2004/10 No.323
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<教区時報 2004年10月号の目次>

・1 深い心の交わりのミサ

・2  生涯養成講座事例紹介 :滞日外国人とともに

・3  ブロック紹介 :奈良北部ブロック 奈良教会 中田俊行
 
・4  聖書講座シリーズ「ルカ福音書を読む」7/14・15
      イエスと共にあること 鳥巣義文神父(神言会)

・5  福音センターニュース 研修会案内
    『カトリック教会の教え』に親しもう(U)
   ・祈りUコース案内  内なる沈黙を聴く

・6  教区中学生広島平和巡礼(八月五日〜七日)感 想 文

・7 こんにちはシスター :  ノートルダム教育修道女会
                   今海道町修道院(その一)

・8 良書紹介 『ロザリオの信心』

・9 青年センターあんてな:  中学生会夏の合宿 

・10 大塚司教の10月度のスケジュール

・11 お知らせ

深い心の交わりのミサ 


 体は心の秘跡です。
形は精神の秘跡です。
人の心は身体を通して現れ、精神は形を通して表れます。

 それがミサにおける言葉であり、それがミサにおける感謝と賛美。

 礼拝と儀式なのです。
 見えない神の恵みやこころや計画はしるしを通して現れます。

人間の出会いはすべて、「ことばや、動作」などのしるしを通して、示されます。

 深いこころのあらわれは、みな体と形を通してあらわれます。
ここに御託身(受肉)の秘儀があります。

 ミサにあらわれる全て、儀式も言葉も(典礼)全て、神と人との、その命と命の交わりのしるし(秘跡)です。

 ミサこそ、神の「コト」との出会いです。神の「コト」とは神のいのち、神のこころです。ミサにおいて私たちは、神のココロに出会います。    (村上透磨)
(写真は、パガサのミサでの、主の祈りです。)

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生涯養成講座事例事例 : 福音センター養成コース

滞日外国人とともに    


 奈良カトリック野外礼拝センターで、七月三日、四日に行われ、三十数名が参加しました。プログラムは、1日目、自己紹介、協力を体験的に学ぶゲーム、滞日外国人の体験の紹介、外国人・日本人双方の交流、2日目、ともに歩む日本人信徒としてできることを学ぶ、ミサによる閉会でした。

 体験の紹介で、舞鶴に住むフィリピン女性Aさんのお話がありました。この方は日本人と結婚し、高校生のお子さんがあり、在宅介護の仕事をしながら、仕事でも教会でも、リーダー的立場で活躍しています。

 「十八年前に来日した当時は、舞鶴ではまだ外国人もめずらしく、周囲から白い目で見られ、言葉はなかなか通じなくて苦しみました。特に幼稚園に通うわが子に、『お母さん、幼稚園には顔を出さないで』と言われたときには、しばらく落ち込み、悩みました。介護の仕事につきましたが、最初は受け入れ窓口の偏見が大きく、同僚のヘルパーとの間もうまくいかず、数々の苦難を乗り越えてきました。

 このような苦しみを乗り越えて、何事にも、常に前向きに挑戦して取り組めるようになり、ようやく最近では、今日まで受けた周囲からの試練に対して、恨み事ではなく、心から感謝の気持ちを感じるようになってきました。」

 そして、最後に、Aさんは、日頃から心掛けている事があります、と語りました。「相手に対するとき、常に自分の目線を、相手より低くし、誠意をもって、対応するように心掛けています」という言葉でした。

 話を聞き終わって、自分の身を相手の身に置き換え、熟考したとき、何ともいえぬ身の緊張を、しばし感じました。
   (奈良教会 黒木武士)

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ブロック紹介      
奈良北部ブロック
  奈良教会 中田俊行


