2002/8 No.297
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<教区時報 2002年8月号の目次>

・1  福音的な小さな芽生えの発見

・2  共同宣教司牧司教訪問 : 三重地区・南勢ブロック

・3  共同宣教司牧司教訪問 : 滋賀地区・湖東ブロック

・4  生涯養成講座事例紹介 : 入門講座の出来る信徒の養成
  
・5 福音センター ニュース
   ・〜 沖にこぎ出そう ―共に生きるいのちに生かされて―〜
   ・各養成コースご案内
  
・6 聖書講座シリーズ「一〇〇匹の羊の群れ」5/15・16
           イエス・キリストご自身 池長 潤大司教

・7 こんにちはシスター: ノートルダム教育修道女会 東九条修道院

・8 福祉の窓:児童福祉施設 / 長浜カトリック保育園

・9 典礼 Q&A

・10 良書紹介
     ◆ アンドレ・ダーハン『大好きなぼくのともだち』JICC出版局
     ◆ 『ぼくの小さなともだち』講談社

・11 中学生会   新井由郁

・12 大塚司教の8月のスケジュール

・13 お知らせ
    ・福音センター・教区委員会 地区協議会 小教区から
     教育関係施設から  諸施設・諸活動 他から



福音的な小さな芽生えの発見


第2バチカン公会議以前、教会では布教という言葉がよく使われていました。福音を知らない人々に、福音の種を蒔くことがイエス・キリストの弟子の役割と考えられていました。

 しかし、第2バチカン公会議では、福音の種は神がすでに蒔いておられて、教会以外のところにもすでに福音の芽生えがあることを確認しました。

布教という言葉に代わって、福音宣教という言葉を使うようになりました。イエス・キリストの弟子である私たちは、自分たちの回りにある福音の芽生えを発見し、共に喜ぶのです。

 平和への取り組み、体験学習、ボランティア活動、社会福祉活動、教育活動など、身近なところに福音的な小さな芽生えを見つけることができます。


(写真は、メリノール女子学院高等学校の沖縄への修学旅行でのガマ『壕』体験学習の場面です)


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共同宣教司牧司教訪問 :三重地区・南勢ブロック



三重地区南勢ブロックの共同宣教司牧・司教訪問が伊勢教会で6月9日(日)に行われ、当日は、ミサ、集会、昼食会という順序で進行した。

 ミサは、大塚司教様の司式により、西野師、西村師、柳本師の共同司式で行われた。ミサ参加者は一六五名、ミサ中の説教で、司教様は「洗礼を受けるということは、キリストから福音宣教に派遣されるということであり、その使命を自覚し、意識することが大切である。イエスが共に食事をされた罪人とは、社会から無視され、疎外されている人々である。社会的弱者に目を向け、手をさしのべる共同体となる必要がある」と強調された。

 集会では、最初に、司教様から共同宣教司牧についての説明が約三十分あった。要旨は「現代は、各国において複数の司祭が、複数の小教区を共同で司牧するようになってきた。司祭だけ共同司牧を行い、宣教するのではなく、信徒も共同して宣教する使命があるから、その意味で、『共同司牧』に『宣教』を付け加えて『共同宣教司牧』という目標を作った。信徒の自覚、意識、使命感が共同宣教の推進力である。

 その後、三重地区南勢ブロックの共同宣教司牧の現状とその評価が発表された。両教会から合計五つの質問があり、司教様の答えの要約は、以下のようである。「宣教は司祭と役員会まかせで、上意下達の共同体であってはならない。共同宣教司牧にはエネルギーが必要である。人間的経験、思惑、打算で活動しないで、神への従順、信仰を持って実行する。内的な力を保持するために祈り、秘跡を受ける必要がある」。


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共同宣教司牧司教訪問:滋賀地区・湖東ブロック


6月16日(日)10時から、彦根教会で行われました。ミサの後、1.司教講話、2.ブロックの報告、3.司教コメント、4.質疑応答、と続き、会食(立食パーティー)へ移りました。

