2006/08 No.345
<京都教区時報 2006年8月号の目次>

・1 人々と社会から学ぶ

・2 正義と平和「全国集会」京都大会 現地学習
  事前調査長良川河口堰に立って、その他の現地学習

・3 聖書講座シリーズ「ヨハネ福音書を読む」
   イエスによる啓示の最初の日々 池長潤大司教

・4 福音センターニュース

・3 こんにちは神父さん
   浅田年生神父  田中健一名誉司教

・4 済州教区の紹介

・8 お知らせ

・9 大塚司教の8月のスケジュール


・10 青年センター あんてな

人々と社会から学ぶ

 「教会は『社会とともに歩むもの』と、私たちは考えます。かつて、教会は世俗社会とは、全く対立するもの、と考えられたことがありました。しかし、人々の生きている場こそ、この社会であり、教会はこの社会のただ中にあります。私たちは、この社会のあり方に迎合するのではなく、社会の中、人々の中にある福音的なものを、キリストのメッセージ、みことばの種として受け入れ、それに協力すること。その反面、社会の中にある非人間的なもの、福音の精神に反するものに対しては、はっきり声をあげ、賢明にこれを糺すことが必要であるといえるでしょう。そして社会の必要としていることに耳を傾け、福音の精神をもって、これにこたえていきましょう」。
(1981年に発表された京都教区ビジョン宣言文)

(写真は、老人や障害者が乗りやすくした京都市のノンステップバスです)





正義と平和「全国集会」京都大会
現地学習 10月7日(土)

事前調査
長良川河口堰に立って


 6月3日、夏を思わせる入梅前の日差しの中、正義と平和全国集会で現地学習を計画している「長良川河口堰」を見に行きました。
 長良川は、岐阜県の大日ヶ岳を源流に三重県桑名市長島町の河口まで、幹川流路166キロメートルの、自然の姿を多く残した豊かな川です。その河口に、「治水利水」を名目に、60億円以上の公費を投入して堰を建設してから10年が経過しました。海水と淡水が入り混じる汽水域生態系の特徴であったヨシ原の死滅や低生動物の激減は、自然の浄化作用を破壊し、川漁業への多大な影響を及ぼしているということです。また、巨額の公費を使って作り出した、高価な水を使用しなければならない問題などがあるとのこと。
 まず、長良川のあまりにも広大な川幅に驚きました。その川幅いっぱいに渡された、未来都市の道路のような総延長661メートルの河口堰。人間が造った建造物の高度な技術に驚く以前に、地球上に生きる、限りある命を持つ生き物として本能的に危機感を覚え、虚しい装飾に拒否反応を起こさずにはいられませんでした。広大な流れのほんの片隅に、申し訳程度に作られた「魚道」。魚たちは、奇跡に近いと思えるような確率でそこへたどり着くまでに、流れに逆らって堰にぶつかりながら、横へ横へと移動するのでしょうか。うろこが剥がれ落ちた魚の悲鳴が聞こえてくるようです。
 現地学習では、反対運動を闘ってこられた地元の方々からお話を聞き、あまりにも大きな喪失を取り戻す方策を直に学びます。ぜひ現地へいらしてください。そして、経済的な価値観で作り変えた自然の痛ましさに震撼してください。                              
正平協事務局  佐藤恵

その他の現地学習

平和のための舞鶴湾と基地めぐり
 舞鶴は戦時の他の3軍港(呉・佐世保・横浜)同様、戦後新憲法の下、平和産業の街として生まれ変わったはずでした。しかし、最近の米軍とますます一体化していく自衛隊のあり方を反映し、かつてのあるいはそれ以上に軍港としての役割を拡大しようとしています。北朝鮮とも最も近い港であり、東アジアとは、過去の加害の責任と正面から向き合い、絶対に武力での解決の道はないというきっぱりとした姿勢で外交努力するべきです。
奈良とハンセン病
―寺社・被差別部落との関わりで 奈良市北東部、奈良阪から東大寺までを、ハンセン病にかかわる部落・寺社などに立ち寄りながら、旧京街道を歩いて巡ります。