 最初に構成小教区の歴史、状況、地域特性についてお話しします。
 登美ヶ丘教会はグリーン神父様が約三十年間主任司祭をされていました。富雄教会はギニー神父様が約二十年間主任司祭でした。この点で両小教区とも司祭と信徒とのコミュニケーションがよくできており、信徒にとって安心感があったようです。郡山教会は同じマリスト会司祭が主任司祭でしたが、数年で交代していました。奈良教会は約四十年間マリスト会司祭が主任司祭でしたが、十三年前に教区司祭が主任司祭になりました。
 このように奈良北部ブロック四教会はそれぞれの特性を持っていました。信徒もこれが教会という意識が自然に身に付いたようです。
 その点で、共同宣教司牧になったとき、小教区の悩み、問題点もありました。
 例えば、富雄教会はギニー神父が亡くなられたあと、次々司祭が代わり、共同宣教司牧になってから司祭館の「灯」が消えて淋しさを感じたとの信徒の声も聞きました。郡山教会は、以前から司祭の留守を体験しており、小教区規約も十二年前から評議会規約を作成していましたから、今回の改正に抵抗はなかったようです。奈良教会は教区司祭になったことから最初は戸惑いがあったようです。
 一九九八年から共同宣教司牧体制になり、二ヶ月に一回担当司祭、奉献生活者、信徒代表が集まり、会議を重ねているうちに、共同でできることが少しずつ見えてきました。

 奈良北部ブロックで力を入れて取り組んでいることは、
  一、子どもの信仰教育です。小教区の壁を越えて呼びかけ、工夫をしながら横のつながりを深めています。
  二、信徒の信仰養成の一つとして、奈良地区聖書講座への参加を促進しており、今年は百一名が参加しています。
  三、滞日外国人との連帯について努力していますが、具体的な面の不足が課題です。
 典礼関係では、司祭にお願いしてブロックとしての調整をしてもらっています。
 今年六月の会議で、北部ブロック規約もでき、議長・事務局・会計も決まり、軌道に乗ってきております。

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聖書講座シリーズ「ルカ福音書を読む」7/14・15:
イエスと共にあること 
鳥巣義文神父(神言会)


 十章三八〜四二章のマルタとマリアを見て下さい。この箇所は、
「信仰生活において、より大切なことは何か」という視点でまとめられます。マルタはイエスを忙しくもてなしています。一方のマリアはじっくりとイエスの足下で話に聞き入っています。マルタは、ついにイエスにマリアに手伝うよう言ってくれと頼むのですが、意に反してイエスは「マリアの方が良い方を選んだのだ。それを取りあげてはいけない」と言われます。イエスはこの状況の中では「マリアがしてることを良いこと」とされました。せわしく給仕をするマルタより、食卓を囲み神の国の福音を説かれているイエス、花婿のようにもうすぐ取り去られるイエスの言葉に耳を傾ける方が大切なことだということです。私たちの生活には彼女たちの両方の側面が必要で、奉仕の活動は、もちろん大切です。しかしそれが「塩味」のぬけた奉仕活動にならないためには、毎日の生活の中で「みことば」を味わい、生きることが前提です。福音書をまず手にとることから始めましょう。  

 次ぎに十一章一〜四節は、皆さんの血となり肉となっている「主の祈り」です。この祈りの最初は「父よ」と親しみを込めたものになっています。この呼びかけは、当時かしこまって祈っていた律法学者たちに言わせると非常に不謹慎な言葉でした。イエスがこのような環境の中で神に「父よ」と親しみのある呼びかけで祈り、それと同じように私たちにも「父よ」と祈るように教えられたのは、私たちがイエスと同じように神の子らの一人として招かれ、恵みをいただいているということなのです。

  十一章四節は、罪を赦して下さい、誘惑にあわせないで下さい、という祈りの箇所です。赦しは交換条件として与えられるものではなく、神から与えられる一方的なものです。七章三六〜五十節(罪深い女を赦す)が示すように、どれだけ多く赦すことができるかは、他の人からどれだけ多くの赦しをもらったかによります。私たちは先に、神から赦しをもらっているので他の人を赦すことができるのです。

 次ぎに誘惑にあわせないで下さい、と祈ります。もちろん神からの誘惑ではなく、悪魔からの誘惑にあわせないで下さいという意味です。次に示すように、イエスが宣教の現場で悪魔と戦われていたことを考えれば理解しやすいと思います。

