2005/06 No.331
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<京都教区時報 2005年6月号の目次>

・1 故教皇召天祈念ミサにおける大塚司教説教

・2 故教皇ヨハネ・パウロ2世を偲んで
     京都名誉司教 田中健一


・3  集会司式者の固有の役割と司祭の役割の違い
    ―集会司式者学習会―
    ・集会司式者、聖体奉仕者任命

・4 福音センターニュース
    ・ 養 成 コ ー ス 案 内 第25回結婚講座
    ・私の福音宣響

・5 こんにちはシスター:
    ヌヴェール愛徳修道会 本部修道院


・6  青年センターより:

・7 大塚司教の6月のスケジュール

・8 お知らせ

愛をもち自己を与えることは、
かなたの理想ではなく、
永遠の平和、
神の平和への道だということに
目覚めようではありませんか。



(教皇ヨハネ・パウロ2世の
広島における「平和アピール」から)


故ヨハネ・パウロ2世教皇召天祈念ミサにおける大塚司教の説教


 京都教区主催の、4月3日に天に召された故教皇ヨハネ・パウロ2世の召天祈念ミサが、4月9日(土)午後3時から、河原町司教座聖堂でとり行われました。カトリックの信徒だけではなく、教皇の対話の姿勢を偲んで、多くの諸宗教、一般の方々が参列しました。聖堂の中に入りきれず、地下のヴィリオンホールにもテレビが置かれ、ミサの様子が映されました。

 『あなたはメシア、生ける神の子です』と信仰告白したペトロに、イエスは仰せになりました。『あなたは幸いだ。あなたにこのことを現したのは、人間ではなく、私の天の父なのだ。私も言っておく。あなたはペトロ。私はこの岩の上に、私の教会を建てる』。

 イエスのこのことばの通り、ヨハネ・パウロ2世は、神の選びによって、1978年10月16日に第264代の教皇に選出され、キリストの代理者として以来26年間に亘りカトリック教会の最高指導者としての重責を果たされました。

 教皇としてのモットーはラテン語で『Totus tuus』、[すべてをあなたに。あなたの完全なしもべ]のとおり、教皇はその全生涯を神様に完全にお捧げになりました。

 ヨハネ・パウロ2世が教皇として捧げた最初のミサで、2本の手でしっかりと握りしめた大きな十字架を人々の前に突き出し、全世界に向かって全身の力を込めて響き渡らせた言葉が、「恐れることはない」という勇気ある言葉でした。そのとおり、冷戦と南北問題、世俗化と経済優先のグローバル化の中にあって、教皇はカトリック教会の普遍的な教えに従い、その確信に満ちた言葉と行動でもって信徒たちを励まし、世界に和解と融和を説き続けました。

 教皇の足跡をすべて、ここで述べることは不可能ですが、特に教皇の平和への飽くなき努力を忘れてはならないと思います。東西ヨーロッパの合流点ポーランド出身であったがゆえに戦争の悲惨さと非人間的な極限を体験した教皇は、様々な闘争に揺れ動く世界の中で、人間のいのちの絶対的な擁護者であり続けました。そのため国や民族、宗教を超えた対話を目指し、平和の使者として積極的に多くの政治リーダーや諸宗教の指導者と会見しました。そして、戦争や暴力に対し、勇気ある反対の声を上げ、平和への力強いアピールを発し続けました。

 毎年の平和メッセージで訴えられる「平和が可能であり、またそのために全ての人々が平和のために働かなければならない」という呼びかけは、ややもすると平和への働きにくじけそうになる人類にとって、まさに天からの声でした。

 さて、教皇様のお人柄も偲びたいと思います。教皇は81年の訪日の前に日本語の特訓をされ、日本でのスピーチはすべて日本語でした。教皇のことばは、真理と情熱に満ち、生き生きと人々の心に伝わり、広島での、あの『戦争は人間のしわざです』という平和メッセージも、確信のうちに落ち着きと説得力のある声で人々に感銘を与えました。