1.司教講話
 『誰が何をするのか』がポイント。一人ひとりが宣教者となることが大切である。教会は社会を福音化するための道具として使いやすいように変わる必要がある。
 昔、ヨーロッパでは生まれるとすぐ洗礼を授け、信者と神父はまるで主従の関係であった。また、教会では神父がイニシアティブをとり、ミッションといえば遠く離れた異教の地に出向いて教会を建て、信者を増やすことであった。日本においても明治以降一九六〇年代(第二バチカン公会議)までは同様であった。
 しかし現在は社会そのものの変革が必要であり、その社会に神のみ旨を伝えることがミッションである。信者一人ひとりが宣教者であり、神父は信者の背中を押して社会に送り出すことが仕事である。教会も福音宣教しやすい組織のあり方に変わる必要がある。

2.ブロックの報告【湖東ブロックの方針と活動計画】
@身近な社会の中で福音を証しする。→結婚講座
Aキリストの愛と信頼に包まれた教会を作る。→オアシスの開催(彦根教会・年2回)
B自分の手の届く範囲で、弱い立場の人々のために働く。→ウオーカソン参加
C信者のカトリック教育に力を入れる。→日曜学校、教師会、地区集会、出前コース

3.司教コメント
 @湖東ブロック全体で福音化することが大切。
 A信徒数の多い草津が他の小教区を助けるなどの工夫が必要。
 Bブロックが今後どの方向へ進もうとしているかが大切。
 C大切なことは一人ひとりが変わることである。

4.質疑応答
 Q伝えるべき福音とは何ですか。
 A神の視点から自分たち教会のしていること及び自分に何ができるかを見直すことが大切である。

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生涯養成講座 事例紹介 :
 入門講座の出来る信徒の養成
 奈良地区北部ブロック 須藤泰子

教区時報編集部では、共同宣教司牧の十四のブロックにおいて、教区の宣教の優先課題の一つである「生涯養成」に関する取り組みとして、どのような公開講座が行われているかを調べました。
 今回から、その中のいくつかの講座について、事例紹介として報告記事をいただき、紹介いたします。

奈良地区北部ブロックにおいて、掲題勉強会が二〇〇〇年四月スタートしました。対象は将来入門講座を担当する可能性のある信徒及びすでに担当経験のある信徒で、四つの教会(登美ヶ丘・富雄・大和郡山・奈良)から二十三名が参加しています。指導スタッフは松本秀友神父、ウイックス神父、シスター日宇、カテキスタ花岡の四名で、指導内容として、シスター中島その枝(マリアの宣教者フランシスコ会)のテキストが使われています。テキストの内容は三期構成です。

Tイエス・キリストと出会い、彼の弟子、彼の友となる。計二十三課
Uともに神の国をめざして(キリスト者の生活)。計十七課
V神の似姿に作られた自分への旅。 計十課



 各期始めにシスター中島の一日研修会があり、その後月二回、第二・第四土曜日の各二時間、奈良
教会で勉強会が行われます。各教会のメンバー二、三人がチームで担当し、他のメンバーを前に、求道者に伝えるつもりで実際に話します。一方的に話すことはなく、エクササイズによる分かち合いを中心とし、求道者・信徒両面の立場から掘り下げてゆきます。参加メンバーは信徒歴の長短さまざまです。受洗当時を思い起こし、体験を語り、人それぞれの個性的な神との出会いを分かち合います。その後皆で振り返り、講座の助けとなる資料や情報の交換が行われ、指導スタッフよりコメントを頂きます。講座の各テーマに込められた意図・メッセージについて正しい理解と進め方を学びます。

 各チームのメンバーは担当のテーマについて、周到な準備をします。シスター中島は「自分の信仰体験を自分の言葉で、喜びをもって相手の立っている場に応じて伝えること」と語っておられます。メンバー個々のもつ信仰体験がチームとして熟成されていく過程が準備期間となります。指導スタッフの助言を受けながら、一時間余りの講座の詳細プログラムを作ります。勉強会当日は聖霊のはたらきを祈りつつ進めていきますが、皆の前で信仰告白をしている自己に気がつくのです。

 現在二年と数ヶ月経ちましたが、U期の終盤にさしかかっています。V期は来年春頃終了の予定です。
 一方二教会では、求道者対象にこの入門講座が始まっています。スタッフは所属教会の垣根を越えて協力する場合もあります。私は大和郡山教会の講座を昨年五月よりお手伝いさせて頂いています。チームのパートナーは講座経験豊かな方で、共に体験できる喜びを感じています。当教会では日曜日・木曜日の二クラスあり、今年のご復活祭で、二名の方が受洗されたことは大きな喜びでした。
 講座に参加している多くの方々は、イエス・キリストとはどのような方なのか、私を本当に救ってくれるのか、純粋に問いかけ聖書の分かち合いに参加されています。聖書に登場する二千年前のイエスが、今私たちの中に現存していると感じる霊性が講座グループの中に、むしろ私自身の中に養われてきたように思います。不安一杯で参加したスタッフ養成勉強会の道のりも、いついかなる時も神が共にいて下さるなら、前途は明るいと信じて歩きつづけております。 