 十一章十四〜二三節は、ベルゼブル論争の箇所です。特に二十節には「私が神の指で悪霊を追い出しているのであれば、神の国はあなた方のところにきている」とあります。神の指というのは神の力がそこで働いているということを示しています。イエスの言葉と活動において神の国はすでに来ているという意味です。

 十一章二八節には、「幸いなのは神の言葉を聞いて守る者」というイエスのメッセージの核心部分があります。論争の締めくくりとされた言葉で、分かれ争うことなくイエスの言葉を受け入れ、それを実践しなさいということなのです。これは八章十九〜二一節の血縁を超えた信仰者の共同体の教えに結びつきます。

 十一章二九節によれば、旧約におけるヨナの「しるし」は、イエスの時代においては「人の子としてのイエス」の存在のことです。また、ヨナにまさるものとは、イエスの言葉と活動において実現している「神の国」です。では神の国を見いだすにはどのようにすればよいか。幸いなのは「みことば」を聞いて守る者、マリアのように今大切なこと、すなわち、イエスの言葉を聞き、糧にすることを優先すること、目を開いて神の国の到来をよく見ること、です。

 聖書の読み方は、何度も読んで心にとまる箇所を味わうこと。他の箇所も思い浮かべ、他の箇所と関連を見つけ、結びつける作業をすること。そうすると解説書にも書いていない、自分に語られ、自分にも納得できる聖書の読み方となると思います。

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カトリック福音センター ニュース

『カトリック教会の教え』に親しもう(U)

岩島忠彦師をお迎えして

 福音センターでは昨年、『カトリック教会の教え』第1部執筆者である岩島忠彦師(イエズス会・上智大学神
学部教授)をお迎えし、同書に関する講演会を開催いたしました。本年は要理の理解をさらに深めるために
下記のとおり研修会を行います。めったにない機会ですので、奮ってご参加ください。

          内 容
 今回は二つのテーマ、
  @「過越しの秘義」(同書 92〜99ページ)
  A「教会の本質」(130〜136)。

 これについて講師より詳しく説明をうけ、そのあと参加者同士のわかち合いによって理解を深めます。そのため参加される方は、研修をさらに実りあるものとするため、上記箇所を予め読んでおかれることをお勧めします。 

日  時  2004年11月13日(土)、14日(日) それぞれ10:00〜16:00(全日程参加) 
会  場  河原町教会地下ホール
参加費用 3,000円(郵便振替にて予めご入金ください)
申込締切  10月29日(金)<参加受付票−受講票兼用−を29日以降発送します>
持 参 品  @『カトリック教会の教え』もしくは、当該箇所のコピー
       A 受講票 B 昼食持参

募集人数・対象  80人・興味のある方はどなたでも。特に信仰教育に携わっておられる方

プログラム
  11月13日(土)…「過越しの秘義」について
  11月14日(日)…「教会の本質」について(ミサあり)
   両日とも、午前中は基調講演、午後よりグループでの学び・まとめ

 

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祈りUコース案内  内なる沈黙を聴く 

  −祈りの心を深める−

 神は絶え間なくいろいろな方法でご自身を現しておられる

   人生の出来事を通して
   社会、家庭、教会、共同体のメンバーを通して
   大自然を通して
   聖書のみことばを通して

神は、これら全ての事にどれほど敬意を払って関わって下さっているでしょうか。
今回のコースでは、神の眼から私は何者なのか、み言葉であるイエスが私にどう呼びかけておられるのか等を講話と気づきの実習(祈りの手引き)、分かち合いを通して聴き合い、学び深めていきます。
琵琶湖畔での二泊三日が深い静けさの中で本来の自分を取り戻し、神の御心ともっと親しく交わる感性を豊かに育んでくれるでしょう。

   日 時  ‘04年 11月5日(金)午後4時〜 7日(日)午後3時半
   指 導  トニー・ブロードニアク師(メリノール宣教会)
         福音センター(シスター安井昌子・シスター中山真里)
   会 場  ノートルダム唐崎修道院(大津市唐崎 1−3−1)
        JR湖西線(京都駅から15分)唐崎駅下車(新快速は止まりません)
申込締切  10月26日(火)迄
参加費  20,000円


