院教会の司祭であったボーソレイ神父様が、教会の旧聖堂を改修し保育園として歩み出されたのでした。定員六十名で出発した当園も現在は百六十名の園児が元気に通園しています。

開園当初より、聖母訪問会のシスター方の指導の元に保育が行われ、一貫して次の事を目標として来ました。

*子ども一人ひとりを神様からお預かりした、かけがえのない存在として関わる。
*子ども一人ひとりの内面にある可能性と自主性を育む。
*人的環境の整備。(職員研修の企画・継続・参加・外部研修への派遣)
*保護者への周知。(諸行事への参加を通して宗教と雰囲気に触れる)

この保育を推進するために特に力を入れてきた事は職員の養成です。暖かな優しい雰囲気の中で、丁寧な関わりのもと個々の人格の形成が豊かになされるようにと念じています。

 さて、四十周年を迎えて、当保育園では六月十五日、大塚司教様をお迎えして記念ミサ・講演会及びささやかな感謝の集い等を計画致しております。保育園に関わって下さる方々のご支援を心より感謝しております。

平成十四年度の総主題を“漕ぎ出そう”〜光の子どもと共に〜として、沖の目標を目指し、全職員が一致してオールを手に力強く進んで行きたいと願っております。

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侍者合宿: 信仰教育委員会


 今年度も、洛星の宗教研究館に宿泊しながら、小学生侍者合宿が行われました。三十九名の参加者(女子十三名、男子二十六名)とスタッフ十四名(男女のスタッフ八名、神学生一名、シスター二名、司祭三名)が、三日間を通じて典礼のことにとどまらず信仰そのものに思いをはせる時を過ごしました。
基本的には例年通りの時間の中で、侍者の基本動作、祭具類の名前、聖書の書写、朗読の練習など。二日目には嵐山のいわた山(通称「猿山」)に遠足し、帰りに衣笠のカルメル会女子修道院におじゃまし、晩の祈りと面会をしました。初めて訪れた子供も多く、シスターへのユニークな質問も飛び出し、有意義な時間を体験できたでしょう。
今年収穫であったのは、練習のときに行った五分とか十分の沈黙による黙想でした。一日目の五分を長く感じた子供がいましたが、二日目には十分の黙想を短く感じ、心の中でイエスと出会うことのできた子供もいたようです。短い合宿の期間で子供なりの成長を果たし、大人にも難しいような信仰体験を彼らはしているのかもしれません。
ここにいくつかの感想文を紹介します。

じしゃ合宿 浦野裕毅
 二回目の侍者合宿なのでずいぶんおちついていたが、やはりうまくいかないものだと思った。なぜなら初日からでんしゃにおくれたり、侍者練習中に注意されたからだ。でも学んだこともある。まず、黙想したら、イエス様のことがすごく見えてくるし、侍者中ふだんつかう道具の名前もけっこう覚えた。話はとぶが、おもしろかったといえば、あらし山のモンキーパークだ。サルがいっぱいいてかわいかったが、見ているとおそってくるところがこわかった。その日はみんなで風呂に入って楽しかった。3月27日の聖香油ミサでは、あつかってもじもじしていたけれど、成功しました。来年はこれないけど、できれば来たいと思いました。

侍者合宿 古曽志まり子
 わたしは今年、初めて参加しました。
 一日目、侍者の練習は入堂のしかたでした。神父様に教えていただいて、今まで歩くはやさがはやすぎたということに気がつきました。二日目は御ミサで使う物の名前を教えていただいて、ぜんぜんしらない名前が出てきていました。ルカによる福音書を書写もしました。イエス様はシモン・ペトロに「あなたは後、人をとる漁師になる」とおっしゃいました。それはイエス様のように、人々が神様のお話を聞き集まってくるという意味だとわかりました。その後、遠足で嵐山のモンキーパークへ行って、おじさんにサルのことを教えていただきました。そしてサルには順位があるということを知りました。晩のお祈りをしゅうどういんでシスターたちと祈りました。三日目は、聖香油のミサがありました。一生けんめい練習したそのせいかをみんなが発きできたと思いました。
 わたしは退堂のときにロウソクを持ちました。
 この三日間、少しの間でしたが楽しく、みんなと勉強できたと思います。来年で最後なのでぜったいに参加したいと思います。