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カトリック福音センター ニュース




沖にこぎ出そう ―共に生きるいのちに生かされて

教会が社会の隣人となる
 『もっとも助けを必要としているものの隣人となられた』イエスによって『新しい命に生きるものとされた』私たちが『その主にならうように』招かれています。その招きに個人として又、共同体として応えていくことを願って様々なコースを企画しています。


   〜 福音センターニュース:各養成コースのご案内

             
☆病人訪問コースT・U… “私が隣人となる”
コースTでは、自分を知り、他者の苦しみに気づけるよう聴くあり方を基本に、癒されるかかわりにつなぐ病者訪問の心得を学びます。

コースUでは、病床にある方が、最後までその人らしく生きてゆくために命を越えたもの、見えないものを観る感性を育てる事を目指して共感して聴く実習、援助のあり方を学びます。講師の沼野尚美さんのお話は現場での経験に基づき、具体的で分かりやすく病人や高齢者と関わっておられる方々のみならず人間としての生き方、あり方を考える大きな助けとなっています。


☆祈りのコースT・U…“私のもとに来るがよい”(マタイ 11:28)
活動の源泉は祈りにあります。祈りとは何かに始まり様々な祈りを体験しながら神さまの心を知り、イエスとの親しさを深めていきます。個人の祈りの体験が、祈る共同体、分ち合いから識別できる共同体につながる道を開いてくれるでしょう。            


☆典礼コース…“私の記念としてこれを行いなさい”(ルカ 22:19)
 記念を行うとき救いの力が私たちの内に働きます。みことばとしるしを通して信仰の喜びを感じとり、生活の支えとなる典礼を学びます。

(参加者の声)
 ・自分で出来る事があるという希望が沸いてきた。
 ・散歩の祈りが役立った。周りの状況が変っていないのに気持ちがラクになった。
 ・みことばに親しめるようになった。


☆自己発見シリーズ…“自分を愛するように隣人を愛せよ”   
                                  (マタイ 19:19)
「自分を愛する」ってどういうことでしょうか。
自分づきあいは一生の課題です。誰よりも近い自分、神の器であり賜物である自分、そんな自分が日頃何を感じ、真に必要としているものは何か等、心の深みに寄りそって、自分や他人を大切にすることがどういうことか学んでいきます。 


☆結婚講座……“愛はすべてを完成させる絆です”(コロ 3:14)
 このコースは教会で結婚式を挙げようと望む方あるいは結婚について考えてみたい方のために、5人の講師と共に様々な角度から結婚を考えます。
@ 旧約聖書の創世記に表れた根源的な人間観
A 結婚式の式次第にこめられた教会の結婚観
B 男女の「からだ」の相違を通した、いのち・性の神秘
C 共に生きる夫婦の対話の重要性を体験
D 結婚という人生を生きるために


☆出前コース……“私たちは神の家族です”(エフェソ 2:19)
 福音をよく理解するために共同体として共に学び合い分ち合えるように、グループのニーズに沿ったプログラムを企画いたします。 
(参加者の声)
 ・自分にも優しくなった。方向性が見えてきた。日々充実感がある。
 ・二人で真剣に向き合う機会となった。
 ・分ち合いによって救いを感じられるようになった。


申込・問い合わせ先  〒604−8845 京都市中京区壬生淵田町26
       カトリック福音センター 養成コース係
        
 

      Eメール : fukuin@kyoto.catholic.jp


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聖書講座シリーズ「一〇〇匹の羊の群れ」5/15・16
イエス・キリストご自身        池長 潤 大司教



ここに掲載される弟子論の後にテーマにそった本論に多くの時間がさかれましたが、割愛させていただきました。

福音書の各著者は歴史の事実をそのまま伝えることを意図していません。彼らは自分達が神に導かれ、イエスへの理解を深め、信仰内容を大きくしてきた、その思いを伝えるために書き、編集して納めた。これが福音書です。それゆえ各著者に神学があると言われるわけです。たとえば弟子の神学というものをマルコ、マタイ、ルカ、ヨハネがそれぞれ持っています。  