 問い合わせ・申込先
郵便番号・住所・氏名・参加コース名をご記入のうえ、参加費を                  
郵便振替口座 (00920-4-161844 カトリツク福音センター養成コース) へお振込み下さい。
     〒604-8855 京都市中京区壬生淵田町26  カトリック福音センター
     
      Eメール : fukuin@kyoto.catholic.jp

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  教区中学生広島平和巡礼(八月五日〜七日)
感 想 文



 今年の京都教区中学生広島平和巡礼の参加者は、中学生三十名、大塚司教様はじめ、司祭二名、神学生二名、リーダー五名の総勢四十名でした。広島の原子爆弾投下で犠牲になった人々の叫びを聞き、キリストが私たちに示された「平和」を模索するという目的で、巡礼のシンボルに平和記念資料館の最後に大きくある「焦土に咲いたカンナの花」を掲げました。
  巡礼の内容は、被爆証言を聞く、平和行進、平和祈願ミサの参加、相生橋での黙祷、平和公園内の碑巡り、平和記念資料館の見学、グループ別での分かち合い、灯篭流し見学でした。参加した全ての中学生が書いた感想文の中から紹介します。

中学生広島平和巡礼に参加して   一年  村木 大祐
 僕は、初めて広島に行きました。一日目に観音町教会まで広電に乗って向かっている途中に原爆ドームを見ました。すごい迫力を感じました。いままで本などで見た事はあったけれど本では大きさなどがはっきりと分からないので原爆ドームを見たときは、おどろきました。平和行進にも参加しました。平和行進では、ぼくたちと同じ思いを持っている人が集まっていました。全然ちがう場所に住んでいても、みんなの心が一つになっていることにすごく感動しました。
 二日目、八月六日八時十五分に原爆を投下する時の目標になった相生橋で黙とうをしました。原爆投下の時と同じ晴れわたった青い空でした。五九年前もこの日のような晴れわたった青い空でした。こんなによい天気なのに、たくさんの人々の命がうばわれたのがうそのようでした。その後も原爆資料館に行って原爆の恐ろしさを学びました。資料館の中には、被害にあった人々の写真や学生服などが展示してありました。どの展示物も原爆の痛々しさを物語っていました。ビデオコーナーで『はだしのゲン』をみました。これはビデオでしたが、現実とかわらないくらいの物でした。灯篭流しは赤・青・黄の灯篭が川を流れているのがとても幻想的できれいでした。これからぼくたちが大人になるときに戦争がおこらないように、今から平和を訴えていきたいと思います。


世界が平和になりますように  一年 岩岡 咲帆
 「広島って、どんなところ?」って聞かれたら、私は、「世界で、初めて原爆が落ちた所」って答えます。でも、原爆がどうして広島に落ちたか、被爆した人々は、どのようにして逃げたのかなど、全く知りませんでした。ただ一つ『原爆の子の像』だけ、どのようにしてできたかは知っています。こんな状態の中、私はこの広島平和巡礼に参加しました。生まれて初めての広島にLet's go!
 初めて『原爆ドーム』を見た時は、広電の中だったからあんまり見えなかったけど、見たときは、「本当に、原爆が広島におちたんだなぁ」って、実感しました。広電で、まち中走ってた時も、「五九年前は、一面の焼け野原の中で、たくさんの人が苦しんでいたんだなぁ」って思っていました。
 あと、『原爆の子の像』は、絶対見たいと佐々木禎子さんの話をきいてから、ずーっと思ってた像です。見たときは、想像以上にすごく悲しい感じがしました。
 一九四五年八月六日午前八時一五分。この時間に何がおこるか誰も想像できなかったと思います。この、瞬間に、たくさんの人が熱風で亡くなり、何が起こったのか分からないまま逃げ、やけどなどで亡くなったり、原爆の後遺症や急性症で亡くなった人など、たった一つの原爆で、数十万人の人がぎせいになりました。
 広島だけではなく、長崎や沖縄、その他いろいろな国が、戦争や紛争などにあってきてます。今でも、戦争や紛争が続いてる所もあります。そういう国から、一刻も早く争いがなくなり、一刻も早く世界に平和がおとずれてほしいです。