 81年に銃弾を受けられた後も、生来の強靭な体力で奇跡的に快復し、世界130カ国に上る国々を訪問されました。教皇の旅の目的は様々でしたが、いろいろなところで苦しみ、戦い、希望をもって生き続けている人々と、自分が共に居る事を物語るものでした。
 しかし、92年腫瘍摘出、93年鎖骨骨折、94年大腿骨骨折、96年盲腸の手術をうけました。数年前からは歩行や会話も困難になっておられました。2000年の大聖年の大役を終えたころ、ある新聞での報道ですが、教皇のある友人から退位の意向を問われたときに、教皇は『キリストは十字架から降りなかった』とお答えになったそうです。この言葉に私は、教皇は自らも神から与えられた生を生き抜き、神によって選ばれた僕が、神に召されるまで、その命を生き抜くのだという強い決意を感じました。まさに、今日のパウロのことばが私たちの心に響きます。『私たちは生きるとすれば主のために生き、死ぬとすれば主のために死ぬのです』。この数カ月・数週間の教皇の苦しみは、その最後の力を振り絞っていのちを生き抜く姿を私たちに示しておられたように思います。
 今、ヨハネ・パウロ2世の生涯を振り返り、改めて彼が神によって選ばれた牧者であったことを確信します。彼は私たちにとって、本当に父のような存在でした。そして、歴史を先見的な目で解釈することを知り、希望をもって未来を見つめたヨハネ・パウロ2世は、真に第3千年紀を準備した偉大な教皇であったと言えるでしょう。

 今、この教皇ヨハネ・パウロ2世を偲んでここに集まる私たちがなすべきことは、教皇が呼びかけた世界平和と愛の文明の建設を、全世界の人々と共に受け継ぎ、力強く歩んで行くことだと思います。

 それでは、教皇が永遠の安息の内に、神様の御許で憩うことができますように祈りましょう。


教皇ヨハネ・パウロ2世の略歴
(本名 カロル・ヴォイティワ)

 1920年 ポーランド・ワドヴィッチで誕生
 1946年 司祭叙階
 1948年 神学博士号取得
 1958年 司教叙階
 1964年 大司教に就任
 1967年 枢機卿に親任
    第2バチカン公会議において『現代世界憲章』の起草に貢献
 1978年 第264代教皇に選出される。
 1981年 日本訪問
 2003年 教皇在位25年
 2005年4月3日 帰天


 














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 故教皇ヨハネ・パウロ2世を偲んで 京都名誉司教 田中健一    


 キリストの代理者として約26年間カトリック教会を導かれ、全世界の人々に和解と平和を求め続けられた教皇ヨハネ・パウロ2世の死は、11億人のカトリック者ばかりでなく、世界中の人々に深い悲しみを与えました。4月8日のサンピエトロ広場での葬儀ミサには多くの国のトップ、代表や群衆が参列して、その数は約200万人であったとマスメディアは報道しています。その後、世界各地で追悼ミサが行われ、河原町教会でも4月9日に追悼ミサが行われましたが千人以上の人が参列して聖堂に入りきれない程いっぱいでした。今回の教皇ヨハネ・パウロ2世の葬儀は、私が司祭になってから5人目の教皇葬儀でしたが、こんなに大々的なものは初めてであります。それは情報技術の発達と教皇ヨハネ・パウロ2世のカリスマ的存在と26年に及ぶ長期在位の為だと思いますが、カトリック教会とローマ教皇の存在価値が想像以上に大きくなっているからだとも思います。世界には沢山の宗教団体や国家・民族団体がありますが、これ程大きく取り扱われたものはカトリック以外にはないと思います。この事からカトリックが世界に対して大きい責任を持っているように強く感じました。

 若くしてローマ教皇になられた教皇ヨハネ・パウロ2世は、全世界を相手に司牧活動をなさいました。「空飛ぶ教皇」と呼ばれた程、世界中の多くの国を歴訪され、日本にも1981年2月にこられました。この時、京都教区の現役の司教であった私は、東京、広島、長崎と、教皇と行動を共にしました。教皇は羽田空港に第一歩をしるされるや地面に接吻されて日本国に表敬を示され、「言葉は民族の心である」と心得て訪問先での説教やスピーチは全て日本語でなさいました。教皇は訪日前に日本語の特訓を受けられ、日本の文化や宗教、生活習慣などについて学ばれたようであります。その熱意と努力、日本への強い関心に頭が下がります。