イエスの弟子とは何かという信仰内容ですが、福音書が出来上がった順に見ていきましょう。マルコ三章十三〜十五節に、イエスが十二使徒を選ばれた時のことが書かれています。この箇所でイエスが意図されたことは、第一に十二使徒を自分の側におくため、第二に宣教に派遣するため、第三に悪霊を追い出す権能を持たすためですが、マルコの弟子についての一番の認識は、イエスの側でずっと一緒にとどまる人です。このことはマタイ、ルカ、ヨハネの福音書でも共通して強調されています。つまり弟子の本質は「イエスとずっと一緒にいるということ」で、これがかけるとイエスの弟子とは言えないということです。イエスの公生活の間、弟子達は二四時間一緒にいます。そして、復活後もそれは大事なこととされ、ずっと一緒にいる人ほどイエスの弟子なのです。

マタイの弟子論は、マタイ十章二四〜三三節を見て下さい。十章全体が弟子の神学の章となっています。「弟子は師のように、しもべは主人のようになればそれで十分である」とイエスは言います。さらに「家の主人がベルゼブルと言われるのならその家族のものどもはもっとひどく言われるだろう」と。つまり、自分の命をなげうって本当に家のものになってほしいということです。そして、二六節から「人々を恐れてはならない」という言葉がでてきます。「恐れるな」という意味は、自分の忠実な弟子であれば迫害する者がいても恐れる必要はない、もし恐れるものがあるならイエスとの絆が薄れていくことであるとイエスは言います。マタイは弟子の認識をこれほど深く理解し私達に伝えようとしています

ルカはどうでしょう。ルカ二四章十三〜四九節を見て下さい。エマオに行く弟子達との出会いの場面です。イエスは彼らの心を開いて聖書の言葉を語り聞かせます。これは師と弟子の関係です。復活後もイエスは弟子とした者にこのように生涯個人的につきあい、また個人的に聖書の内容を教えられました。こうしたイエスの姿をルカはこの箇所で伝えようとしています  

最後にヨハネ第一の手紙一章一〜四節を見て下さい。第一の手紙の序文の部分です。私が見たこと、聞いたこと、直接手で触れてさわったことをあなた方に伝えるとヨハネは言います。なんのことをいっているのか、これは公生活の間だけの関係ではなく、復活後もずっと現在にいたるまで「私はイエスを見、直接手で触れそしてさわって味わう、そういうイエスとの交わりが絶えなかったのだ」と言いたかったのです。ですから、ヨハネは自分自身が毎日御父との交わり、御子イエスとの交わりを体験しているのだから読者にもその体験を追体験してほしいのだというのです。そのためヨハネはイエスの遺言としてヨハネ十四〜十六章に編集して納め、その中で「どのようにして御父と直接交わるか、御父を直接みるか、交わりを持つか」ということを繰り返し、ヨハネの日常におけるイエスとの交わりの体験を読者に伝えたかったのです。ですからみなさんこの章をゆっくり読んで下さい。パウロも「もはや私ではなくイエスがいつも私の中に生きておられる」と言います。ヨハネ十五章のブドウの木のお話でもそうです。イエスがどんなに私達と身近で深い交わりがあるか福音書の著者は自分の体験をとおして描いています。福音書という神の摂理を残された私達はそのとおりの信仰をもって毎日幸せに生きたいと思います。


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典 礼 Q & A

典礼委員会では「典礼についての素朴な質問」に対し、応えることになりましたが、その前に、幾つかの共通理解を持っておきたいと思います。それは典礼と言う言葉が、解っている様で、非常にあいまいな理解の上に立っている様に思えるからです。
 ここで「典礼とは」という定義をしようとは思いませんが、質問を聞きながら、これだけはしっかりと把握しておかなければならないと思われることがあります。

 @典礼は、キリストを通して示される神の現存のしるしであること。
 Aそれは、キリストを頭とする神秘体である教会の共同体的行為(祝い)であること。
 Bしかも公的礼拝(祝い)であること。
 Cそれは秘跡(その頂点に、聖体祭儀がある)を祝う行為であることです。

