2006/09 No.346
<京都教区時報 2006年9月号の目次>

・1 マスメディア、特にインターネットの活用

・2 正義と平和「全国集会」京都大会
    分科会 10月8日(日)

・3 聖書講座シリーズ「ヨハネ福音書を読む」
    過越祭におけるイエス(命のパン)

・4 福音センターニュース


・5 こんにちは神父さん
   ネリグ神父  西村ブライス神父


・6 済州教区の紹介

・7  社会と共に歩む教会の事例
    悩みの相談室と訪問相談

・9 良書紹介
    ヨハネ福音書注解
・10 お知らせ

・11 大塚司教の9月のスケジュール


・12 青年センター あんてな
   『YES2006』

マスメディア、特にインターネットの活用

 

 インターネットは、適切に、そしてその力と弱点を正しく意識して使えば、福音宣教にとってすばらしい機会を与えてくれるものです。

 それはとりわけ、情報を提供し、興味を呼び起こさせることによって、キリスト教的メッセージとの初めての出合いを可能にします。
このことは特に、世界への窓口としてサイバースペースの世界へ向かう傾向が強い若い世代の人たちにいえることです。

 こうした理由から、大切になるのは、キリスト教共同体が実践的な方法を考案し、インターネットを通して初めて接触してきた人たちが、サイバースペースの仮想世界から現実のキリスト教共同体世界へと移行する助けとなることです。
(2002年「世界広報の日」前教皇ヨハネ・パウロ2世教皇メッセージ『インターネット 福音宣教の新たな場・フォーラム』より引用。改行位置変更)

 (写真は教区ホームページのトップの画面です)





正義と平和「全国集会」京都大会
分科会 10月8日(日)

分科会D
なくして分かる憲法9条

  ―改正の裏側とアジアにおける平和憲法の意義―
        担当 根津真由

 まもなく国会にあがろうとしている憲法そして教育基本法の「改正」は、即、今の若者の生活にかかわることなのに、まるであなたまかせの若者たちが多いようではありませんか? 一番被害を被る世代が何の打つ手もなしに黙っていていいのでしょうか。「何が問題なんかもわからんし、問題があるとしてもどうしていいのかわからん」・・・そうですよね、でも、そんなみんながここに来てみれば何かがつかめるかも!「今一番若者と話せる司教・松浦ごろー」司教さんを捕まえて、思う存分トーキングを!

分科会E 野宿者の人権
       担当  谷本千里

 日本の政治経済は、依然として「アメリカの支配下」におかれ、治安管理体制が益々強化されていく中にあって、我々は、キリストと共に「自由」と「個人の尊厳」を守り抜かねばならない大きな使命を持っています。防衛や経済破綻の名の下、政府はいち早く「《生産性のない》社会的弱者」への福祉切り捨てを遂行し、人として生きる最低限度の生活保障削減にまで追い込んでいる昨今、野宿者に対する排除・襲撃も依然後を絶ちません。京都では、「国際文化観光都市京都の玄関口としては、誠にふさわしくないものであり…」、「…緑地帯に路上生活者が昼夜不法占拠しております」として、昨年3月、某商店会より京都市議会に、実質的には「退去」を求めた請願書が提出されました。 
 今回の分科会では、各地の野宿者排除・襲撃の現状を取り上げ、そこから見えてくる様々な問題を見つめ、課題に迫ります。そして、社会の真っ只中に働き、闘うキリストの姿に倣い、参加者一同が励ましのうちに各現場に戻り、その使命が果たせるよう期待します。