―目で見る宗教の戦争責任―
 戦争というものは、個人的な恨みや欲望が原因と考えられる殺人とは根本的に異なる面があります。それは、殺し殺される場面に「納得」して出かける人たちを養成しておかねばできないものです。この養成機関が学校・軍隊とそれにもまして人々の深部に影響を与える宗教です。そうした宗教の代表が靖国神社や各府県の護国神社という独自の宗教施設を備えた「国家神道」です。天皇は、この特別の宗教「国家神道」の神官であり、大元帥として軍隊を統帥していました。これは戦争する普通の近代国家に普遍的なものでもありますが、直接的に古来の「神道」のアイテムを使った点で、特殊日本的でもあります。反戦運動や反戦訴訟は、こうして必然的に(天皇制や)政教分離の問題と出会います。
見学場所 藤森神社―東福寺―豊国神社―大谷本廟―平安神宮他
(実行委員会事務局)



聖書講座シリーズ「ヨハネ福音書を読む」5/24・25
イエスによる啓示の最初の日々
池長 潤大司教


ヨハネ第1章19〜34節には洗礼者ヨハネの証の場面が2日間にわたって描写されている。        
 1日目の証言は、洗礼者ヨハネの自分の役割についての消極的証言であり、@メシアではないこと、A当時再臨への期待が高まっていたエリアでもないこと、B律法を集大成して完成させるとして期待されていたモーゼのような預言者でもないことと言った。そしてCイザヤ40・3の「荒れ野で叫ぶ声」であり、D後ほど来る方が霊で洗礼を授けるのに対して、自分は水で洗礼を授けるものだ、Eあなた方の中にはあなたがたの知らない方がおられる、と言った。
 2日目の証言は、イエスがどういう方であるかの証言に集中する。
@「世の罪を取り除く」方。一つひとつの罪をゆるすというより、罪をもつている状態を取り除いてしまうひびきがある。A「神の子羊」。洗礼者ヨハネはイエスの中に神のしもべの姿を見ていたと思われる。神のしもべはイザヤ書に、屠り場に引かれる子羊として描かれていた。さらにイエスの中に「過越の子羊」の姿を見ていた。B「霊がこの方の上にとどまるのを見た」。ここで洗礼者ヨハネは、ファリサイ派の人たちにイエスこそ水と霊によって洗礼を授けることができる方だと証言している。

イエスと弟子たちの出会い
 35節からは、ペトロ以下最初の弟子たちが、イエスの中に何を見て徹底的な弟子となったかを描いている。アンデレともうひとりの弟子との出会いから、1章の終わり51節までは、本当の弟子とはどんな人かという「弟子論」とともに、イエスとは何者であるかという「キリスト論」が書かれている。  
35〜39節の中にヨハネの弟子論に欠かせない言葉が集中的に出てくる。中でも「見る」「来る」「とどまる」の3つは、もっとも大切な用語である。
 40〜42節ではペトロとイエスの出会いがあり、新しい名前ケファ(岩)が与えられた。直接その人が救いの歴史の中で担う役割に関係している。

43〜51節に描かれる弟子論
 この個所でもっとも重要な人物はナタナエルである。ナタナエルは、キリスト信者になってイエスの弟子になっていくすべての人の代表的人物として、従って現代の私たちをも代表する人物としてこの舞台にでているようである。ナタナエルの通りに行うと本当の弟子になることができる。
 イエスはナタナエルを見て「本当のイスラエル人である。その心には偽りがない」と言われた。この言葉は旧約のヤコブの物語と重なってくる。神はヤコブに対して「あなたはイスラエルである」と言われている。
 イエスはナタナエルに「天が開け、神の天使たちが人の子の上に昇り降りするのを、あなたがたは見ることになる。」と言われた。これもヤコブが井戸の側で夢に見た内容と重なってくる。
 イエスという方は、神と完全につながっておられるので、イエスと結ばれることによって、神の恵みや神の働き、神の愛、神との交わりを享受することができる。