 教皇の滞在は4日間という短いものでしたが、東京では昭和天皇をはじめ当時の政治のリーダーや諸宗教の代表者達と会見され、政治家達には戦争や暴力、唯物的な考えや不正義な事に対して立ち向かう勇気ある行動を、宗教者達には人間の尊厳性を大切にするために一致協力する事を望まれました。また、教皇は若者達にも「平和」「希望」「愛」について英知とユーモアをもって親しくお話をなさり、「世界中の若者達と手を取り合って、明日の世界を築いて下さい!」とメッセージを送られました。原爆被爆地の広島では全世界に向かって平和アピールを数カ国語でなさり、長崎では日本二十六聖人殉教地などを巡礼なさいました。広島での平和アピールの冒頭の言葉「戦争は人間の仕業です」は「本当にそうだ!」と世界中の人々の共感を呼び、心に深く刻み込まれました。教皇の滞日中の天候は悪く、東京では雨、長崎では雪が降って非常に寒い中でしたが、教皇は超人的なエネルギーをもって4日間の過密スケジュールをこなされました。この教皇のエネルギーは日本人への愛の心から出ているものと私は痛感しました。教皇は離日の時に「日本の皆さんが平和の理想をいつも心に抱き、人間の生命と尊厳の擁護、そして絶えざる正義の追求を通して、それを守り通す事が出来ますように祈っています。また、精神的な価値が人間を支え、進歩の名のもとにそれが抹消されない、そんな世界の建設を日本の皆さんが目指されるよう祈っています」というメッセージを残されました。私たちはこのメッセージを心に留めて日々努カしなければならないと思います。

 また、私は現役の司教時代に1980年から5年毎に4回ローマで教皇と個人接見しました。教皇はいつも京都教区の司祭・修道者数や信者数、教会、教育・福祉施設など、宣教活動について詳しくお尋ねになりました。教皇が日本人の宗教に関心をお持ちでしたので、正月に約7千万人の人が初詣する事を申しますと「それは大変結構な事ですが、多くの人は現世御利益を祈るのでしょう」といわれ、多くの日本人が家内安全や商売繁盛、合格祈願などの自分の利益の為に初詣をすることをご存知であるのに驚きました。

 教皇ヨハネ・パウロ2世は日本だけでなく、世界の全ての国に関心をお持ちになり、深い信仰と強い精神力を持って、人権問題や環境問題などの現代世界における諸問題に取り組まれ、常に全世界の人々の和解と平和を訴え続けられました。教皇ヨハネ・パウロ2世が神の御許に召された今、私たちは教皇が目指された事柄の実現に努力しなければならないと思います。

 教皇ヨハネ・パウロ2世が主のもとで永遠の安息のうちに憩うことができますように。

田中司教が語るエピソード

 京都教区時報1998年3月号(244号)〜1999年5月号(258号)に連載されました記事の中に、教皇訪日の時のお話(246号)とか、ローマ訪問の時の教皇様のご様子(251号)などが詳しく語られています。

 京都教区のホームページhttp://www.kyoto.catholic.jp の中で、これらのバックナンバーをご覧になることが出来ます。

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カトリック福音センター ニュース

福音センターコ ー ス 案 内

         第25回結婚講座


  人が独りでいるこのは良くない
   かれに合う助ける者を造ろう
(創世記2:18)

 神様は人間を「ご自分にかたどって」造られました。相い補い合うかかわりを通して人が人となるよう自分に似せて人間を造られたのです。
 この結婚講座では教会での結婚式の意味を学び、実習します。また、結婚というかかわりから生じる問題を社会的、心理的、医学的側面から専門家やご夫婦の話を聞き、コミュニケーションの取り方なども体験できるプログラムです。

講座日時
 7月 9日(土) 午前10時〜午後3時まで
 7月23日(土)
 8月 6日(土)

費  用   一人 10,000円  (昼食付き)
会  場  河原町カトリック会館 6階(8月6日のみ8階会議室) 
申込締切  6月30日(木)まで 


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 予告 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
病人訪問コース T ― 安らぎをとどける関わり ―
日 時   2005年9月2日(金)午後4時〜4日(日)午後3時        
場 所   宝塚・黙想の家(阪急宝塚線 売布駅 下車)
講 師   沼野 尚美氏 福音センタースタッフ       
費 用   20,000円 


問い合せ・申込み先
 郵便番号・住所・氏名・参加コース名をご記入の上、参加費を
 郵便振替口座(00920-4-161844 カトリック福音センター養成コース) 
  へお振込み下さい。

 《問い合わせ先》
    京都カトリック福音センター
    〒604−8006 京都市中京区河原町通り三条上ル カトリック会館 
      075-229-6800 Fax 075-256-0090
     Eメール : fukuin@kyoto.catholic.jp