分科会H 東ティモールでもあった第二次大戦下の日本軍性奴隷制問題
  ―60年の沈黙を破って―
       担当 中口尚子

 東ティモールは4年前に独立したばかりの人口が100万人に満たない小さな国です。ポルトガル植民地から解放されたとたんにインドネシアによって軍事的に侵攻され、24年間独立のために戦い続けてきました。やっと独立できたのに、今年3月、国防軍の解雇問題をきっかけに暴動が起こり、それはやがて国中を巻き込んでしまいました。6年前に東ティモールの人々が独立の意思を「住民投票」のかたちで明らかにしたとき、インドネシアによって焦土作戦が繰り広げられ、約80パーセントの建物が破壊されました。そのときのことがまだ記憶に新しいだけに人々の不安は大きく、今も多くの人々が安全な場所を求めて避難生活を続けています。
 この東ティモールを軍事力の下で支配したのはポルトガルやインドネシアだけではありません。日本もまた第二次世界大戦中、東ティモールをその支配下に置き、多くのアジアの国々同様にここでも「慰安所」をつくり、女性たちは昼間は道路づくりなどの肉体労働を、夜は「慰安婦」として日本兵の性の相手を強要されたのでした。その女性たちの多くは戦後60年たった今、すでにこの世にはありません。東ティモールと日本の市民団体が協力し、この歴史を掘り起こすために調査が始まり、今年1月に東ティモールで公聴会が開かれました。「なぜ今証言を?」という問いに一人のアボは、「これまでだれも聞いてくれなかったが、今あなた方が聞いてくれたから」と答えられました。

分科会I 長良川河口堰のもたらしたもの、再生への模索
       担当 宮西 いづみ

 助言者(発題者)としてアウトドアライターで長良川河口堰建設を止めさせる市民会議代表の天野礼子さんの参加が決まりました。
 彼女の絶大なパワーをもらいに来てください。




聖書講座シリーズ「ヨハネ福音書を読む」6/21・22
過越祭におけるイエス(命のパン)
中川博道師(カルメル修道会)


  ヨハネ福音書6章はご聖体についてのヨハネの章と言われています。
イエスは過越の祭りの雰囲気の中でパンの奇跡を行い、湖の上を歩きます。そのことに惹かれて集まってきた人々との対話の中で、イエスは本当の意味で人を生かしていくパンとは何かを説明しながら、ご自分自身がパンであること、ご自分自身を食べられるものとしてわたしたちに差し出しているのだという事を展開していきます。自分を食べることであなたたちに生きてほしいという思いは人間の愛情の溢れとしてそれ以上のものはないでしょう。

 あるとき一人の女子高生がとても沈んだ面持ちで私を訪ねてきました。家族の中でとても苦しい経験をしている友達と語り合ってきた彼女は、「何時間も一緒に話をしたけど、結局何もしてあげられなかった。せめてその子の好きなケーキになって食べられて、その子の中に一緒にいて励ましてあげることができたら」と、そう話してくれました。それを聞いて感動した私はふと「イエス様も多分そう思ってご聖体になったと思うよ」と話したのです。食べられるほどにわたしのことを思い、苦しみや悲しみを一緒に担い、生きてくれようとするイエスの存在はきっとぴんと来たのでしょう。それからしばらく彼女は早朝ミサに来るようになったのです。

 過越祭はユダヤ人にとって民族のアイデンティティを決めるような大きな祭りです。この過越祭を見ていくためには旧約の出エジプト記にさかのぼる必要があります。聖書世界ではエジプトは人生における問題性の象徴です。異国の地で迫害され、強制労働を強いられ、民族としての将来の希望さえ失いかけている中から脱出する―過ぎ越していくということは、死の状態から本当の意味で生きる者になる、闇から光の世界に移っていくということです。この脱出のプロセスに神がどうかかわってくださったのか。旧約において、出エジプト記の中に示されるそれは、神がエジプト人の初子を打つときに、ユダヤ人はいけにえの羊の血を鴨居に塗ることによって死を過ぎ越すことでした。ヨハネは、6章でこの過越のプロセスにイエスがどうかかわってくださるのかをテーマにしています。1章14節に「言は肉となってわたしたちの間に宿られた」とありますが、ヨハネは、私たちを光へと導き、光へと化していくみことばであるイエスが私たちの中にあって、私たちを兄弟としてご自分に結びつけながら、天の御父を私たちの父として示してくださることを福音全体の中で言おうとしています。この私たちの存在の源であるみことばと一つになること、これがヨハネ福音の書かれた目的と言えるでしょう。