侍者合宿に参加して リーダー 芦田泰三
 今回の侍者合宿にリーダーとしては初めて参加しました。自分も小学校の時に参加したことがありましたが、その時と同じくとても充実した三日間が過ごせたのではないかと思います。小学校の時は習ったことをありのままに受け入れていましたが、今回は自分でしっかりと理解した上で練習などにいどめたと思います。
 子供たちはとても元気がよく、ともすればうるさいぐらいの時もありましたが、聖堂内では皆真剣に練習に臨んでくれていました。皆集中した時はすごく、朗読の暗記などは驚きました。今回の侍者合宿で子供たちが侍者としての責任を感じ各教会で立派にやっていってほしいと思います。又自分もこの経験を生かし自分の信仰心を豊かにしていきたいと思います。

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京都教区中学生会春合宿


去る4月2日から4日にかけて高の原礼拝センターにて、京都教区中学生会春の合宿が、中学生9名、リーダー7名、担当司祭2名の総勢18名で行なわれました。
今回の合宿は、「祈り」をテーマに、考え、分かち合いました。
この合宿の準備段階として、「祈り」のテーマについてリーダーで話し合い、「主の祈り」の内容やいろいろなお祈りの方法などを担当司祭とともに考えました。
実際の合宿の中では、中学生とリーダーがコミュニケーションを取りながら、いろいろなお祈りの方法(何について、どんな時に、どんな風にお祈りをするのか)、そして、いつもお祈りをしているのかどうかといったことをグループに分かれて分かち合いました。
その中で、中学生からは、「学校で習慣になっている」「祈りを通して神様とお話をする」「試験の前、家族・友人が病気した時にお祈りする」など、たくさんの答えが返ってきました。
中学生にとって、神さまのことを、同世代の仲間たちと分かち合うという機会は普段、ほとんどありません。その意味で、今回、「祈り」について楽しみながら学びあえたことは中学生だけでなく、リーダーにとってもすばらしい体験でした。今回の経験を生かしながらキリスト者として成長していきたいと思います。
これからも中学生会では、年3回の合宿を通して、担当司祭・青年リーダー・中学生がさまざまな体験を共有し、分かち合い、育成されることに重点をおきながら、を進めたいと思っています。


○ 中学生参加者の声
●楽しかったです。夏もゼッタイ来るので待ってて下さい。
●ハイキング疲れたけど楽しかったです。
●初めて来たのでドキドキでした。すっごくおもしろかったです。

次の合宿には、より多くの中学生にお会いできることを楽しみにしながら準備しています。
次回の合宿は
8月20日(火)〜22日(木)の予定です。
中学生会リーダー

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青年センターと私 土岐 仁美


 皆さん、はじめまして。この度、4月から青年センターの専従をさせていただくことになりました土岐仁美と申します。まだ、何も分からない私ですが、センターを支えていきたいと思いますので、これからの1年間よろしくお願いします。
私がセンターを知ったのは、昨年の10月頃でしょうか。自分の生活は、これでいいのかなぁと思い、自分自身信仰を持ちながら、今までなかったカトリック信者の人々との交わりが欲しいと思い、教区時報にアドレスが載っているのを思い出して、アクセスをしたのが始まりでした。そして、センターのHPを見つけて、メールをしました。その時初めて、センターの活動を知りました。
その後、何日か経ってセンターへ行き、そこで初めて、紀ちゃんと太郎君に会ったのです。それからは、たまにセンターに行くようになり、聖書深読や黙想会などにも誘ってもらい、他の青年たちにも会うことが出来てとても嬉しかったです。
私は、もっと多くの青年たちと交わりたいと思っていたこと、そして、あるミサの中でふと思ったことがきっかけで専従をさせていただくことになりました。これも、神様から頂いた縁だと思います。
 これからの1年間の専従職の中で、たくさんの青年たちに出会い、たくさんのことを体験し、学ぶことと思います。そして、今までの専従者が作りあげてこられたことを生かしながら、この青年センターを支えていきたいと思います。


