2009/4 No.377
<京都教区時報 2009年4月号の目次>

・1  いのちを召命として考える
  
   京都司教区 現勢報告(p2-3)は割愛してます。

・2  2009年 京都司教区聖書講座案内 −パウロの福音宣教−
 
・3  良書紹介 : ナウエンと読む福音書


・4 
こんにちは神父さん

・5  青年センターあんてな: 京都教区中学生会 リーダーの活動

・6 大塚司教 4月のスケジュール

・7 4月のお知らせ

    



いのちを召命として考える




     全国青年ネットワークミーティングin京都  カトリック野外礼拝センター (高の原)

 人間が神への交わりに召されているということが、人間の尊厳の最も崇高な面である。人間はすでにその存在の初めから、神との対話に招かれている。事実、人間が存在するのは、愛によって神から造られ、愛によって神から常にささえられているからである。神の愛を自由をもって認めて創造主に自分を託さなければ、人間は真理に基づいて充実して生きているとは言えない。(「現代世界憲章」19)

 人間の尊厳は神自身の中に基礎をもち、また神において完成されるものだからである。すなわち、創造主である神によって知性をもつ自由な社会的存在としてつくられた人間は、神のこどもとして神との交わりと神の幸福にあずかるよう呼ばれているからである。なお教会は、終末的希望が地上の諸活動の重要性を弱めるものではなく、かえって新しい動機によってその遂行をささえるものであると教える。(「現代世界憲章」21)









   2009年 京都司教区聖書講座

        キリストに捕らえられて
         −パウロの福音宣教−




◆ 日時 5月〜12月隔週1回・全13回(13回目はミサ、昼のみ)
    水曜日・夜コース   午後 7時30分〜 9時
    木曜日・昼コース   午前10時30分〜12時

◆ 場所 カトリック河原町教会地下 ヴィリオンホール 

◆ 会費 4,000円 (詳細はポスター、チラシをご覧ください)           
◆ 問合せ先 京都司教区聖書委員会                            TEL 075-211-3484 (水、木の10時〜16時)
     FAX 075-211-3910
      e-mail seisho◎kyoto.catholic.jp     



<プログラム>
 水・夜    木・昼    テーマ            講   師 
5/20 5/21 パウロという人
フィリピ3・5-6、3・2-11、Iコリント15・9
村上 透磨
(京都司教区)
6/3 6/4 「なぜ、わたしを迫害するのか」迫害者パウロ
使言9・4、22・7、26・14
一場 修
(マリスト会)
6/17 6/18 自分がキリスト・イエスに捕らえられているからです
フィリピ3・12
奥村 豊
(京都司教区)
7/1 7/2 キリストがわたしの内に生きておられるのです
ガラテア2・20
伊従 信子
(ノートルダム・ド・ヴィ)
7/15 7/16 だれが、キリストの愛からわたしたちを引き離す
ことができましょう
ロマ8・35、8・39
北村 善朗
(京都司教区)
7/29 7/30 福音を告げ知らせないなら、わたしは不幸なのです
Iコリント9・16
大塚 喜直
(京都司教区司教)
9/2 9/3 復活の証人
Tコリント15章
小久保 喜以子
(ノートルダム教育修道女会)
9/16 9/17 わたしたちは信仰によって義とされた
ロマ5・1
澤田 豊成
(聖パウロ修道会)
10/7 10/8 肉に従ってキリストを知ろうとはしません
Uコリント5・16
西 経一
(神言修道会)
10 10/21 10/22 キリストの栄光の現れを待ち望むように
テトス2・13、ロマ8・23
渡辺 幹夫
(カルメル修道会)
11 11/4 11/5 あなたがたはキリストの体である
Tコリント12-13章
英 隆一朗
(イエズス会)
12 11/18 11/19 わたしは戦いを立派に戦い抜き、
決められた道を走りとおした Uテモテ4・7
鈴木 信一
(聖パウロ修道会)
13 12/3 感謝と派遣のミサ −パウロとともに− 聖書委員会




 良書紹介

ナウエンと読む福音書


ナウエンと読む福音書
 ヘンリ・ナウエン著
 マイケル・オラーリン編
 あめんどう発行

 オランダ生まれのカトリック司祭ヘンリーナウウェンは、現代のキリスト教霊性の分野で、最も多くの影響を与えている著者の1人で、その著作は40にも及びその多くが日本語に訳され、読まれている霊的著作家の1人である。
 本書は、数多い彼の著作からイエスについて言及している部分を集めて一つの本を作ることを思い立ち、M・オラーリンが編集した、ナウエンのイエスの生涯の黙想がレンブラントの素顔と共に描かれている。ナウエンは福音書のメッセージの全容は「イエスのようになる」ということだと言う。 
彼は、イエスの福音を語る時、聖書学者や神学者の様に語りかけるのではなく、聖霊に導かれた、1人の教師として、平易な言葉で語りかける。