 6章では「食べる」ということがキーワードになっていますが、摂食障害に苦しんだ、あるアメリカの女性は「食べ物はわたしたちにとっての愛です。私たちの知っているものの中で、食べ物は一番愛に近いものなのです」と記しています。このように、愛情における問題性は、歴史の中で人間が体験してきた人間の根源的な問題です。人は本当に自分になっていくプロセスを生きていこうとするときに、自分という存在があるがままに受け止められ、評価され、一緒に生きたいと望んでくれる存在に出会うことを必要とします。出エジプト記の中で神はご自分の名を語られますが、「わたしはある」という神の名は「あなたの存在を望んで、支えるものとして存在している」ということでもあります。そしてこれはイエスとの体験を通してヨハネの見出した「みことば」に通底するものです。あなたに存在を与え続けている私が、あなたの人生の中にかかわって、必ず共にいるということです。パンとなって、わたしたちに食べられ、私たちの中に入ってきて、共にいる者となる。そのようにして時空を越えて私たちの人生の過越しに絶えずかかわりながら共にいて、闇から光へ、死から命へ、わたしたちを本来の者へと生かし続けていくこと、このかかわりを持つことが聖体の秘跡のもつ意味なのです。



福音センター ニュース   

福音センター養成講座          
  病人訪問コース(T)

    −医者を必要とするのは、
        健康な人ではなく病人である−
( ルカ 5・31)

 人は誰でも、時として心と体のバランスをくずし、病み、
傷つき、そして死に直面します。そのような時に、よい
援助者と出会うことは、魂に安らぎと希望をもたらす、
かけがえのない時となります。
 イエスと共に、イエスをたずさえて、イエスの心を届け
る援助者のあり方を学び、将来に生かしてみませんか。
皆様の参加をお待ちしています。

 講 師  沼野 尚美 師(六甲病院 チャプレン)
       福音センター スタッフ
 日 時  2006年9月23日(土)pm2:30 〜 24日(日)pm4:00頃
 会 場  宝塚黙想の家 阪急宝塚線売布(めふ)駅下車 徒歩5分

    申込締切  9月15日(金)

 問い合わせ・申込先
  郵便番号・住所・氏名・参加コース名をご記入のうえ、参加費18,000円を
  郵便振替口座(00920-4-161844 カトリツク福音センター養成コース) へお振込み下さい。

〒604-8006 京都市中京区河原町通三条上ル  京都カトリック福音センター
Tel 075-229-6800 Fax 075-256-0090 E-mail fukuin@kyoto.catholic.jp


福音センター養成講座
 キリスト者の倫理

   人生の最期を生きぬくために

 「尊厳死、安楽死って?」「延命はどこまで?」「死の判定は?」

だれにでも訪れる人生の最期
その最期を 自他ともに安らかに迎えたいと願います

 けれど現代のわたしたちは 高度な医療技術の発達とともに
しばしば困難な判断・選択に迫られます
キリスト者として どのようにふるまえばよいのか
基本的な知識を学びます

● 講  師:浜口 吉隆 師(神言会司祭 南山大学教授)
● 日  時:2006年9月30日(土) 10:30〜16:00
● 場  所:河原町会館6階
● 参考資料:『カトリック教会の教え』(第5章 人間の生命尊重と責任)
● 募集人員:50〜60名


           お申し込み 9月22日(金) までに

   郵便番号・住所・氏名・電話・教会名をご記入のうえ、「倫理」と書き添えて、
   参加費 1,500円を下記にお振込ください。
   郵便振替口座(00920−4−161844 カトリック福音センター養成コース)
   〒604−8006 京都市中京区河原町通三条上ル カトリック福音センター
   Tel 075-229-6800  Fax 075-256-0090 E-mail:fukuin@kyoto.catholic.jp