広島で感じたこと  三年 奥本 暢
 中学生広島平和巡礼に参加し、広島に行った。そこで僕が一番感動したのは灯篭流しだった。灯篭流しでどんなことを感じたかというと、とても多くの灯篭が流れていてそれでもまだ足りないと言うかのように、と切れずに次々と流されていてその一つひとつに各個人の平和への願いが書いてあると思うと「やっぱり皆平和を願っているんだなぁ」と思った。灯篭を流したのは限られた数の人でしかないけど灯篭を流さなくても全国また世界中には数え切れないほどの人が平和を望み、願っていると思うと、なんで争いや戦争が絶えないのだろうかと思った。
 もう一つ感動したのは、平和資料館で中に展示してある絵だった。その絵は「自分は絵かきではないし絵はたいして上手でもない、けれど原子爆弾のひどさをいろいろな人に知ってもらいたい」という気持ちで市民が描いた絵で、当時の状況がとてもリアルに描かれていた。それを見て、描いた人の、思い出したくない記憶を思いだして絵にし、すべての人に原子爆弾について考えてほしいという思いがすごいと思った。だから僕もこのような考えを見習って、少しずつでもいいから平和にかかわるようなことをしていきたいと思った。


これから一生考えていきたいこと  三年  白浜 なつき

 今回私は二回目ということで、
「まあ、今回は楽にやろうか」などと、かなり巡礼をなめていました。でも、分かち合いや碑めぐりをしてるうちに、自分でもわかるくらいに真剣になっていきました。
 その中でも一番心に残ったのは、六日の碑めぐりの時に立ちよったパネル展示を読んだ事です。かなり文字数が多かったですが、ほとんど読んでしまいました。でも、ほとんど読んだ文字よりも衝撃的だったのは載っていた写真を見た時でした。今まで原爆についての資料といえば「マシ」というか比較的「直視することができる」写真ばかりでしたが、今回見たパネルでは、やけどなどを負った人々を「ありのまま」写していたので、目をおおいたくなる写真も多数あったけど、「これが本当の姿なんだ。でも、本当はこれよりもひどかったんだ。」と思うと、少しでも本当の事を見ることができて本当によかったです。
 あともう一つ二つ心に残った事があって、一つ目が平和資料館に「外人」が多くいた事です。これは、かなりの偏見が入ってるけど、外人は興味がないと勝手に決めつけていました。でも、たくさんの外人がいて世界中の人が「ヒロシマ」に目を向けているということを知って一人で感動していました。よく見ていると、平和記念資料館のガイドなども見て、英語やフランス語やドイツ語、スペイン語などのヨーロッパの他、ヒンドゥー語らしきものや知らない国の表示などがあり、人の数が多いのもあるけど、いろいろな国から来ているという事になぜか自分が喜んでいました。
 二つ目が幟町教会の平和祈願ミサです。ミサの内容もなのですが、司教様が多かった事と、ブラスバンドがいた事と、聖歌隊の歌のうまさと、教会の大きさに圧倒されっぱなしでした。あんな大きな(と言えば少し違うけど)ミサを受けられて幸せでした。
 今回の巡礼は自分でも満足するくらい、分かち合いでものごとを深く考えられたし、いろいろな碑や被爆者体験を聞けてよかったです。私は中三なので来年から中学生会では参加できないけど、個人的にや、次はリーダーとして広島に来れたらと思います。これからも、「真の平和」について一生考えていきたいと思います。

参加者全員の感想文は京都教区ホームページに掲載される予定です。どうぞ御覧ください。)


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こんにちはシスター:
ノートルダム教育修道女会今海道町修道院(その一) 


SR.岩井、Sr.押山、Sr.豊里、Sr.森、Sr.鎌田
   Sr.川村、Sr.遠見、Sr.小久保

 ノートルダム今海道町修道院は、一九九五年三月に、京都ノートルダム女子大学構内にありました修道院を松ヶ崎今海道町に移して出来ました。 現在、今海道町修道院には十三名のメンバーがおります。今回はそのうちの八名の使徒職について紹介致しましょう。