◆青年センターの開館時間  
 火〜土曜日 : 十四時〜二十一時  (日・月曜日 休館)

センターへお越しの際は、ご一報ください。
電話075(822)6246


      Eメール : seinen@kyoto.catholic.jp

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良書紹介: 雨宮 慧 著 『主日の福音ABC年』

    『主日の福音ABC年』   雨宮 慧 著  (オリエンス宗教研究所)


 主日の福音の解説については、高橋重幸「主日の聖書」(オリエンス)は、聖書と典礼の専門家である師の簡潔な福音解説であり、また森司教様の「日曜日の説教集ABC年」が女子パウロ会から出版されていて、その日のみことばのテーマが美しく簡潔に指摘されており、まずお勧めしたい本である。
 さて、雨宮師の、「主日の福音」を私が特に重宝し、参考にしているのは、その言葉の持つ意味と文章構成(構造)に現れる、福音のメッセージについての解説である。
 師がこの書を表すに際し、後書きに「『聖書を読むことは礼拝である』というヘブライ大学のサフライ教授の言葉に衝撃を受け、自分が日頃おぼろげに感じていたことを言い当ててくれたように思え、嬉しく思った。聖書を本当に神のことばとして読みたい・・・との私の試みである」と書いておられる。
 私も聖書を祈りとして読みたい、それを祈りの中に語りたいと願って御言葉に聞き入ろうとしている。私は自分の言葉を語るのではなく、神のことばそのものを聞き、それを伝えたい。具体的な体験的解説は、それ以後に生まれるものであり、語る人よりみことばを聞いている人の中に具体的な答として表れるべきだと考えている。そのため雨宮師の解説は私に大きな光を与えてくれるものとなっている。使われるいる言葉をよりよく理解し、文章構成を理解し、語られている出来事の背景を知ることは、メッセージの意味を理解することに役立つ。出来事の「コト」と言葉の「コト」は共にギリシャ語でレーマと呼ばれる。聖書が語る出来事の「コト」を知ることが、福音の「心」を知ることになる。その「コト」を出来るだけ啓わすことが本書の目指すところと思われる。


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大塚司教の6月度スケジュール  

 
2日() 奈良ファミリーデーミサ 13時半
4日(火) 教区幼稚園連盟園長会 10時半
5日(水) 東京カトリック神学院養成担当者会議 9時
      中央協機構改革委員会 15時 SS会議 16時
6日(木) 中央協常任司教委員会 10時
      神学校常任司教委員会 16時
9日() 三重地区・南勢ブロック共同宣教司牧 司教訪問ミサと集会
10日(月)〜12日(水) 司祭・修道士研修会(唐崎メリノールハウス)
15日(土) 聖母保育園創立40周年記念ミサ、講演(西院教会)
16日() 滋賀地区・湖東ブロック共同宣教司牧 司教訪問ミサと集会
17日(月)〜21日(金) 2002年度定例司教総会(中央協)
23日() 河原町ミサ(司教霊名) 10時半
25日(火) 教区カトリック学校連絡会 14時
      教区協議会書記局会議 18時
27日(木) 司教顧問会・責任役員会 10時
29日(土) 教区カトリック協議会 14時
30日() 京都南部地区・西ブロック共同宣教司牧 司教訪問ミサと集会
       青少年委員会 18時

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教区内の活動予定、お知らせ


 福音センター  .教区委員会  地区協議会  小教区から 

 教育関係施設から  諸施設・諸活動から 他
  大塚喜直司教霊名の祝日: 聖ペトロ聖パウロ使徒  29日(土)


福音センターから

◆養成コース
 ▼祈り―天におられる私たちの父― 21日(金)16時〜23日(日)15時半 唐崎ノートルダム修道院 講師 松本秀友師、シスター安井昌子

教区委員会から

◆聖書委員会
 ▼聖書深読15日(土)新井延和師10時〜16時 
  場所 河原町会館6階 費用二千五百円(昼食代を含む)、持参品 聖書・筆記用具・ノート(お申込みは5日前までに)
 ▼聖書講座シリーズ「一〇〇匹の羊の群れ―聖書に見る福音宣教共同体―」
   5・6日中川博道師、12・13日松本秀友師、19・20日新井延和師、26・27日西 経一師