43〜51節に書かれるキリスト論
 イエスについて語るときのヨハネ福音記者は、たびたび旧約聖書全体にわたってそれをイエスの教えや出来事の背景に据えている。  (イエス自身も、自分は旧約聖書全体に語られている者であることを教えておられる。ルカ24・27)
 ナタナエルは答えた。「あなたは神の子です。あなたはイスラエルの王です」。ここの神の子はすでに神性を指している。メシア以上の意味が付与されている。イエスの王的支配は信仰者に、永遠の神的生命を与え、この生命で信者を生かすことによって実現されてゆくものである。
読者は、福音書全体を読んでその中に記されるキリスト論のすべてを味わった上で、もう一度、第1章のキリスト論に戻ったときにイエスの神性を味わい直すことができる。


福音センター ニュース

7月以降の養成 コ ー ス をご案 内します      

福音センター養成講座          
病人訪問

−医者を必要とするのは、
健康な人ではなく病人である−
     ( ルカ 5・31)

 人は誰でも、時として心と体のバランスをくずし、病み、傷つき、そして死に直面します。そのような時に、よい援助者と出会うことは、魂に安らぎと希望をもたらす、かけがえのない時となります。
 イエスと共に、イエスをたずさえて、イエスの心を届ける援助者のあり方を学び、将来に生かしてみませんか。
皆様の参加をお待ちしています。

● 講 師  沼野 尚美 師(六甲病院 チャプレン) 福音センター スタッフ
● 日 時  2006年9月23日(土)午後 〜 24日(日)午後
● 会 場  宝塚黙想の家 阪急宝塚線売布(めふ)駅下車 徒歩5分

                    <詳細は次号に掲載>

問い合わせ・申込先
郵便番号・住所・氏名・参加コース名をご記入のうえ、参加費18,000円を
郵便振替口座(00920-4-161844 カトリツク福音センター養成コース) へお振込み下さい。

〒604-8006 京都市中京区河原町通三条上ル  京都カトリック福音センター
Tel 075-229-6800 Fax 075-256-0090 E-mail fukuin@kyoto.catholic.jp


福音センター養成講座
キリスト者の倫理

人生の最期を生きぬくために

「尊厳死、安楽死って?」「延命はどこまで?」「死の判定は?」

だれにでも訪れる人生の最期
その最期を 自他ともに安らかに迎えたいと願います
けれど現代のわたしたちは 高度な医療技術の発達とともに
しばしば困難な判断・選択に迫られます
キリスト者として どのようにふるまえばよいのか
基本的な知識を学びます

● 講  師:浜口 吉隆 師(神言会司祭 南山大学教授)
● 日  時:2006年9月30日(土) 10:30〜16:00
● 場  所:河原町会館6階
● 参考資料:『カトリック教会の教え』(第5章 人間の生命尊重と責任)

昨年の参加者の感想より
キリスト者の倫理という、あまり身近ではないことをわかりやすくお話していただき、自分の信仰の力となりました。とくに神父様の倫理への姿勢、語り口に非常に感銘を受けました。倫理というものが生活のなかでとても身近に感じられるようになり、来年もまた受講したいと思います。(M.N)


こんにちは神父さん


浅田(あさだ)年生(としお)神父
所属京都南部東ブロック
生年1927
叙階1959
       
 最近、司教様やマクドナル神父さんのお助けを得て、朝のミサを代わっていただき、主日ミサは、午前中の2つを担当、夜は森田・外崎師の御協力で休めます。信徒方にも霊的に善いことと思い、感謝しています。
 体調は最近、安定している様子です。感謝です。皆様の御心配を受け、お祈りをいただき、喜びのうちに、聖務が果たせています。騒音は相変わらず、特に深夜工事には睡眠妨害があります。苦痛とはいえ慣れざるを得ません。食事には御配慮をいただき、おかげで体調を保っています。最近、特に、信徒の皆さんの活動が目立って活発になっているのは嬉しいことです。4月26日の済州教区の中央教会からの御来訪ミサは、印象深く、有り難いことでした。