 シスター小久保は、大学で多くの学生を相手に女性学や聖書学など宗教関係の科目を教えています。シスター遠見はメンバーの中での最年長で、デイケアーに行く博寿苑で色々な機会に祈りや神を話題にして布教しています。シスター川村は大学寄宿舎の舎監で、育ってきた環境や性格の違った学生たちを神から託された宝と考えて彼女等の共同生活を指導しています。学校法人の理事長であり女学院の校長でもあるシスター鎌田は、一日が二十四時間では不足という多忙な毎日を過ごしています。シスター森は、国際修道会であるノートルダム会の資料の翻訳をし、また、神のみ心を伝え、一人でも神と親しくなるようにと願いながら霊的指導や入門講座を担当しています。シスター豊里は、ご婦人方と共に聖書を読み、また、傾聴を必要とする人々の叫びを聴いてその方に寄り添うボランティアをしています。シスター岩井は大学のキャンパスミニスターで、学生や教職員達がキリストに出会えることを願いつつ宗教行事やキリスト教サークル、クリスチャンの世話をし、また、宗教音楽の授業を担当しています。シスター押山は、三十六年間教えた大学で大学創立以来の資料を整理し、また、田中健一司教様のお手伝いをさせて頂いています。
 私たちはこれらの活動を通して神を賛美しています。(次号へ)

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良書紹介
『ロザリオの信心』
 



 一冊の本が、良書かそうでないかは、読む人によって異なってくることもある。
 十月は、ロザリオの月とも呼ばれ、ロザリオの信心が奨励される。
 ロザリオの信心について色々な優れた書物があろうが、ここに一つの本を紹介する。

渡辺吉徳 編訳 『ロザリオの信心』 ろざりお社(一九七三・四・一)

 内容は
@ロザリオと最近の教皇(ピオ十一世からパウロ六世まで)の教え
Aロザリオの信心についての三つの問題 ?現代的価値、?くりごとではないか。?唱えながら黙想することの困難さ
B聖マリアの連祷の黙想
Cロザリオの月の信心
  喜び、受難、栄光の奥義を三十三日間にあてはめ、それぞれ黙想、例話、聖書講解三つの観点から解き明かす。
Dロザリオの十五の奥義に関する神学ノート
E聖母出現(ルルドとファチマ)

この本の読者が興味を惹かれるのは、その豊かな例話であろう。勿論大切なのは、例話より黙想の部分であることは言を待たない。しかし例話は私たちに興味をもたらす。但し気になるものもある(例えばレハントの勝利)。然しロザリオの魂の救いや宣教の効果については希望を与えることは確かである。
そもそもロザリオの信心の発端は、聖書にも教会の教えにも無知で異端に陥り易い十二、三世紀の信仰養成に役立った事は否めない。キリストとマリアの生涯の黙想は、自分たちの信仰がどのようなものであるかを理解させた。ロザリオを唱える上で大切なのは、十の天使祝詞をくり返すことではなく(一つでも良い)、奥義を黙想し、神キリストと聖霊とマリアの救いのみ業を知り、黙想し、祈ることにある。
現教皇は、ロザリオについての教書を出し、光の玄義を加えられた。


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青年センターあんてな:       
 中学生会夏の合宿
    柳原朋子



 8月24日(火)〜26日(木)丹波教会園部聖堂にて中学生会夏の合宿が行われました。私は今回食事係として同行し、参加者のみんな(約30名)のために愛情たっぷりのご飯を用意したり、ちょっぴり中学生との交流を楽しんだりして、愉快な3日間を過ごすことができました。