◆典礼委員会
 ▼教会の祈りと聖体賛美式 第一日曜日17時半河原町教会、主日のミサと教会の祈り
   第三土曜日16時半 衣笠カルメル修道会

修道会から
◆黙想会
 ▼テーマ「主よ、祈ることを教えて下さい」29日(土)17時〜30日(日)13時 
  宇治カルメル会聖テレジア修道院 指導奥村一郎師 対象 信徒 費用七千円、申込み 23日までに電話045(321)0500(佐野)

◆公開講座
  ▼テーマ「新しい福音宣教を考える」   8月7日島本 要大司教、8日大塚喜直司教 
   河原町教会地下ホール 受講料 六千円 主催 日本カテキスタ会 申込み 電話086(273)2294 NCK事務局まで


地区協議会から

◆滋賀カトリック協議会
 ▼例会23日(日)13時半彦根教会)

◆奈良カトリック協議会
 ▼ファミリーデー2日(日)13時半 野外礼拝センター 
  司祭、修道者、信徒(日本人と滞日外国人)がファミリーとして集い、ともに祈り、親しく交流します。

◆三重カトリック協議会
 ▼例会2日(日)


小教区から
小教区から
◆河原町教会
 ▼結婚記念祝別ミサ16日(日)

◆西陣教会
 ▼信睦二金会 第二金曜日10時15分


教育関係施設から

◆聖母学院小学校
 ▼創立記念式・聖母月の祈りの集い3日(月)

◆聖母教育文化センター
 ▼イタリア巡礼旅行8月20日〜28日 目的地 ローマ・アシジ・フィレンツェ・ヴェネツィア
  タイトル 聖フランチェスコに倣いて 料金三十四万八千円(予定)
 ▼出版案内『ルルド巡礼の旅』―ベルナデッタをたずねて― 税込み価格千五百円(送料別)

以上問い合わせ電話075(643)2320


諸施設・諸活動から

◆JOC(働く若者の集まり)
 ▼集会22日(土)19時30分〜21時京都働く人の家(九条教会前)
  フリーターや、働く予定のある青年も歓迎します。問合わせ090(8207)1831

◆京都カナの会
 ▼結婚相談室、例会2日(日)13時半 河原町会館六階ホール

◆京都カトリック混声合唱団(日本語ラテン語聖歌を混声で)
 ▼練習日9日(日)14時、22日(土)19時 いずれも河原町会館六階
 ▼新団員を募集します。練習見学はご自由にどうぞ 

◆京都キリシタン研究会
 ▼定例会14時 河原町会館6階ホール

◆コーロチェレステ
 ▼練習第2、第4、第5木曜日10時〜12時 河原町会館6階ホール

◆在世フランシスコ会
 ▼京都兄弟会15日(土)13時半フランシスコの家

◆聖ビンセンシオ・ア・パウロ会
 ▼例会(河原町協議会)9日(日)河原町教会
 ▼京都中央理事会23日(日)河原町教会

◆糠みその会
 ▼例会27日(木)19時45分九条教会ホール

◆レジオ・マリエコミチウム16日(日)河原町会館6階ホール

◆「一万匹の蟻運動」基金報告:累計 三二、四八二、一八七円   (4月16日現在)




帰天
 ▼シスター樽角ウメ(ショファイユの幼きイエズス修道会)が4月22日帰天されました。84歳でした。



開心


神の国は来ている
  開心し、改心し、回心し
    戒心し、改新し、改悛し
     快心し、回進し、改進するか
  カンシン カンシン さあカイシン
 (MT)


編集部から
 お知らせに載せたい情報は、8月号でしたら6月17日までに、9月号には7月15日までに、FAXまたは、henshu◎kyoto.catholic.jp に、発信者のお名前を明記してお寄せください。
(スパムメール防止のためこのようにしています。◎を@に変えてメールをお送りください)
 

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