田中(たなか)健一(けんいち)司教
所属京都教区名誉司教
生年1927
叙階
司祭1951
司教1976

 私は30年前、教皇パウロ6世により京都司教に任命されました。教区民の皆様が私を暖かく迎えて下さった事を感謝しております。
 初めの10年間位は無理もできましたが、その後は大変疲労を感じ、97年に定年を待たずして教皇ヨハネ・パウロ2世に引退を申請、受理され大塚司教様に後を継いで頂きました。
 現役21年間の思い出には、第2バチカン公会議の再勉強会開始、教区ビジョン宣言文の発表、NICETin京都等沢山あります。諸宗教対話の窓口役も多忙でした。
 今の仕事は毎月京大病院の内分泌代謝科と呼吸器内科に通院することです。加齢化と共に身体も弱ってきて、歩行は百米が限度です。皆様のお祈りをお願いします。


済州教区の紹介6
交流部 兼元邦浩

済州道の聖地


■金キンギリャン(耆良)殉教碑
 黄蛇坪(ファンサーピョン)殉教者墓域内部の右側に建てられている、金ギリャンフェリックスペトロはこの地方出身で初めて受洗した人である。済州(チェジュ)道(ド)に司祭が入道して公式に宣教活動を始める43年前に神の子になった彼は、この地に信仰のきっかけを作ろうと熱心に力を注いだがついに荘厳な殉教をもって神に栄光を捧げた。ハンドク里出身で、貿易業をしていた金ギリャンは、1857年西海で風浪に遭い中国広東海域まで漂流してイギリス船に救助された。香港へ行った彼は、ここに来ていたペナン(penang)神学校 朝鮮人神学校の教えを受けて受洗した。1858年に帰国した彼は、ソウルでペロン(peron)権神父と崔良業(チェヤンヨフ)トマス神父に出会い教会書籍を手に入れ済州道に帰って来た。ふるさとに帰った彼は、救いの真理を広く布教することに力を注ぎ40余名を受洗させた。
 金ギリャンは、この信徒たちを司牧する神父の派遣をベルネ張司教に要請し承認を受けた。しかし、1866年丙寅(ピョイン)迫害によってこの約束は成し遂げられなかった。迫害の真っ最中、彼は新しく信仰を学んだ者に洗礼を授けようと本道に向かった時、統営(トンヨン)の海で官憲に逮捕される。酷い拷問で胸に大釘を打たれる処刑方法だったが、絶命する時まで堂々として神を証ししながら、ついに壮烈な殉教をして神の御胸に抱かれた。
 金ギリャンは、命を捧げ神を証しする模範を示した私達の信仰の先達である。彼は今日を生きる私たちに永遠の信仰の光を灯し、この地方に救いの道を拡張して行く灯火になることであろう。
教難の収拾に立ち上がったフランス公使は、朝鮮朝廷に信書を送り共同埋葬地に対する迅速な解決を要請した。
 1903年済州の牧使洪(ホン)ジョンウと具馬悉(クマシー)司祭との接触によりフランス公使と朝鮮朝廷との円満な交渉が行われ、同年光武7年4月に朝廷より黄蛇坪(ファンサーピョン)を譲渡された。
 当時別刀峰(ピョルトポン)の下に埋められた犠牲者のうち縁故がある墳墓はすでに移葬され、無縁者の遺体だけがここに埋葬された。26基の墳墓に28遺体であった。黄蛇坪は、約1万8千坪(0.594ku)であり1984年に公園墓地として造成し、垣根石築工事、聖像建立、殉教者たちの墓を並葬するために移葬する工事などを進めた。
 その後、済州宣教百周年記念事業として新たに作り直した。1995年に申アウグスティノ在俊、金トマヨンマン、梁(ヤン)ユンギョン等、当時殉教者28基を合葬した。
 そして、現ハロルド大司教を含めた聖職者らの墳墓を移葬祝福し、1866年丙寅(ビョンイン)迫害の際、慶南(ギョンナン)統営(トンヨン)で殉教した金ギリャンフェリックスペトロの殉教碑をここに建立した。
 私たちは、この聖地を参拝し、信仰者としての先輩たちの深く堅い信仰の精神を心に刻んでいきたいものである。


