2006/04 No.341
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<京都教区時報 2006年4月号の目次>

・1 聖霊に聞き従う

・2 ブロック司祭配置一覧
(別掲にリンク)
   教区委員会担当司祭(別掲にリンク)

・3 こんにちは神父さん: アロイジオ神父
                村田源次神父

・4 聖書講座シリーズ23 ヨハネ福音書を読む
(別掲にリンク)

・5 福音センターニュース
  ・〈基本講座〉キリストとの旅(U)
  ・(養成コース)アラビアのテレサとともにー沈黙の祈りへ



・6  済州教区の紹介3 地理 トルハルバン

・7  良書紹介 : 『ことりをすきになった山』

           
・8 青年センター: 「イエス」という星に導かれて・・・

・9 大塚司教の4月度のスケジュール

・10 お知らせ


  *京都司教区現勢報告は未掲載

聖霊に聞き従う


 新しい福音宣教の心構えのそのB
に、司教は聖霊に聞き従う(パウロ6世『福音宣教』75)をあげている。

 聖霊は、福音を宣べさせ、神の言葉を受け入れさせる。私たちは心の中で働く聖霊に聞き従う。聖霊の声に聞き従うことにより、福音宣教のため、共同体としての識別を聖霊はもたらす。
 聖霊は、主の昇天から来臨の間の終末の時を生きる「教会」にエンマヌエルする神(生き、働き、共に居ている神)として居られる。

 教会の時は、まさに、聖霊の時。
 さて聖霊はどのような私たちと出会われるのだろう、拾い上げてみる。
 @創造の時、土の塵アダマに触れた神の霊(創2・7)
 Aエリヤがその風の中で聞いた声(列上19・11〜12)
 B荒れ野に主を導いた主の霊(マタイ4・1〜)
 C祈っておられる主の洗礼の時に下った主の霊(マタイ3・16)
 D祈っている母マリアと使徒たちを満たした霊(使行2・1〜)

 興奮ではないしみじみとした神との出会いの中に働いておられる神。
(村上透磨)


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こんにちは神父さん
アロイジオ神父、 村田源次(むらたげんじ)神父



アロイジオ神父
 所属カルメル修道会宇治修道院
 生年1914年
 叙階1938年       

 この場所で修道生活を送りながら、在俗者会(第三会と言われることもあり、一般信徒が社会生活を送りながらカルメル修道会の教えに沿って生きることを志している人たちの会)の全国の方々を訪ねてお話をしたり、霊的指導をしています。この宇治の他に、在俗者会員は、西宮には70人ほど、山口には20人ほどおり、よく参ります。東京にもシスターにお話しするためによく参ります。

 この場所で黙想に訪れる人たちの指導を交代で行っています。
 イタリアから日本に来て51年になります。今ちょうどトリノオリンピックが開催されており、テレビで見るのを楽しみにしております(このお話の内容は2月16日に編集担当者が電話でうかがったものです)。



…………………こんにちは神父さん……………………… 

村田源次(むらたげんじ)神父
 所属聖ヴィアトール修道会               
 生年1916年
 叙階1945年

 子どものころ長崎の海星中学で勉強していたとき、奄美大島にいた母がハブに咬まれて、手当も十分ではなくその日のうちに亡くなり、そばにいることが出来なかったことが今でも心残りです。

 長い間洛星で社会と宗教を教えて、教え子たちが大勢社会人として活躍していることがとても嬉しいです。公立学校ではきちんと宗教教育をしないので、若者たちが大切なものを見いだせないでいることが残念でたまりません。3年の入院生活ですが、看護師にもときどきそういった話をしており、心暖まる看護をしていただいています。右の目が見えなくなり、疲れるためテレビを見たり本を読んだりしなくなりました。最近は車椅子で廊下の端から端まで自分で往復するのが楽しみです。

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カトリック福音センター ニュース

〈基本講座〉キリストとの旅(U)

   新しい人 新しい世界へ  ミサ

 「日常からミサを生きる」。わたしたちは三年前よりこの課題に取り組んできました。
 三年目の今年、「変化」をキーワードにもう一度ミサを見つめます。キリストによって、「わたし」が、そして「わたしたち」が「変えられる」ために…