 今回のテーマは「宝物」でした。中学生全員に自分の大切なものを事前に用意して来てもらい、班ワークでそのものと理由などを分かち合い、話し合って、2日目の夜の発表会で班ごとにまとめたものを発表するという内容でした。いつもは元気に駆け回ったり、ふざけあったりしている中学生たちも、人前で発表する時には緊張した面持ちで、真剣に思いを分かち合ってくれました。そんな姿が微笑ましく、かわいらしいなぁと思いながら、私は発表会を見学していました。発表の方法は全く自由です。自作の歌を披露してくれるところもあれば、演劇を見せてくれるところもありました。それぞれの班の色が出ていて、とても面白かったです。みんなの宝物も様々でした。おじいちゃんの形見の双眼鏡が宝物という子や、家族や、友情を挙げている子もいました。私も自分の大切なものはなにか考える機会にもなり、有意義な時間を過ごすことができました。宝物は時間が経てばまた変わるかもしれないけれど、純粋になにかを大切に思う気持ちをいつまでも忘れずに持っていたいと思います。

 発表を済ませてホッとしたところで、毎年恒例の花火大会が行われました。美しい花火にはしゃぐみんなを見て、私はとても温かい気持ちになりました。みんなが、この合宿で出会った友達を宝物の一つとして大切にし、ずっと仲良くいてくれたら、本当に嬉しく思います。

 次回冬の合宿は12月末に行われる予定です。

 京都カトリック青年センター  Tel.075‐822‐6246  Fax075‐812‐6685
 E-mail  seinen@kyoto.catholic.jp
 ホームページ 京都カトリック青年センター http://www.kyoto.catholic.jp/seinen/

  モバイル版ができました。携帯電話からもご覧になれます。
     http://www.kyoto.catholic.jp/seinen/m/


 青年センター開館時間 :月曜日〜金曜日9時〜16時
                 土・日曜日、祝祭日休館
  ・来館の場合は事前にご一報下さい。



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大塚司教の 10月度スケジュール  


3日()彦根教会創立五十周年記念ミサ11時
4日(月)ウオルケン師感謝のミサ(メリノールハウス)12時
      那須トラピスチン訪問
5日(火)〜6日(水)東京カトリック神学院ガリラヤの家訪問
6日(水)神学院合同委員会
      中央協議会
7日(木)中央協常任司教委員会
9日(土)霊雲院(妙心寺)

11日(月)〜19日(火)国際聖体大会(メキシコ)巡礼
21日(木)司教顧問会・責任役員会10時

24日()田辺教会創立50周年記念ミサ10時
26日(火)〜11月2日(火)教区司祭年の黙想(当別トラピスト修道院)

お知らせ
23日(土)14時に予定されていました教区評議会は、11月6日(土)14時に変更になります。


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2003お知らせ 教区内の行事・活動予定


◆帰天
 ▼パトリック・オヘール師の母上エレノール・オヘールさんが、八月二十六日アイルランドで帰天されました。九十三歳でした。永遠の安息のためにお祈りください。


青年センターか
◆青年の集い
 ▼「YES2004」in三重 9日(土)〜10日(日)14時半集合 
   場所 三重県カトリック研宗館 テーマ「ぶっちゃけ」費用 二千円

教区委員会から
◆信仰教育委員会
 ▼青年黙想会「あなたはわたしの愛する子、わたしの心に適う者―大塚司教とともに祈る黙想会―」
   11月7日(日)9時半〜16時半 場所 ウィチタ聖ヨゼフ修道会黙想の家(竜安寺) 講師 大塚喜直司教 
   会費 千五百円 対象 青年男女 申込み 宇治教会北村師FAX0774(24)4329 締切 10月30日(土)
◆聖書委員会
 ▼聖書深読9日(土)10時 奥村一郎師 河原町会館六階 費用二千五百円(昼食代を含む)、
   持参品 聖書・筆記用具・ノート(お申し込みは三日前までに)
 ▼聖書講座シリーズ「ルカ福音書を読む―同伴者イエス―」
   6・7日金纓氏、13・14日井従信子氏、20・21日菊地功司教、27・28日鈴木信一師
◆典礼委員会
 ▼教会の祈りと聖体賛美式・主日のミサ 第一日曜日17時半 河原町教会