こんにちは神父さん


ネリグ神父
所属メリノール宣教会
生年1928
叙階1954
       
 私は1954年6月18日メリノール本部で、叙階の秘跡を受けて翌日シアトルから航路日本へと出発しました。その後アメリカで6年間のメリノール会の召命促進の仕事を除き、ずっと日本で福音宣教を恵みとして働いています。
 津、園部、鈴鹿、草津、また6年間の大分カトリックの家での福音宣教の試みから現代に至るまで、主の葡萄畑で宣教師としてメリノール会の精神をもって力を尽くす事は本当に神からの恵みです。少し年をとっていますが、宣教の熱意が少しも欠けることのないように頑張りたいと思います。家庭集会、初めての方の聖書と要理講座、新しい方のミサへの参加を歓迎することなど信徒の皆さんと一緒に、み言葉の種をまく日本のカトリック教会に仕えたいと思います。




西村(にしむら)ブライス神父
所属メリノール宣教会
生年1928
叙階1956

 第2次世界大戦が始まって家族と一緒にカリフォルニア州の真ん中にある砂漠へ収容されました。戦争が終わって、私はメリノール宣教会の神学校に入学。1956年6月9日叙階の秘跡を受け、今年感謝の心で50年を迎えました。
 同年8月15日、聖母マリア様の被昇天祭に初めて来日し、日本語の勉強を始めましたが日本語はいろいろの外国語の勉強のうちで一番難しかった! 日本での生活は楽しいこと、満足の日も多くありましたが、人々の宗教に対する無関心があまりにも多いので驚きました。私のアルコール依存症に対する戦いもありました。77歳になってからのスペイン語のミサのチャレンジと、ポルトガル語の勉強によって、ペルー人やブラジル人への司牧のよろこびもあります。



済州教区の紹介7
交流部 兼元邦浩

済州道の聖地


◎外国人宣教師功績碑
 黄蛇坪(ファンサーピョン)殉教者墓域の左側に造成された聖職者墓域に建てられている。1899年に公式設立された済州教会は草創期の困難のなかにも、外国人宣教師たちの血のにじむ努力により基盤が出来た。

 異国の遥か遠い地済州道で、宣教活動により福音の種を蒔くことに献身したのは、パリ外国宣教会と聖コロンバン外国宣教会所属の聖職者たちであった。百余年の間済州道では、55名の外国人司祭たちが司牧活動をしたが、その間に召された16名の名前が功績碑に刻まれている。

■観徳亭(カントクジョン)
 いにしえの済州市の中心部である三徒2洞にある。国宝第322号に登録されている。
 1901年辛丑教難の際に、この広場で多くの信徒及び良民たちが命を奪われた。

 朝鮮の地に福音の曙光が射し始めた18世紀以降百余年にかけて続いた残酷な迫害は、多くの信徒たちの命を奪った。彼らの血と涙は、この地の隅々に根を張り今日の韓国教会を花咲かせる肥やしとなったのである。

 1886年、韓・仏条約を契機に迫害政策は幕を下ろす。しかし、儒学的伝統や因習に馴染んでいた当時の朝鮮では公の迫害が終わったにも拘わらず、すぐにはこの現実を受け入れられなかった。地方では、小規模事件が地方官吏や儒者たちによって頻発し、ある事件はその規模が公な迫害を上回る例もあった。

 これは地方官吏と信徒間の紛争や信徒と庶民間の紛争という形で表れた。
 例えば、忠清道(チュウンチョンド)、牙山(アサン)、全羅道(ジョンラド)、黄海道(ファンヘド)のチャンヨン、江原道のイチョン等の地では継続的な教難事件が発生した。(続く)