1、講座全体のあらましと狙い    4月27日(木)    福音センター

2、主は十字架上で憎しみと暴力を愛に変えられた
                      5月11日(木)    北村 善朗師

3、主は最後の晩餐でパンとブドウ酒をご自分に変えられた
                      5月25日(木)    伊従 信子氏

4、主が命を捧げた体は栄光の体に変えられた
                      6月8日(木)     原田 雅樹師

5、その体を受けるわたしたちが主に変えられる
                      6月22日(木)     村上 透磨師

6、変えられたわたしたちが世界を変える
                      7月6日(木)     森田 直樹師


●場 所:河原町会館8階会議室
●時 間:午後1時半〜4時(1回目のみ午後1時半〜3時)
●申し込:4月20日までに、住所・氏名・電話・教会名をご記入の上、参加費3,500円を下記にお振込ください。

郵便振替口座(00920-4-161844 カトリック福音センター養成コース)
〒604‐8006 京都市中京区河原町三条上ル 京都カトリック福音センター
Tel 075-229-6800 Fax 075-256-0090 E-mail:fukuin◎kyoto.catholic.jp
 
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2006年度          
 福音センター養成コース

アビラのテレサとともに
沈黙の祈りへ

神は親しい友            
    その友と語り合う交わりのひととき
     それが「祈り」
(アビラのテレサ)

テレサの『霊魂の城』とともに「沈黙の祈り」の旅を


●日 時:4月22日(土)から12月までの
       毎月第3土曜日 16時〜18時半(8月を除く)
●場 所:河原町会館8階会議室 
●講 師:中山眞里(福音センタースタッフ)
●参加費:毎回300円 その都度お支払ください
●申し込:Tel、Fax、E-mail、ハガキ、いずれかで下記へ

〒604-8006 京都市中京区河原町三条上ル 京都カトリック福音センター
  Tel 075-229-6800 Fax 075-256-0090
  E-mail :fukuin◎kyoto.catholic.jp

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済州教区の紹介2       
地 理、トルハルバン 
交流部 兼元邦浩


地 理
 朝鮮半島本土の南端から85kmにある大きな亜熱帯の火山島である。日本から見ると九州の西端の平戸から真西約200kmの場所にあり、面積は1,847kuで大阪府とほぼ同じ広さである。人口は約55万人。関西国際空港から航空機で1時間20分ほどで到着する。

 済州島(道)はリゾート地として韓国のハワイとも言われて、豊かな自然に恵まれ、ハネムーンのメッカとしも有名であり、日本からは、ソウル、慶州、プサンと並んで、見どころの多い観光地として、人気が高いスポットである。



トルハルバン
 イースター島は起源が謎に包まれた石像があることで有名だが、チェジュドにもトルハルバン(正式にはdollharubang、つまり“石のおじさん”像)というシンボルがある。

 古代彫刻はえてして神秘的で厳格な雰囲気を漂わせているものだが、トルハルバンはとても朗らかにみえる。溶岩に彫られたトルハルバンは非常に個性的だ。最高で高さ3mにも達するこの石像はだいたい丸いつばのある帽子を被っておりはっきりとした目鼻立ちをしており、お腹におかれた両手のうち片方は他方よりやや高い位置にある。トルハルバンの起源は不明なだけでなく、もともとどんな目的で作られたものかもわかっていない。島の守り神という説や、宗教的な意味があったという説、あるいは豊穣のシンボルだったのではないかとする説、単に位置を示す目印だったという説などさまざまであるが、今日でもトルハルバンの鼻を握って願いを唱えるとその願いは叶えられると一部では信じられているようだ。チェジュドには合計45体のトルハルバンがある。


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良書紹介
『ことりをすきになった山』


『ことりをすきになった山』 カール絵、マクレラーン文 (偕成社)

 あれはてた野原に、ぽつんと、岩だらけの山がそびえていた。
 この山には、全く何も住めなかった。風や雨や雪のほか、触れるものは何もなかったし、空には太陽・月・星のほか、何一つ見えなかった。