 したがって、個人的信心業、秘跡以外の信心業、個人的祈り、伝統的なお祭りも、厳密な意味では典礼とは言われません。
 次に大切なことは、この公的性を保つために、どこにその権威が委ねられているかと言うと、勿論ペトロを中心にした使徒達とその継承である普遍的教会です。

 そしてその普遍的教会は、また日本であれば日本の司教団と日本の教会の中に実現しています。
 典礼の刷新は、従って司教団の指導によってなされますが「聖霊の働きと導き」によるものであり、聖霊が司教団の権能と指導を通して働くものと考えられます。典礼という、教会の公の「証しとしるし」となるこの礼拝行為は、聖霊の働きに導かれた司教団の指導のもとに実現して行くのです。聖霊の働きを信じながら司教団の指示に耳を傾けるのです。

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こんにちはシスター:
 
ノートルダム教育修道女会 東九条修道院


 
Sr.ヴァージニア渡辺(前列)
Sr.パトリシア 久野(後列)

 私共の修道院は一九九二年、次のような趣旨で発足致しました。

1.新たにそこで使徒職を始めるのを目的とせず、その地域に住み、
  そこの方々と共に生活することで学ぶ。
2.そこで学んだことによって現在の使徒職が、一層、豊かにされることを望む。
3.その地域の方々に、主キリストの救いの喜びが伝わるのを望む。
4.主キリストを中心とした共同体作りを目指し、地域と会に開かれたコミュニティとする。



修道院は、二階建て日本家屋の借家です。三名のコミュニティで発足しましたが、使徒職などの都合で現在は二名で共同体を作っています。
一人は「のぞみの園(東九条特別養護老人ホーム)と「希望の家」で使徒職を行っています。また、その関係で、病気の方々を訪問したりしています。一人はノートルダム女学院で、勤務していますが、聖書の集いの場を持ったり、近所の方とお習字をしたりしています。

お風呂がありませんので、銭湯はご近所の方々と交わる一つの場となっております。ここでの生活も十年目になります。大きなイタチがドタドタと屋根裏を走り回りますが、おかげでネズミはいなくなったようです。雨が降ればお隣の洗濯物を取り入れたり、また、取り入れてもらったりというような生活を楽しんでおります。
お気軽にお立ち寄りくださいませ。

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福祉の窓 :児童福祉施設  長浜カトリック保育園




「今」を生(育)きる
子どもは神様の子として豊かに伸びていく可能性を秘めています。その子供たちがすこやかに育つよう日々保育の中で一つ一つ確かめていきます。

保育目標
愛……人そして自然界すべての生き物を、大切にするやさしいこころをもつ。
科学…ものごとをみきわめる目、探求心をもつ。
芸術…感性(喜怒哀楽)を育て、表現する。
感謝…どんな時も「ありがとう」の気持ちをもつ。


 近年子どもをとりまく大人社会が大きく変わり、子どもへの負担が多く感じられます。
 自分の思いを充分伝えることができない子どものストレスが、病気となってあらわれます。
 大人は「今」を次の時のための手段としている現状。

 「今に留まることで子どもとの関係の質が大きく変わる」ことを心に留めて………。
 道端のちいさな花・風のざわめき・虫たちの営み等々……。
 子どもと一緒に目と耳を傾ける余裕を心がけたいと思っています。
 子どもをとりまく大人たちが心穏やかに日々を過ごすことができますよう神様お導き下さい。

 園  児……二一二名
 職  員……四十四名
 保育時間……朝七時〜夜六時半
〒五二〇―〇〇三二 滋賀県長浜市南高田町四七
 電話 〇七四九(六二)一四九九 FAX〇七四九(六三)七七七五 

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良書紹介: 「大きな木」、「くまさぷろう」

   アンドレ・ダーハン 「大好きなぼくのともだち」   JICC出版局

    「ぼくの小さなともだち」  講談社


 この二冊の本は、実は別々の本ではなく、同じ本なのですが、前者には、文章がなく、絵だけ、後者は、文字が入っています。
 文章は作者が書いたものでしょうが、何故こんな風になったのでしょう。初め文章のない本を読んだ時、文章があったらなあと思っていました。でも文章がないので、その絵本を見つめながらいろいろ考え瞑想していたのです。とても印象的なのは、猫と魚が口寄せ合っている姿が表紙に描かれています。何という嬉しい触れ合いでしょう。この絵を見た時、ミケランジェロの天地創造の、アダムと神の指が今にも触れ合う、人間と神との得も言われぬ、いのちの触れ合いを思い起こしたのです。