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私の福音宣 

   「宣教をしよう」と思って宣教する人は少ない。
    けれど、もし生活のなかに福音が浸透していれば、
     それがすでに「宣教」となる。
   あとはそれを伝える「ほんの少しの勇気」があれば…

                                    宮畑 清己(九条教会)

誰かがしなければ
 わたしたち夫婦は、福音センター主催の「結婚講座」で講師をつとめています。最初にこのお誘いがあったときにはお断りしようと思いました。ふたりとも人前で話をするのが苦手なうえ、結婚生活をお話するというような経験もなかったからです。しかし夫婦でこれについて話し合った結果、これも神様のお導きではないのか、誰かがしないといけないことで、わたしたち夫婦のつたない話でも何かの参考にしてもらえればよいのではないかと考え、お受けしました。

毎日の生活から
 わたしたちは夫婦として波乱万丈の人生を送ったわけでもなく、ごく平凡な生活をしてきました。そのような話が結婚講座に出席している人たちの参考になるのかどうか、不安がいっぱいのなか、夫婦の体験談や、「子供は親の背中を見て育つ」ことを常に心がけていること、あるいは「子供の前では喧嘩をしない。お互いの悪口を子供に聞かせない」ことを我が家のルールにしているというようなことをお話しました。

少しの勇気があれば
 休憩時間になり、皆さんはわたしたちの話をどう思い、どう感じられたのか、はかりかね思案していたとき、福音センターのスタッフの方から、「よい宣教をされましたね」という声をかけていただきました。その方によると、わたしたちがお話した内容だけでなく、その話をふたりでご紹介したやり方から、わたしたちがお互いに協力して生きているのがよくわかったのだそうです。わたしたちはそのとき初めて、自分たちが「福音宣教」をしたことに気づきました。少しの勇気とチャレンジ精神で、わたしたちはハードルを越えたような気持ちになりました。さらに、結婚講座での話の内容を、夫婦で色々と相談しているうちに、自分たちの結婚生活の半生を振り返ることができ、一段と夫婦の絆が深まり、貴重な時間をもてました。

 福音宣教は、難しく考えなくとも、少しの勇気とチャレンジ精神があれば、誰にでもできる簡単なことではないかと思えるようになりました。自分の信仰を守っていればよい
だけの時代は終わったのかもしれません。


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こんにちはシスター:
ヌヴェール愛徳修道会 本部修道院 


左よりSr.陰山、Sr.末永、Sr.木場田、Sr.森井、Sr.小林(後)、Sr.下田(前)、Sr.三田、Sr.小川、Sr.柊、Sr.鷹取、Sr.田能村、Sr.川合、Sr.真隅(Sr.二宮、Sr.竹井、Sr.三浦は出張中、ほか3名病気療養中)

 ベネディクト会の司祭として叙階されたジャン・バプティスト・ドゥラヴェンヌ師は、ルイ王朝の華麗な社交界の陰で苦しむ多くの貧しい人々に心を痛め、慈しみ深い御父がこの一人ひとりに、人間として創造されたことへの喜びを、いのちを、取り返してほしいと望んでおられることに気づきます。 

貧困の中に見捨てられた人たち、読み書きさえ出来ないままに放置された子どもたち、治療を受けられないで病苦にあえぐ人びとに奉仕するようにとの師の呼びかけに答えた女性たちは、生活を共にして、霊的に深められながら神の愛の冒険≠ノ入っていきたいと願うようになり、師は1680年、フランスのサンソージュで、ヌヴェール愛徳修道会を創立しました。

 現在、ヌヴェール愛徳修道会は、世界16ヶ国にシスターを派遣しています。私たちの修道院では、教育関係の仕事、看護師として病院での奉仕、HIV患者との連帯、在日外国人や近隣の孤独な人々と関わりを持つなど、主に日本社会の日当たりのよくない場所で懸命に生きる人々と連帯しています。

 一方、教会の姉妹の一員として、京都北部に大塚司教様から派遣された2人の姉妹は、多忙の司祭方を助け、信徒の皆さんと協力して、キリストと共に生きる信仰のよろこびをもって「共同宣教司牧」つくりに励み、南部地区のいくつかの教会では、幼い子供たちに、キリストの愛を伝える日曜学校の教師として、信徒の皆さんと共に働く喜びを持っています。