 ある日、一羽のことりが、羽を休めた。岩はそのからだの、柔らかさに、おどろき、わくわくして尋ねた。「君の名は?」「私の名はジョイ」「ず―と一緒に居てくれないか」「私はわたり鳥、ひなを育てる場所を探して出かけます」。
ことりはいきもの。食べ物や水がなければ生きてはいけません。 「じゃまたきておくれ」と心をこめてたのんだ。

 「小鳥は何時までも生きていけない…」「そうだ、私の子どもたちにジョイと名付けましょう。こうして、春ごとに来て、歌をうたってあげましょう」。こうして毎年一羽のことりが訪れはじめた。

 百回目の春、別れのつらさに耐えかね、心臓が爆発し、涙が一気に吹き出すと山はだをながれおちた。山はだはくだけた。ある日ジョイは一つの種を岩の間に押し込んで去った。やがて芽を出し、葉が育った。年毎にジョイは種を落とし、やがて木々が生えた。山は緑におおわれ始めた。

 ある日ジョイという名の小鳥が訪れ始めた。ジョイはやがて巣をつくり、そこに小鳥が生まれた。こうして、ジョイは永劫に生き続けることになる。
 
 この話は、「命」と「名」の継承を通して命の永遠性を理解しようとした、ユダヤ的解釈を反映しているかも知れない。これがキリストの復活を理解する道を開いたのではないか。復活を前に、楽しみながらこの本を見ているのです。


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青年センターあんてな:   
 「イエス」という星に導かれて・・・
   山根 クリスチーナ



 昨年の8月にドイツのケルンでWorld Youth Day(世界青年の日)という大会がありました。
名前の通り、若者が世界中から一つの場所に集います。今回日本からは約300人、世界中から100万人の青年が集まりましたが、京都教区からは、大塚司教様をはじめ、アシスタント5名、青年14名の19名が参加しました。今回のテーマは、「私たちはイエスを拝みに来ました」で、100万人が一つの星に導かれました。
 私もその一人で、何を求めて行ったのかは自分でもわからないが、なぜか呼ばれている気がしてなりませんでした。そして、「イエス」という一つの星に導かれてケルンまで行きました。日本では、カトリック信者は国民のわずか1%で、教会へ行っても自分と同世代の若者はとても少ない。けれど、ケルンでは、同じ信仰をもった若者が街中に溢れていて、言葉ではなんとも言えない不思議な体験でした。

 このWorld Youth Dayを通して、色々な出会いがありました。国を超えた出会い、日本同士の出会いなど様々でしたが、私は神様と新しい出会いもしました。言葉では言い表せないほど多くのことを学び、いろんなものを得ました。
 この大会に参加するにあたって、いろんな方の支えがありました。祈りや援助など・・・心から「ありがとう」。

 今年の夏には、Asia Youth Dayという大会が香港で開催されます。名前の通り、アジアの青年が集います。
 日本から一人でも多くの若者が参加し、同じアジアに住む者として、いい交流ができることを願っています。


青年センターホームページ
   http://www.kyoto.catholic.jp/seinen/
携帯電話からもご覧になれます
   http://www.kyoto.catholic.jp/seinen/m


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大塚司教の 4月度スケジュール  


1日(土) 京都ノートルダム女子大学入学式10時
       司教の奈良地区集会(大和郡山)14時

2日() 滋賀・湖東ブロック司教訪問(草津)
3日(月) 中央協議会年度始業ミサ
       中央協議会部長会
5日(水) 中央協議会
       中央協諸宗教部門会議
6日(木) 中央協常任司教委員会
8日(土) 司教の京都北部地区集会(宮津)14時

9日() 教区青年の日・カテキズム集会(河原町)14時
11日(火) ノートルダム理事会
13日(木) 聖木曜日・主の晩餐(河原町)19時
14日(金) 聖金曜日・主の受難(河原町)19時
15日(土) 聖土曜日・復活徹夜祭(河原町)19時