お知らせ

青年センターから

◆教区中学生広島平和巡礼▼5日(土)〜7日(月)
◆教区高校生会夏合宿▼3日(木)〜5日(土)八幡教会
◆カトリック青年アジア体験学習▼16日(水)〜30日(水)

教区委員会から
◆聖書委員会▼聖書深読、聖書講座シリーズ8月はお休みです。

地区協議会から
◆カトリック奈良地区協議会▼奈良地区聖書講座8月はお休みです。

ブロック・小教区から
◆京都南部南ブロックB▼教会学校キャンプ4日(金)〜5日(土)場所 笠取YMCAリトリートセンター
◆河原町教会▼教会の祈りと聖体賛美式・主日のミサ 第1日曜日17時半▼錬成会10日(木)〜12日(土)日吉山の家 河原町教会土曜学校在籍の小2〜小6対象

修道会から
◆カルメル修道会▼召命黙想会「水を飲ませてください」10月7日(土)〜8日(日)宇治カルメル黙想の家 指導 松田浩一師・カルメル宣教修道女会シスター 対象 40歳以下の青年男女 費用5千円 申込み カルメル宣教修道女会電話0774(32)7016FAX0774(38)2136
◆聖ドミニコ女子修道院▼「ロザリオを共に祈る会」18日(金)10時半 どなたでも当日お出でください。問合せ075(231)2017

諸施設・諸活動から
◆カトリック聴覚障害者の会京都グループ▼8月はお休みです。
◆京都カナの会▼8月はお休みです。
◆京都カトリック混声合唱団▼練習日6日(日)14時、26(土)19時 河原町会館6階▼5月3日に実施しましたチャリティーコンサートは、温かいご協力をいただき、ありがとうございました。ご厚志は次のように送金いたします。ヴェトナムホーチミン市ストリートチルドレン友の会二十五万円、地域福祉センター「希望の家」二十五万円、河原町大聖堂パイプオルガンメンテナンス費用積立十万円、インドネシア・ジャワ島地震被災者救援・カリタスジャパン募金五万円
◆京都キリシタン研究会▼南蛮寺跡ミサ27日(日)14時 平新旅館
◆子羊会▼創立50周年記念式典10月1日(日)13時 場所 高野教会 司式 大塚喜直司教 ミサ後式典に引き続きお祝いの会
◆コーロ・チェレステ▼8月はお休みです。
◆聖ヴィンセンシオ・ア・パウロ会▼河原町協議会20日(日)河原町教会
◆二金会▼8月はお休みです。
◆糠みその会▼31日(木)19時半 九条教会ホール
◆心のともしび 8月番組案内
▼テレビ(衛星)CSスカイA(CH・285)ケーブルテレビ*毎週土曜日の朝8時45分より。*出演は毎回ハヤット神父です。5日・「信仰」。12日と19日・「神の本性と特性」。26日(この日は7時45分より)・「神の創造と進化論」。
▼ラジオ KBS京都ラジオ
 8月のテーマ「生きる喜び」
問合せ075(211)9341
◆「一万匹の蟻」運動基金報告
累計47、553、546円
(6月19日現在)


韓国カトリック教会聖地を巡る旅(第一回済州教区訪問)

10月19日(木)〜22日(日)
     3泊4日
同行司祭 花井拓夫神父
費  用 約105、000円
募集人数 35名
(申込み締切8月末日)
訪問先 
済州教区「聖母マリア・ロザリオの夜」式典参加、カテドラル他聖地
ソウル教区 明洞(ミョンドン)聖堂他聖地・板門店  
主催 京都コリアンカトリックセンター
共催 京都済州姉妹教区交流部
問合せ 
京都コリアンカトリックセンター電話075(841)5964 金芳秀、Sr.マリア


大塚司教の
8月のスケジュール

4日(金)比叡山平和の祈り15時
5日(土)〜7日(月)教区中学生広島平和巡礼(5日広島平和ミサ18時)                                        
13日(日)教区一斉平和祈願ミサ
     京都南部東ブロック平和ミサ(河原町)15時
     平和行進17時
25日(金)〜29日(火)WCRP世界大会(京都)
26日(土)教区教会学校研修会
31日(木)〜9月2日(土)教区神学生夏季合宿