社会と共に歩む教会の事例
悩みの相談室と訪問相談

 「悩みの相談室」は2000年5月、「カトリックボランティア奈良連絡会」が母体となって田辺教会の一室を借りて開設しました。花井神父様、信徒の皆様のご支援に感謝です。相談室の基礎となったのは過去10年間の「福音に基づくボランティア講座」でした。福祉の理論と実践、カウンセリング講座等、専門分野で活躍されている先生方をお招きしての研鑽を積み重ねた成果だと思っています。

 この歩みを通して現代社会の多くの人が物質のみを追い求める傾向にある中、社会の歪みでしょうか過酷な状況を強いられ悩み苦しみ、自分一人では解決できずに精神のバランスを崩し、さらなる重荷を負った方達が多くおられることに気付かされました。一方公的支援は心のケアにまで至っていないのが現状です。
 グループ作りや聴く姿勢も学びましたので、社会のニーズに応えようと8教会(京都2、奈良6)の信徒11名で傾聴ボランティアとして活動することになりました。

 数年前より田辺教会は遠いので近くの教会でお願いしたいとの要望があり、他の教会で出張相談も受けるようになりました。また近年家族が抱える種々の悩みや問題は計り知れません。引きこもりや、不登校、子育ての戸惑い、孤独な高齢者等、こちらから出かけていく訪問相談も始めました。ご自宅へ伺い相談相手になりますのでお申しつけ下さい。相談内容は決して他言はいたしません。
 なお相談員は医師とは違い治療はできませんが、私達の行なっている対面相談は言葉だけでなくボディランゲージで示される言葉に託せない心の内も受けとめ共感出来るよう常にスーパーバイザーによる研修も重ねております。
 福音でイエスさまは「疲れたもの、重荷を負う者は私のもとに来なさい休ませてあげよう」と招いておられます。この主の言葉に倣い、悩み苦しんでおられる方達の隣人に少しでもなれるように、相談員一同願っています。
相談室専用電話0774(65)1219毎週月曜日10時〜15時 関西カトリックボランティアセンター072(835)3528 毎週月曜日〜金曜日10時〜16時 場所、相談日時は予約制です。
奈良連絡会代表
 大和郡山教会 西原エツ子




良書紹介 :ヨハネ福音書注解

  今年の聖書講座は、ヨハネ福音書についてでありますので、あまり専門的学問的にはならない、肩のこらない、注解書のようなものを、数冊紹介する。

@ バルバロ注解書と言われる
 ドン・ボスコ社発行
『ヨハネ福音書注解』。バルバロ訳聖書の訳者、バルバロ師の著。これはフランス語版ピロ師の注解に負うところが多い。
 いろんな注解書が最近出始めたが、それまでのまとまった注解書のなかった時代、穏やかで中庸のとれた注解書としての役割を果たした。残念なことに今、絶版状態にあるように見受けられる。

A バークレイ『ヨハネ福音書』上・下 ヨルダン社
 これはイギリスの代表的聖書学者による聖書注解シリーズで(日々の聖書研究)全17巻の5巻目にあたる。
 新約聖書と同時代のユダヤ、ギリシャ、ラテンの古典を縦横に駆使し、文学的味わいの深い叙述で、状況再現を試み、新約のメッセージを信徒に極めて説得的に訴える。この魅力的労働は、すでに世界各国の読者から支持を受けている。

B 土戸清
『ヨハネ福音書のこころと思想』
全7巻 教文館
 ヨハネ福音書をライフワーク(生涯の仕事)として打ちこんで来られた著者が、5年間かけて大森めぐみ教会で続けて来られた公開説教をまとめたものである。これはたんなる聖書研究でも聖書の学問的講義でもない。
 ヨハネ福音書に語られる、神の言葉の「コト」、神の出来事の「コト」を、聞き取ろうとした「こころ」の書といえるだろう。
 著者は言っている。説教は、良き語り手も必要だが、良き聴き手がなければならない。
 良き語り手と聴き手が一体となって生まれる神のみことば、と言うのであろうか。勿論、語り手は神の御言葉の「コト」を聴く第一の聴き手でなければならない。
 