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―集会司式者学習会―
集会司式者の固有の役割と司祭の役割の違い 
<集会司式者、聖体奉仕者任命>


 2005年の集会司式者学習会は、3月5日(土)午後2時から5時まで河原町教会聖堂において百数十名の参加で行われました。(例年この時期に、集会司式者と聖体奉仕者の学習会が行われて来ましたが、聖体奉仕者の学習は各ブロックの担当司祭に委ねられ、教区全体としては、集会司式者の学習会が行われました)

 はじめに大塚司教の講話を一時間ほど聞いた後、奥村豊師から「『勧めのことば』の位置づけとその作り方〜みことばを味わい、深めるために〜」、次いで村上透磨師から、「祭儀を行う上での注意点〜みことばから聖体へ〜」のお話を聞き、最後に質問に対する答えで終わりました。今年の任命の合計数は、集会司式者が240名で昨年より17名の減少、聖体奉仕者が307名で昨年より22名の増加となりました。


 学習会の中から、「集会司式者の固有の役割と司祭の役割の違い」と題された大塚司教の講話の要旨を紹介します。

1.カトリック教会の典礼は、神への奉仕である。救いは個人的なものではなく、本質的に共同体的な救いであり、他者の救いのために働くとき、自らも救われる。感謝の典礼は「奉仕の秘跡」の典礼である。神への奉仕は、「聖霊の力」によって出来るものである。

2.信者はすべてキリストの「祭司職」に与るが、司教・司祭・助祭は「奉仕的祭司職」といわれる。その生涯を他者への奉仕のために捧げるからである。

3.集会祭儀は、司祭が不在のため、主日の集会としてことばの祭儀を行い、聖体を拝領することである。集会司式者は共同体から、司式の奉仕を託されたものである。

4.司式者は、「奉献文を唱え、パンとぶどう酒を聖別する」という司祭の固有の役割ではなく、信徒同士が同じ兄弟に対する愛を示し、礼拝をまとめるものである。

5.ことばの祭儀において司式者は、司祭の固有の役割としての、「信者を導き、心を開かせ、信仰を養うもの」としての「教え、説明し、解説する」説教ではなく、「神のことばを聞き、回心し、生活の中で実行したこと」を、話すものである。

集会司式者、聖体奉仕者任命  (任期は四月一日から一年間)
[京都南部地区]
河原町 集会10名、聖体 5名
北白川        聖体 25名
高野  集会 4名、聖体 5名
山科  集会 5名 聖体 6名
衣笠  集会 8名、聖体 9名
宇津          聖体 2名
山国  集会 1名
小山  集会 7名、聖体 2名
西陣  集会 6名、聖体 4名
西院  集会10名、聖体 14名
桂    集会 7名 聖体 9名
九条  集会 6名、聖体 7名
長岡  集会 5名、聖体 7名
丹波  集会 5名、聖体 3名
伏見  集会 3名、聖体 14名
桃山  集会 6名、聖体 6名
八幡  集会 2名、聖体 4名
宇治  集会 2名、聖体 5名
青谷  集会 2名 聖体 1名
田辺  集会 2名、聖体 6名
精華  集会 2名 聖体 2名
     
[京都北部]
綾部  集会 2名 聖体 4名
福知山 集会 2名 聖体 1名
報恩寺 集会 3名      
西舞鶴 集会 4名、聖体 8名
東舞鶴 集会 3名 聖体 4名
宮津  集会 2名、聖体 3名
岩滝  集会 2名、聖体 3名
加悦  集会 3名、聖体 4名
網野  集会 5名、聖体 3名
丹後大宮集会 5名、聖体 5名
峰山  集会 5名、聖体 2名

[奈良地区]
富雄   集会5名 聖体 2名
登美ヶ丘集会9名 聖体 9名
奈良   集会11名、聖体 17名
大和郡山集会4名、聖体 12名
御所   集会 5名、聖体 5名
西大和  集会 5名、聖体 12名
大和高田集会 3名、聖体 12名
大和八木集会 4名、聖体 8名
[三重地区]
四日市 集会 2名 聖体 3名
鈴鹿  集会 2名、聖体 4名
亀山  集会 1名
津   集会 4名、聖体 5名
久居  集会 5名、聖体 3名
上野  集会 10名、聖体 8名
名張  集会 6名、聖体 4名
伊勢  集会 4名、聖体 3名
松阪  集会 9名、聖体 1名  