 内容は、金魚鉢の中の金魚と親しく触れ合う猫の姿です。金魚も大きくなり、猫は大海に放ってやります。魚は自由に泳ぎまわり、猫はハンモックに休んだり、帽子を投げ合ったりしながら、交わり遊びます。
最後は大海にいる魚と水上にいる猫との口触れ合いで終わっています。

 さて最近文章の入ったものが出版され、それを見て、こういう意味だったのかなと、一つの疑問に回答を得たのです。でも、それを読んだ途端、文章をふさいで見ることにしました。
 文章に一つの解釈が入り、その考えに閉じこめられ、これで想像の世界が小さくなる。それは触れ合いの世界を縮めることになってしまっている事に気付いたからです。
 これは言葉への不信を述べているのではありません。どうしてどうして言葉は、人々にいのちを与えます。むしろ私はここで考えるのは、温かく、寛く、優しい、人との触れ合いを、言葉や考えや、思想が、縮めたり、小さくしたり、冷たくしてしまってはいないかと反省してしまったのです。こうして、神様と私、私と私たちの触れ合いの温かさを想いめぐらしてみているのです。

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中学生会   新井由郁


ご存知かも知れませんが京都教区では、春・夏・冬の年三回中学生会の合宿を行っています。合宿では、教区の各地から集まり、私達リーダーと共に様々な事を考え、学び、そして遊んだりもしています。

私事になりますが、私も中学生の頃合宿に参加していました。中学生の頃は、ただ友達の中学生やリーダー達に会えることが楽しみでした。常連の中学生に会ったり、初めて参加する中学生に出会ったりと私にはとても居心地がよく、毎回参加していました。中学生会を卒業する時も皆と別れるのが辛かったこともありました。そして、大学生になり、中学生会に再度リーダーとして参加することになりました。

様々な事を通じて私達リーダーには、中学生たちに伝えたいことがあります。先ず『考える』ということです。合宿中は分かち合いなど嫌だと思うかもしれません。或いは、合宿が終わって楽しかったという気持ちだけが残るかもしれません。けれど、私はその時はそう考えていても良いと思います。高校生、社会人になって中学生会のことを思い出した時に、ふとそのことについて再度、考えて頂けるだけで、とても嬉しいです。第二に、私たちは『愛』を伝えたいと思います。『愛』とは分かりにくい言葉です。リーダー達の中学生に対する愛、神様の愛、友達の愛と、中学生会にはたくさんの愛があります。それを感じて欲しいと思います。

その中学生会の夏合宿が、八月二十日〜二十二日まで、ノートルダム中・高 山の家鶴野ハウスで行われます。盛りだくさんのプログラムを企画しています。たくさんの参加申し込みをお待ちしています。併せて、中学生会のリーダーをしていただける青年を広く募集しています。合宿の詳細など中学生会に関するお問い合わせは青年センターまでお願いします。

青年センター 火曜〜土曜午後二時〜九時
電〇七五(八二二)六二四六

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大塚司教の8月度スケジュール  



1日(木) WYD(世界青年大会)2002トロント大会から帰着
3日(土) 比叡山サミット第十五回(国立京都国際会館)

4日() 比叡山平和の祈り第十五回 15時
5日(月)〜7日(水) 教区中学生広島巡礼(広島平和ミサ)
8日(木)〜10日(土) 日本カテキスタ会研修会
8日(木) 日本カテキスタ会研修会講演9時 ミサ12時

11日() 教区一斉平和祈願ミサ 平和祈願ミサ(河原町)15時
12日(月) 共同宣教司牧推進チーム第三回事務局会議14時
15日(木) 聖母被昇天ミサ(河原町)10時半
31日(土) 第二回共同宣教司牧推進チーム会議14時


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教区内の活動予定、お知らせ


 福音センター  .教区委員会  地区協議会  小教区から 

 教育関係施設から  諸施設・諸活動から 他

教区一斉平和祈願ミサ11日(



福音センターから

◆養成コース
 ▼病人訪問コースU―いやされるかかわり   心の器づくり― 
   9月21日(土)14時〜22日(日)16時半 ウィチタ聖ヨゼフ修道会竜安寺修道院 
   講師 沼野尚美氏 参加費1万6千円