 彼をこのように変えたのは、J・バニエが主宰するラルシュ共同体における知的障害者達との出会いだった。彼は言っている「私にとってこれまでにない程、明確になって来たのは、イエスとの個人的な関係が、私の存在の核であるということです。伝えたいのはイエスのことです。何にも増してあなたにそれを書きたい」。また「神はイエスにおいて私達の1人となりました。イエスによって、神の聖なる命の親しさへ私達を導くためなのです。イエスは私達のようになるため、又私達もイエスのようになるようにと私達のもとを去りました。そして、イエスの霊である息を私達に与えることでイエスは私達よりも私達に近いものになりました」。

 こんなナウエンのイエス像のもとに、イエスの生涯についての観想をまとめて編集されている「放蕩息子の帰郷」を始め、多くの著作が翻訳されており、彼にとり福音宣教は、「イエスについて」ではなく「イエスを語る」ことなのである。  (村上透磨)







こんにちは神父さん


 井上武神父
所属 レデンプトール修道会
生年 1958年
叙階 2001年

 2008年4月に京都北部地区舞鶴ブロックに派遣され福知山、報恩寺、綾部の三教会を担当しています。京都教区は助祭時代を過ごさせていただいた懐かしい教区です。おかげさまで、つつがなく司祭生活を送っています。2つの幼稚園の園児へのかかわりと、週2回の入門講座、隔週金曜日の聖母信心ミサ、毎週の主日ミサを通しての交流が主な奉仕です。最近、助祭時代のフィリピン体験学習ツアー参加者と再会し、彼らと丹後温泉ツアーで和みました。また当時講話をさせていただいた京都暁星高校の生徒が結婚、司式を頼まれ思わぬ幸せ。日常では時折、料理に勤しみ修道院ピザを作り失敗、メンバーのあわれみに支えられています。共同生活をするレデンプトール会の司祭です。




九里(くのり)彰神父
所属 カルメル修道会
生年 1949年
叙階 1997年

 神奈川県の横須賀市に生まれ、そこで育ちました。洗礼を受けたのは、大学院生の時。その後、紆余曲折を経てカルメル会に入会したのが、40歳の時。志願期修練期の2年間は宇治、その後はずっと東京の上野毛修道院でした。昨年4月、17年ぶりに宇治修道院へ院長兼修練長としてもどってきました。

 最近よく感ずることは、通信交通手段の進歩により、世界が急激に狭くなり、人類はまったく新しい時代を迎えているということです。もはや国と国が対立しあっている場合ではなく、地球温暖化、経済危機など、互いに助けあってゆく地球家族の時代ではないでしょうか。「すべての人をひとつにしてください」というイエスの祈りが聞こえてきます。



大塚司教 4月のスケジュール


1日(水) 12:00 日本カトリック神学院開校ミサ
2日(木) 10:00 中央協 常任司教委員会
3日(金)     聖母学院 新管理職研修会(伏見)
4日(土) 14:00 済州交流部 会議

5日(日) 14:00 長浜教会・英語ミサ
7日(火) 15:00 福音宣教企画室 会議
9日(木) 10:00 司教顧問会・責任役員会
      19:00 主の晩餐(河原町)
10日(金) 19:00 主の受難(河原町)
11日(土) 19:00 復活徹夜祭(河原町)

12日(日) 10:00 主の復活ミサ(河原町)
14日(火)−17日(金) 安心院トラピスチヌ修道院
18日(土)−19日(日) 仁豊野ヴィラ 訪問
21日(火) 11:00 中央協 諸宗教部門 会議

26日(日) 13:00 伊勢教会ミサ
           三重地区 南勢ブロック司教訪問
27日(月) 18:00 教区評議会 書記局会議
29日(水) 10:30 高山右近顕彰ミサ(奈良・大和榛原)



青年センター あんてな                 

京都教区中学生会 リーダーの活動
  河原町教会 奥埜 のぞみ


 京都教区には「中学生会」という合宿があります。春、夏、冬の長期休みに、その名の通り中学生が参加する合宿です。春には暖かな日差しの下、外で活動をし、夏には広島に赴き平和学習をし、冬には中学3年生の卒業式などを行います。私も中学生だった頃、この合宿に参加していました。普段は会うことのできない他の教会の仲間と知り合うことができ、私にとって今でも大切な友人となりました。