[滋賀地区]
大津  集会 3名、聖体 3名
唐崎  集会 3名、聖体 6名
安曇川 集会 2名、聖体 3名
草津  集会 10名、聖体11名
彦根  集会 3名、聖体 3名
長浜  集会 2名


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青年センターあんてな: 世界青年の日の集い 瀬野暁子


 去る3月20日(日)、カトリック河原町教会にて「世界青年の日の集い」が行われました。青年33名、司祭5名、シスター1名、計39名もの多くの人がこの集いに参加してくれました。

 今回は「キリストの過ぎ越し・私たちの過ぎ越し」をテーマにミサを行い、その中で6班に分かれて分かち合いをし、大塚司教様によるカテケージスをしていただきました。班に分かれての分かち合いでは、第1朗読・第2朗読について、一人ひとりが日常生活と朗読部分を照らし合わせ話し合いをしました。その中で第1朗読では、イザヤの預言の部分が使われました。「主なる神が助けてくださるから、わたしはそれを嘲りとは思わない。わたしは顔を硬い石のようにする。わたしは知っている、わたしが辱められることはない、と。」この朗読の部分からいろんな意見が交されました。ある人は「この朗読部分を読んだら、いじめられた時の事を思い出した。でも、このような考え方があったからこそ乗り越えられる事が出来た、今はそう思う」、またある人は「自分がどう考えるかで方向が決まる」という事を話してくれました。私たちの班は様々な意見交換をする中で「神さまは『無』である」という事が伝えたかったのではないか…という意見が出ました。このように、同じ朗読箇所でも一人ひとり意見の相違はありましたが、キリストの過ぎ越しはもちろん、私たちにとっての過ぎ越しとは何か!?という部分が話し合えたと思います。ミサの後は、大塚司教様を囲んでの交流会が行われました。この交流会を通して、多くの人達と関わる事ができて楽しいひと時が過ごせたと思います。

 今回、この「世界青年の日の集い」に参加してくださった皆さん、お手伝いをして頂いたスタッフの皆さん、全ての人に感謝します。本当にありがとうございました。来年もまたこの集いで皆さんに会える事を楽しみにしています。



 京都カトリック青年センター 
       青年センターの新しい電話番号(西陣青年会館内)
          電話075(414)6239   FAX075(414)6249

 E-mail  seinen@kyoto.catholic.jp
 ホームページ 京都カトリック青年センター http://www.kyoto.catholic.jp/seinen/

    モバイル版ができました。携帯電話からもご覧になれます。
       http://www.kyoto.catholic.jp/seinen/m/





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大塚司教の 6月スケジュール  

 

1日(水) 中央協部長会
2日(木) 中央協常任司教委員会
       東京カトリック神学院 常任司教委員会
3日(金) 中央協SS審議会

5日() 京都北部地区合同堅信式(宮津)14時
6日(月)〜8日(水) 済州教区姜禹一司教来京
7日(火)〜9日(木) 京都教区司祭研修会
10日(金) 奈良聖書講座19時半
11日(土) 奈良聖書講座10時

12日() 奈良ファミリーデーミサ・合同堅信式(野外礼拝センター)13時半
13日(月)〜17日(金) 定例司教総会(中央協)

19日() 滋賀地区合同堅信式(草津)14時 
20日(月) 司教顧問会・責任役員会10時
21日(火)〜23日(木) 福岡教区司祭研修会
25日(土) 東西霊性交流シンポジウム(花園大学)10時

26日() 河原町ミサ(司教霊名)10時
28日(火) 教区幼稚園連盟園長会10時半
29日(水) 教区カトリック学校連絡会(校長会)14時


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2005年6月のお知らせ 教区内の行事・活動予定


◆帰天
パトリック・オダナヒュー師(メリノール宣教会)
 4月2日ニューヨークで帰天されました。80歳でした。大津、伏見、九条、亀山、奈良をはじめ、京都教区のためにいろいろご奉仕してくださいました。永遠の安息のためにお祈り下さい。

教区委員会から
◆聖書委員会
 ▼聖書深読4日(土)10時 ペテロ・バーケルマン師 河原町会館6階 
   費用2500円(昼食代を含む)、持参品 聖書・筆記用具・ノート
    (お申し込みは3日前までに)
 ▼聖書講座シリーズ「マタイ福音書を読む」―神の国のメッセージ・インマヌエルである神―
     1・2日一場修師、8・9日市瀬英昭師、15・16日小野十益師、
    22・23日伊従信子氏、29・30日江川憲師