 他にも優れた聖書の教えを説く書も多くあろうが、今回、この3つの書を紹介する。
(村上透磨)


          

お知らせ

青年センターから

◆ネットワークミーティングin大阪▼16日(土)〜17日(日)小林聖心ロザリオヒル
◆カトリック青年連絡協議会in大阪▼17日(日)〜18日(月・祝)小林聖心ロザリオヒル

教区委員会から
◆聖書委員会▼聖書深読9日(土)10時 奥村豊師 河原町会館6階 費用2500円(昼食代を含む)、持参品 聖書・筆記用具・ノート(お申し込みは3日前までに)▼聖書講座シリーズ「ヨハネ福音書を読む―復活の主に出会う―6・7日高山貞美師、13・14日並木豊勝師、20・21日北村善朗師、27・28日沼野尚美氏

地区協議会から
◆カトリック奈良地区協議会▼奈良地区聖書講座―今、預言者に聞く―15・16日ナバロ師、29・30日英隆一朗師(場所 15日のみ大和八木教会、他は奈良教会)
◆滋賀カトリック協議会▼例会24日(日)長浜教会

ブロック・小教区から
◆河原町教会▼教会の祈りと聖体賛美式・主日のミサ 第1日曜日17時半

修道会から
◆カルメル宣教修道女会▼召命黙想会「水を飲ませてください」10月7日(土)〜8日(日)場所 宇治カルメル黙想の家 指導 松田浩一師(カルメル会司祭)、カルメル宣教修道女会シスター 費用五百円 申し込みFAXあるいはハガキで電話0774(32)7016FAX0774(38)2136
◆聖ドミニコ女子修道院▼「ロザリオを共に祈る会」15日(金)10時半 どなたでも当日お出でください。問合せ075(231)2017

諸施設・諸活動から
◆JOC▼働いている青年の集い。集会場所 京都働く人の家(九条教会前)連絡先090(8207)1831
◆カトリック聴覚障害者の会京都グループ▼手話学習会7日(木)13時 河原町会館6階▼手話ミサ15日(金)11時 河原町会館6階
◆京都カナの会▼例会、結婚相談室3日(日)13時半 河原町会館6階
◆京都カトリック混声合唱団▼練習日10日(日)14時、23(祝)19時 河原町会館6階
◆京都キリシタン研究会▼定例会24日(日)14時 河原町会館6階
◆コーロ・チェレステ▼練習日毎月第2、第4、第5木曜日10時 河原町会館6階
◆在世フランシスコ会京都兄弟会▼集会16日(土)13時半 フランシスコの家
◆聖ヴィンセンシオ・ア・パウロ会▼河原町協議会10日(日)河原町教会▼中央理事会24日(日)河原町教会
◆二金会▼8日(金)西陣教会
◆糠みその会▼28日(木)19時半 九条教会ホール
◆心のともしび 9月番組案内
  ▼テレビ(衛星)CSスカイA(CH・285)ケーブルテレビ。*毎週土曜日の朝8時45分より。
   *2日・「神の創造と進化論」。9日(この日は7時30分より)と16日「人の霊魂」。23日と30日
    ・「天使」
  ▼ラジオ  9月のテーマ「収穫」
 問合せ075(211)9341
◆「一万匹の蟻」運動基金報告 累計47、801、276円(7月18日現在)

お詫びと訂正
▼345号(8月号)3ページ聖書講座シリーズタイトル「ヨハネ福音書」のところ「マタイ福音書」と間違っておりました。
▼同号6ページ上段の「こんにちは神父さん」の記事の中で、浅田年生神父の叙階年を1959年のところ1954年と間違っておりました。
以上お詫びして訂正いたします。

◆子羊会創立50周年記念式典
 ▼感謝のミサ10月1日(日)13時 大塚喜直司教司式 場所 高野教会
 ▼ミサ後、記念式典に引き続き「お祝いの会」

◆カトリック「正義と平和」
全国集会・京都大会
10月7日(土)〜9日(月・祝)
場所 アピカルイン京都
聖母女学院短期大学
問合せ 京都大会実行委員会
FAX075(223)2291