 私は中学生会に参加して多くのリーダー(※中学生会の合宿の運営、当日の進行や引率をする役割の名称です)と出会い、2008年の春、ついに私もリーダーデビューをしました!中学生会は19歳以上の有志の青年がリーダーを務めています。合宿のテーマを決め、その内容を考える…これは、全てリーダーたちで行っています。中学生に何を感じてほしいか、何を学んでほしいか、ミーティングでは毎回深い論議が交わされます。ミーティングを通して、リーダー自身も多くのことを考え、意見交換を行い、合宿にのぞみます。中学生たちが、私たちの考えたプログラムで活動し、楽しんでくれると、本当に嬉しくなります。合宿という短い期間のなかで、中学生たちと仲良くなり、たくさん話をし、その中で鋭い意見を聞くこともでき、中学生たちから学ぶことは本当にたくさんあります。中学生たちは、私に大きなパワーと笑顔をくれるのです!また、リーダー同士から学ぶことも多くあります。「どうしたら中学生がより有意義に過ごすことができるか」「こうした方がプログラムはスムーズにいく」などを考え、体験することは普段の生活でも生かせることだと思います。そして、このような体験を通して、私自身も中学生とともに、成長したいと考えています。

 これから8月の広島平和合宿にむけてミーティングを行います。青年の皆さん、ぜひあなたも中学生会のリーダーをやってみませんか?新たな出会い、成長、そして中学生の素敵な笑顔が待っています!一緒にリーダーをしてくれる仲間に出会いたいと思っています!少しでも興味のあるあなたは、ぜひ一緒に中学生の笑顔に会いに行きましょう!!
 
【青年センターホームページ】
http://www.kyoto.catholic.jp/seinen/
※青年センターからのお知らせや機関誌「ジョバニ」の記事などをご覧いただけます。
※携帯電話からもご覧いただけます。



お知らせ       


学習会の案内 : セクシュアルハラスメンントに気付くことから
 お互いに尊敬しあえる関係を、気付くことからはじまる教会共同体を築こうパワーハラスメント・セクシュアルハラスメントは表裏一体のもの、気付きのはじめはNOと言うことから。
 ・日時:4月18日(土) 19:00〜20:40
 ・場所:カトリック会館6階
 ・講師:竹之下 雅代 (ウインメンズカウンセリング京都)
 ・主催 カトリック正義と平和京都協議会



司祭の異動(1月22日付)
 村上透磨師
  東ブロック協力司祭


4月のお知らせ

青年センター
 18日(土) 運営委員会(京都南部地区)
 25日(土) 聖書の集い

聖書委員会
 よく分かる聖書の学び:4月はお休み

奈良カトリック協議会
 聖書講座(両日とも同じ内容)
  24日(金) 19:00 大和八木教会
  25日(土) 10:00 奈良教会
   テーマ:ヘブライ人への手紙(1:1-4:13)
   講 師:タロク師

滋賀カトリック協議会
 19日(日) 13:30 例会 草津教会
 29日(水) 13:00 ニコラオ福永ケイアン列福感謝
        ・安土セミナリヨ記念ミサ
     場所:安土セミナリヨ跡公園
     問合せ:Tel.077(522)3987(大津教会)

聖ドミニコ女子修道会
 17日(金) 10:30 ロザリオを共に祈る会
  対象:どなたでも当日どうぞお出でください
  場所:聖ドミニコ女子修道会
     上京区河原町今出川下る梶井町448
  問合せ:Tel.075(231)2017

JOC
 働いている青年の集い
  集会場所:京都働く人の家(九条教会前)
  連絡先:Tel.090(8207)1831

カトリック聴覚障害の会京都グループ
 9日(木) 13:00 手話表現の学習会(聖書と典礼)
   カトリック会館6階

京都カトリック混声合唱団
 12日(日) 14:00、25日(土) 19:00 練習
   カトリック会館6階

京都キリシタン研究会
 26日(日) 14:00 定例会 カトリック会館6階

京都カナの会
 例会、結婚相談室:4月はお休み

コーロ・チェレステ
 練習日:毎月第2、4、5木曜日 10時
  カトリック会館6階

在世フランシスコ会京都兄弟会
 18日(土) 13:30 集会 フランシスコの家

聖ヴィンセンシオ・ア・パウロ会
 河原町協議会:毎月第2・4日曜日 河原町教会

二金会
 10日(金) 11:00 例会 西陣教会

糠みその会
 30日(木) 19:00 例会 九条教会ホール

「一万匹の蟻運動」基金報告
 累計 54,180,839円(2月16日現在)

心のともしび 番組案内
 ○テレビ(衛星・ケーブル放送)
  スカイAスポーツプラス 
  *放送時間 毎週土曜日の朝*
   4日7:45 11日8:15 18日・25日8:45
   Sr.渡辺和子のシリーズ「キリストの香り」の
    最終話「傷とキリスト」は4日に放送
   次回は野下千年師(長崎教区)のお話です
 ○ラジオ (KBS京都)
   4月のテーマ「ハヤット神父を偲んで」
  *(月)〜(土) 朝5:15より5分間*
 問合せ:Tel.075(211)9341



編集部から

 お知らせに載せたい情報は、前月の1日までに、教区時報担当宛にFAX075(211)4345か henshu07◎kyoto.catholic.jp に、発信者のお名前を明記してお寄せください。
 (スパムメール防止のためこのようにしています。メールを送る方は◎を@に置き換えてください)



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