信仰教育委員会
 ▼青年のための黙想会4日(土)〜5日(日)宇治カルメル会黙想の家 
   申込FAX0774(24)4329宇治教会

典礼委員会
  ▼教会の祈りと聖体賛美式・主日のミサ 第1日曜日17時半 河原町教会

地区協議会から
◆奈良カトリック協議会
 ▼奈良ファミリーデーミサ・合同堅信式12日(日)13時半 野外礼拝センター
 ▼正義と平和奈良協議会 福音と部落問題を考える「キリシタンと被差別部落」
   26日(日)10時半 大和八木教会 

◆滋賀カトリック協議会
 ▼合同堅信式19日(日)草津教会
 ▼例会26日(日)彦根教会

修道会から
◆京都女子カルメル会修道院
 ▼講演とミサ「聖体」5日(日)13時半講演 15時ミサ 講師 中川博道師 
   電話075(462)6764

◆聖ドミニコ女子修道会
 ▼「ロザリオを共に祈る会」17日(金)10時半 当日どなたでもどうぞ。問合せ075(231)2017

◆京都女子奉献生活者の会
 ▼研修会12日(日)10時(主日のミサを含む)
   場所 河原町教会ヴィリオンホール・「都の聖母」小聖堂 
   テーマ 回勅「教会にいのちを与える聖体」及び使徒的書簡「主よ、一緒にお泊まりください」の研修 講師 中川博道師

教育関係施設から
◆聖母教育文化センター
 ▼子育て講座第1回講演会「お母さんそんなに悩まないで」15日(水)9時 
   場所 聖母学園幼稚園 講師 山本容子 事前に電話申込下さい
 ▼問合せ075(643)2320

諸施設・諸活動から
◆JOC
 ▼働いている青年の集い。集会場所 京都働く人の家(九条教会前)、滋賀働く人の家(大津教会裏)。連絡先090(8207)1831

◆おてんとうさんの会
 ▼例会第3金曜日13時 西院教会
◆京都カトリック混声合唱団
 ▼練習日第2日曜日14時、第四土曜日19時 河原町会館6階
◆京都カナの会
 ▼結婚相談室・例会5日(日)13時半
◆京都キリシタン研究会
 ▼定例会26日(日)14時 河原町会館6階
◆コーロチェレステ
 ▼練習日第2、4木曜日
◆在世フランシスコ会京都兄弟会
 ▼集会18日(土)13時半 フランシスコの家
◆聖ヴィンセンシオ・ア・パウロ会
 ▼河原町協議会12日(日)
 ▼中央理事会
 ▼26日(日)いずれも河原町教会
◆カトリック聴覚障害者の会京都グループ
 ▼手話学習会9日(木)13時
◆二金会
 ▼10日(金)西陣教会
◆糠みその会
 ▼30日(木)19時半 九条教会ホール
◆レジオ・マリエ1
 ▼9日(日)河原町会館6階ホール
◆心のともしび 6月番組案内
 ▼テレビ KBS京都テレビ
∧5日の放送内容∨
70歳ではじめたパソコン。今では講師となって高齢者や情報弱者の方々にその楽しさを教えている。77歳の女性の若々しい人生を伺う。
 ▼ラジオ KBS京都ラジオ
6月のテーマ「友情」
問合せ075(211)9341
◆「一万匹の蟻」蟻運動基金報告累計44、115、239円(4月20日現在)

電話・FAX番号の新設・変更
▼福知山教会FAX新0773(22)2347
▼フィリピン宣教会(西院教会から西陣教会へ)電話075(451)0371
▼青年センター(西院会館から西陣教会へ)電話075(414)6239 FAX075(414)6249



大阪教会管区部落問題活動センター設立
 日本カトリック部落問題委員会が、京都から東京の中央協議会に3月末移転しました。
その場所(河原町会館7階)に、新しく4月1日から大阪教会管区部落問題活動センターが設立されました。



編集部から

 ◆お知らせに載せたい情報は、前月の1日までに、
   教区時報担当宛にFAX075(211)4345か、 henshu@kyoto.catholic.jp  に、
   発信者のお名前を明記してお寄せください。



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