地区・ブロックの平和旬間行事
(7月に行われたものも合わせて報告します)
◆京都南部北ブロック▼平和ミサとお話―アシジでの世界平和会議―7月30日(日)10時 田中司教 場所 衣笠教会
◆京都南部西ブロック▼「平和を作り出すキリストと市民の集い」8月6日(日)15時 講演「信仰と憲法」[第9条(戦争放棄)と第20条(政教分離規定)に対する憲法改正案の是非について(予定)] 講師 日本基督教団・丹波新生教会牧師・古 荘八師 場所 日本基督教団長岡京教会 主催 日本基督教団・長岡京教会
◆京都南部東ブロック▼平和祈願ミサ/平和行進8月13日(日)15時平和祈願ミサ(大塚司教司式、河原町教会)、17時平和行進(河原町教会〜円山公園)
◆京都南部南ブロックA▼8月13日(日)10時ミサと講演会「非暴力による平和への道」講師マイケル・シーゲル師(神言会)場所 伏見教会
◆奈良地区▼講演会―憲法9条を考えよう―7月23日(日)14時 講師 上杉聡氏(関西大学講師)場所 奈良教会信徒館2階
◆三重中勢ブロック▼各小教区毎に憲法9条の勉強会(分かち合い)を行う。▼「憲法9条を輝かせたい」との願いのもと、「国民投票法案」の廃案を強く求める請願書での署名を実施▼改憲反対のビラ作りと配布

◆修道院開院のお知らせ
無原罪の聖母フランシスコ姉妹会津修道院〒514―0037津市東古河町11―12 電話・FAX059(226)9050
◆編集部から


広島平和体験学習青年リーダー一同から


 今年の夏もまた京都教区中学生会の広島平和体験学習が行われます。今年の合宿では、私たちの『今』に焦点をあてながら皆で平和について考え、その思いをわかちあいます。今回はこの場をお借りして、この合宿でリーダーを務める青年たちの、広島平和体験学習への意気込みと願いを語らせていただきます。
 どの青年も異口同音に話している事は、「まず広島で中学生に自ら『何か』を感じてほしい」という事です。『何か』の中身はどのようなものであっても、とにかく受け身の学習ではなく、すすんでヒロシマに向き合い、触れ、考え、思いをはせてほしい。そう願っています。
 そして、61年前の広島で8月6日に起こった事を、過去の出来事で終わらせず、私たちの『今』を考えるうえで大切な事なんだと実感してくれたらいいなぁとも思います。61年前のヒロシマの凄惨さは私たちの『今』とかけ離れてみえるかもしれません。しかしその『今』は、当たり前の事ではなく、戦時中の人々の、ヒロシマで犠牲になった人々の苦しみ、痛み、悲しみの上に成り立っている事を、現代に生きる中学生たちに知ってほしいのです。そして、リーダーも中学生と共に知っていきたいと思っています。
 広島での合宿は、気温も暑く体力的にも気持ちのうえでも大変な事がたくさんあります。悲しみ、憤り、衝撃、泣き、笑い…非日常で溢れています。そんな非日常の中で中学生は、さまざまな事を知り、学び、そしてわかちあいます。戦争の恐ろしさ、人間の愚かさ、そして命の尊さ…そうやって「平和とは何か」を明らかにしていきます。
 次世代の平和の担い手となる中学生にとって、その原動力になりうる貴重な体験を、この広島平和体験学習でできるよう、私たちリーダーは全力を尽くして彼らを支えていきたいと思います。

青年センターホームページ
http://www.kyoto.catholic.jp/seinen/
※携帯電話からもご覧になれます。


編集部から

 お知らせに載せたい情報は、前月の1日までに、教区時報担当宛にFAX075(211)4345か henshu◎kyoto.catholic.jp に、発信者のお名前を明記してお寄せください。
 (スパムメール防止のためこのようにしています。メールを送る方は◎を@に置き換えてください)

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