地区協議会から
◆奈良カトリック協議会
 ▼聖書講座シリーズ「み旨が地にも」8・9日北村善朗師、22・23日村上透磨師
 ▼正義と平和奈良協議会24日JLMMの活動について 発題者 漆原比呂志氏

ブロックから
◆京都南部東ブロック
 ▼京都南部ウオーカソン11月3日(祝)スタート10時 河原町教会から鴨川沿い往復

修道会から
◆ウィチタ聖ヨゼフ本部修道院
 ▼祈りのつどい30日(土)15時 対象 共に祈りたい女性
 ▼黙想会「神に向かって人生を祈る」11月27日(土)14時〜28日(日)16時 指導 リチャード師(大阪教区) 
   費用二千円 対象 共に祈りたい未婚の女性
 ▼いずれも問合せ075(462)0754Sr.山本

◆宇治カルメル会
 ▼聖書深読黙想会30日(土)〜31日(日)中川博道師
 ▼青年のための黙想17日(日)
 ▼一般のための黙想13日(水)10時〜16時「アビラの聖テレジア」Sr.ベアトリス
 ▼奉献生活者の黙想18日(月)27日(水)福田正範師

◆京都女子カルメル会修道院
 ▼講演とミサ10日(日)13時半講演「幼きイエスの聖テレーズ―生きる意味を求めて―」中川博道師 ミサ15時

◆聖ドミニコ女子修道会
 ▼「ロザリオを共に祈る会」15日(金)10時半 当日どなたでもどうぞ
 ▼みことばを聴こう!「みことばと聖ドミニコ」11月20日(土)14時 
   講師 Sr.安達徐 会費 三百円 申込み075(231)2017Sr.庄子

教育関係施設から
◆ノートルダム女学院中学高等学校
 ▼1日(金)体育祭

◆聖母教育文化センター
 ▼「日曜巡礼の旅」―和歌山に流された浦上キリシタン―和歌山市・海南市(日方地区)16日(土)〜17日(日)
   指導者 三俣俊二名誉教授 詳細はお問い合わせ下さい
 ▼聖書講座月曜日4日・25日、金曜日1日、8日、15日、29日 講師 Sr.安藤敬子 場所 聖母教育分化センター
 ▼問合せ075(643)2320

諸施設・諸活動から
◆おてんとうさんの会
 ▼例会第四金曜日 西院教会

◆京都カトリック混声合唱団
 ▼練習日10日(日)14時、23日(土)19時、いずれも河原町会館六階ホール

◆京都カナの会
 ▼集い・例会3日(日)14時 河原町会館六階ホール

◆京都キリシタン研究会
 ▼定例会24日(日)14時 河原町会館六階ホール

◆コーロチェレステ
 ▼第二、第四木曜日 河原町会館六階ホール

◆在世フランシスコ会
 ▼京都兄弟会集会16日(土)13時半 フランシスコの家

◆聖ヴィンセンシオ・ア・パウロ会
 ▼河原町協議会10日(日)、京都中央理事会24日(日)

◆カトリック聴覚障害者の会京都グループ
 ▼手話教室第二木曜日13時 河原町会館六階ホール 

◆二金会
 ▼第二金曜日10時15分西陣教会

◆糠みその会
 ▼例会28日(木)19時45分 九条教会

◆レジオ・マリエ
 ▼黙想会11日(月)河原町教会
 ▼アチエス17日(日)13時半 河原町会館六階ホール

◆心のともしび10月番組案内
 ▼テレビ 主な放送内容
〈17日の放送内容〉
 小学生の時に出会った足の不自由な友達。障害のある人のための靴を作りたいという思いを一途に貫き、親方に付いて修行した那住さん。思いが実り、昨年工房を構えた若い彼女にお話を伺う。
 ▼ラジオテーマ「求めなさい、そうすれば与えられるであろう」
 ▼問合せ 075(211)9341

◆「一万匹の蟻運動」基金報告 累計四一、七三〇、二三一円(八月十八日現在)




編集部から

 ◆お知らせに載せたい情報は、前月の1日までに、
   教区時報担当宛にFAX075(211)4345か、henshu◎kyoto.catholic.jp に、
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