青年センターから
◆YES実行委員会17日(土) 20時 青年センター
 ▼スタッフ募集中、詳しくは、青年センターまで、問い合わせください。





教区委員会から

◆聖書委員会
 ▼聖書深読8月はお休み
 ▼聖書講座シリーズ8月はお休み
 ▼聖書講演会(三重カトリック協議会後援)9月16日(月)三重県研宗館(ホール) 
   テーマ 「アッバ父よ」講師 村上透磨師
◆典礼委員会
 ▼主日のミサと教会の祈り 第一日曜日17時半 河原町教会、第三土曜日16時半 衣笠カルメル修道会


修道会から

修道会から
◆日本カテキスタ会研修会in京都公開講座
 ▼テーマ「新しい福音宣教を考える」
  7日(水)島本 要大司教「ヨハネ・パウロ二世教皇と新しい福音宣教」
  8日(木)大塚喜直司教「福音宣教する共同体になるために」―京都教区「共同宣教司牧」の試み― 
 河原町教会地下ホール 申込先 電話086(273)2294 NCK事務局まで


地区協議会から

◆滋賀地区湖西ブロック
 ▼夏季学校3日(土)10時〜4日(日)14時 メリノールハウス

◆奈良カトリック協議会
 ▼4日(日)14時 平和旬間「国際女性法廷について」(奈良カトリック協議会主催、奈良正平協協賛)発題者 松井やより氏 
  場所 奈良教会
 ▼墓地ミサ15日(木)17時 御所教会


小教区から

◆河原町教会
  ▼被昇天準備早朝礼拝5日(月)〜10日(土)


教育関係施設から

◆聖母教育文化センター
 ▼近畿のキリシタン遺跡を訪ねて―四条畷・姫路・大和郡山・京都― 
   9月8日(日)13時 聖母学院 講演 三俣俊二先生 受講料 無料

◆暁星女子高等学校同窓会京都支部
  ▼いのち豊かにコンサート9月23日(祝)13時半 河原町教会 入場料二千円 問い合わせ 仲川0774(22)6605 


諸施設・諸活動から



◆JOC
 ▼集会24日(土)19時30分〜21時京都働く人の家(九条教会前)
  フリーターや、働く予定のある青年も歓迎します。問合せ090(8207)1831
◆京都カナの会
 ▼結婚相談室、例会8月はお休みです
◆京都カトリック混声合唱団
 ▼練習日4日(日)14時 河原町会館六階、24日(土)19時 河原町会館六階
◆京都キリシタン研究会
 ▼定例会8月はお休みです
◆コーロチェレステ
 ▼練習第2、第4、第5木曜日10時〜12時 河原町会館6階ホール
◆子羊会
 ▼合宿31日(土)〜9月1日(日) 場所 滋賀県厚生年金休暇センター
◆在世フランシスコ会
 ▼京都兄弟会 8月はお休みです
◆聖ビンセンシオ・ア・パウロ会
 ▼例会(河原町協議会)4日(日)14時 河原町教会
 ▼京都中央理事会25日(日)13時半 河原町教会
◆糠みその会
 ▼例会29日(木)19時45分九条教会ホール
◆レジオ・マリエ
 ▼コミチウム18日(日)河原町会館6階ホール
◆「一万匹の蟻運動」基金報告 累計 三二、七二二、〇六五円(6月17日現在)



 三重ウオーカソン
 4月29日(月・みどりの日) 参加者 二四二名、収益金合計 一、四六一、五〇〇円。○ペルーのストリートチルドレン、○三重県在住の外国人緊急支援ファンド、○三重ダルク、○アフガン難民支援に等分に送金

 津教会創立一二五周年
 六月九日(日)ネリグ師と突然見えたアイルランド人ご兄弟の司祭による記念感謝ミサを中心にお祝い






  開心

  ◎最近、感動することが少なくなったように思えます。
    感受性か鈍くなったのではなく、小事に動じなくなったのであればいいのですが。(EH)

編集部から

 お知らせに載せたい情報は、10月号でしたら8月19日までに、11月号でしたら9月16日までに、
FAXまたはhenshu◎kyoto.catholic.jp に、発信者のお名前を明記してお寄せください。
(スパムメール防止のためこのようにしています。◎を@に変えてメールをお送りください)



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