16日() 主の復活司教ミサ(河原町)10時
19日(水) 整肢園ボランティアミサ(河原町)10時半
       福音センター特別講座13時半
20日(木) 司教顧問会・責任役員会10時
22日(土) 小教区評議会規約調整委員会10時半

23日() 奈良・南部ブロック司教訪問(大和高田)
25日(火)〜27日(木) 済州教区訪洛



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2006年4月のお知らせ 教区内の行事・活動予定


◆帰天
 ▼北村善朗師の尊父北村稔氏が2月18日帰天されました。75歳でした。永遠の安息のためにお祈りください。

◆表紙の絵
 主の洗礼の時に下った鳩の姿をした聖霊。 ピエロ・デラ・フランチェスカ画


青年センターから
◆高校生春の合宿
 ▼3日(月)〜5日(水)高の原野外礼拝センター

教区委員会から
◆聖書委員会
 ▼聖書深読8日(土)10時 奥村豊師 河原町会館6階 費用2500円(昼食代を含む)、
      持参品 聖書・筆記用具・ノート(お申し込みは3日前までに

地区の行事
◆滋賀カトリック協議会
 ▼例会23日(日)草津教会

ブロック・小教区から
◆河原町教会
 ▼フランシスコ・ザビエル生誕500年記念ミサ2日(日)10時、
         旧天主堂(明治村)写真展示(田井裕氏撮影)
 ▼フランシスコ・ザビエル生誕記念感謝ミサ7日(金)9時半、ミサ後浅田年生師によるお話
 ▼教会の祈りと聖体賛美式・主日のミサ 第1日曜日17時半

修道会から
◆聖ドミニコ女子修道院
 ▼「ロザリオを共に祈る会」21日(金)10時半 
   どなたでも当日お出でください。問合せ075(231)2017

◆京都女子カルメル会
 ▼講演とミサ5月6日(土)13時半講演、15時ミサ 
   講演「新しい福音宣教」 講師 大塚喜直司教 問合せ075(462)6764

教育関係施設から
◆ノートルダム女学院中学校高等学校▼入学式6日(木)

諸施設・諸活動から
◆JOC
 ▼働いている青年の集い。
  集会場所 京都働く人の家(九条教会前)連絡先090(8207)1831
◆カトリック聴覚障害者の会京都グループ▼4月はお休みです
◆京都カナの会▼4月はお休みです
◆京都カトリック混声合唱団
 ▼練習日2日(日)、9日(日)、29日(土・祝)、30日(日)いずれも14時、22日(土)19時 
  場所 河原町会館6階
◆京都キリシタン研究会▼定例会23日(日)14時 河原町会館6階
◆在世フランシスコ会京都兄弟会▼集会15日(土)13時半 フランシスコの家
◆聖ヴィンセンシオ・ア・パウロ会
 ▼河原町協議会9日(日)
 ▼中央理事会23日(日)(西ブロック会議)
 ▼いずれも河原町教会
◆二金会▼21日(金)西陣教会(4月は特別に第3金曜日です)
◆糠みその会▼27日(木)19時半 九条教会ホール
◆心のともしび 4月番組案内
  *お知らせとお礼*
テレビ番組「心のともしび」は本年3月放送分にて終了いたしました。永い間ご視聴いただきまして、ありがとうございました。
 なお、ラジオ番組「心のともしび」は引き続き放送いたします。
KBS京都ラジオでは月曜〜土曜毎朝5時15分よりお聞き戴けます。
4月のテーマは「病気」です。
問合せ075(211)9341
◆「一万匹の蟻」運動基金報告 累計46、601、734円(2月13日現在)

◆世界祈祷日京都集会が行われました。▼日時 3月3日(金)13時半、会場 日本聖公会聖アグネス教会、参加教団14、参加人数 196名(カトリックから37名)、献金額182、656円

11頁上段
聖書講座 聖書委員会のページに掲載




編集部から

 お知らせに載せたい情報は、前月の1日までに、教区時報担当宛にFAX075(211)4345か henshu◎kyoto.catholic.jp に、発信者のお名前を明記してお寄せください。
 (スパムメール防止のためこのようにしています。メールを送る方は◎を@に置き換えてください)



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