お知らせ
◆山田右師、8月1日付でカトリック仁豊野ヴィラ(引退司祭の家)で病気療養
◆帰天
トマス小野十益師(京都教区司祭)
         1932年生れ、1960年叙階 
         7月19日帰天されました。
         73歳でした。
衣笠、河原町、彦根、亀岡、長岡教会、京都南部西ブロック、東ブロックの司牧の他、学校の講師として、また長岡カトリック幼稚園の園長として長年ご奉仕いただきました。永遠の安息のためにお祈りください。




大塚司教の
9月のスケジュール

1日(金)〜2日(土)教区神学生合宿
3日(日)三重・中勢ブロック司教訪問(津) 
5日(火)青少年委員会15時                
6日(水)中央協出版審議会
     中央協部長会
7日(木)中央協常任司教委員会
     神学校常任司教委員会
     中央協財務委員会
8日(金)グアダルペ宣教会日本宣教50周年感謝ミサ
10日(日)長岡教会創立40周年ミサ13時半
11日(月)〜12日(火)大阪教会管区事務局長会議(名古屋)
13日(水)小野園長しのぶ会(長岡カトリック幼稚園)10時半
13日(水)15時〜14日(木)司教顧問会・責任役員会、司祭評常任委員会
14日(木)規約調整委員会10時 
15日(金)滋賀学法理事会15時
16日(土)済州姉妹教区交流部14時
17日(日)草津教会創立50周年ミサ10時
18日(月・祝)〜23日(土)ローマ
(福音宣教省新司教研修会)
24日(日)教区国際協力の日 京都教区カトリック国際ファミリデー in 奈良ミサ13時半




『YES2006』 梅澤修一

 来る10月28日(土)〜29日(日)にかけて、滋賀県のメリノールハウスにて『YES2006in京都北部』が行われます。この『YES』とは青年同士の交流や、分かち合いを目的とした集まりです。毎年各地区の実行委員が企画運営などを担当し、このYESの集まりが行われています。今年は京都北部の実行委員が企画の担当をしています。

 今回のYES2006のテーマは「いやし」です。日常生活の中でゆっくりと考えることが出来ないようなことや、同じ青年との交流のなかで、考えや気持ちを分かち合い、深めていくことが目的です。最近いやされた事がありますか?みなさんが日頃感じている事はどんな事ですか?「いやし」という言葉を聞いてみなさんはまず何が思い浮かびますか?…
 今回のYES2006では、そんな日頃みなさんが感じている事、考えている事をみんなで話し合える場、分かち合える場になればと思います。いま実行委員一同、ミーティングを重ね、内容を考えています。詳しい内容については当日をお楽しみにお待ち下さい。今回YES2006の一実行委員として言わせていただきたい事は『いい時間やった、来てみてよかったわ』と言って頂けるような集まりにする、という事です。

 こういう集まりに参加した事無いな…という方もおられます。そんな方々もぜひこのYES2006に参加してみませんか。実行委員・スタッフ一同みなさんの参加を心よりお待ちしております。

 また申し込み方法などにつきましては、決まり次第随時カトリック青年センターのホームページに掲載していきたいと思います。ぜひご覧下さい。そして10月みなさんにお会いできるのを楽しみにしています。みなさんお誘いあわせの上お越し下さい。お待ちしております。

青年センターホームページ
http://www.kyoto.catholic.jp/seinen/
※携帯電話からもご覧になれます。




編集部から

 お知らせに載せたい情報は、前月の1日までに、教区時報担当宛にFAX075(211)4345か henshu◎kyoto.catholic.jp に、発信者のお名前を明記してお寄せください。
 (スパムメール防止のためこのようにしています。メールを送る方は◎を@に置き換えてください)

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