2009/8 No.381
<京都教区時報 2009年8月号の目次>

・1  召命の原動力はキリストの愛
 

・2  シリーズ −召命−どうして神父さまに!!鶴山進栄神父

・3  京都司教区 委員会紹介 『 聖書委員会 』

・4  京都教区・済州教区姉妹教区交流部
     済州教区 神学生との交流(その2)


・5 【 司祭年 】

・6 典礼奉仕研修会T 報告

・7  ― 共同宣教司牧ブロック活動報告 ―ブロック聖体大会
      京都南部地区 南ブロックB


・8 良書紹介 : アルスの司祭、聖ヴィアンネの精神

・9 
こんにちは神父さん::シルヴァ・タピア・ミゲル神父、夫英豪神父

・10  青年センターあんてな: 広島平和巡礼について

・11 大塚司教 8月のスケジュール

・12 8月のお知らせ

    




召命の原動力はキリストの愛

写真は、結婚講座にてキリストの愛を熱く語る
大塚喜直司教


「生きているのは、もはやわたしではなく、キリストこそわたしのうちに生きておられるのです。今わたしがこの世に生きているのは、わたしを愛し、わたしのために身をささげられた、神の子に対する信仰によって生きているのです」(ガラテヤ2・20)。
「パウロ年」の開催にあたって、ベネディクト16世教皇は、上記の箇所を引用して言われました。「もっとも深くパウロを動かしたものは、イエス・キリストによって愛されたこと、そして、この愛を他の人々に伝えたいという望みでした」と。宣教をめざした召命の原動力はキリストの愛です。
(2009年司教年頭書簡より引用加筆)







                         
シリーズ −召命−     

どうして神父さまに!! 鶴山進栄神父

 大塚喜直司教様が2009年の年頭書簡で今年の目標として召命促進を挙げられました。そこで、神父様方にどうして神父になられたかをお聞きしています。今回は鶴山進栄神父様に在住の宇治教会でお話を伺いました。
(○は編集子、●は鶴山進栄神父様です)

○ こんにちは神父様、今日は神父様になられたお話しをお聞かせください。
● わかりました、よろしくお願いします。
 私は、カトリック信者の家系として何代続いているのか分からないぐらいの家庭で生まれました。幼児洗礼です。父は五島出身、母は長崎市内の出身です。教会は子供の足でも5分くらいの近い場所にありました。子供のころは教会に行くのが毎日ではなかったにしろ、行くのは普通のことでした。保育所では信者でない人が学年で1人〜2人で、小学校のクラスでは少なく見積もって6割ぐらいがカトリック信者でした。中学校3年生の受堅準備の2年間は、毎日教会に通いました。私の地域では中学校になれば皆が受堅します。そのような環境の中で育ちました。


○ 学校の中でカトリックの色がありましたか。

● 中学校の国語の授業のときに先生がカトリックの信者はどのくらいいるか、手を挙げてみろといわれ、挙げてみると約3分の1いました。先生は、ここは信者が多い方の地域だと言われました。また、高校のときの世界史の先生がマリア様の受胎のことを疑問視しているという発言に、クラスの中で反発が起こり、結局先生に謝ってもらったことがあります。ちなみに私は小・中・高とも公立校に通っていました。


○ 神父様になろうと思ったきっかけは何ですか。

● 長崎を離れ、三重県の大学に進学しそのまま三重で就職しました。養護学校です。(現在、地域によって特別支援学校とも言います)。就職した時には、司祭になる気持ちは全くありませんでした。  
 ある時、仕事の失敗を通して信仰が深まりました。ある先輩の先生に「お前なんか辞めてしまえ」と言われたのです。そのような時に周りの先生方の寛大な態度を通して、神様が本当に自分のことを大切に思ってくださっていることを祈りのうちに悟りました。そして、20代後半に、教会における色々な方との出会いがあり召命を考えました。ある時、召命の黙想指導をしていただき、その時に神様に呼ばれていると思い、決心しました。黙想を指導していただいた神父様に相談して神学生養成担当の神父様を紹介していただきました。そして京都教区の神学生養成担当の神父様の面接を受け、翌2002年に当時の東京カトリック神学院に入学しました。
朗読奉仕者、祭壇奉仕者、助祭となっていったときに、私のなかでどんどん気持ちが切り替わり本当に司祭への道を歩んで行くのだと思いました。そして、2008年3月に司祭叙階されたときには本当にうれしかったですね。


○ 司祭になって1年が経ちましたが今のお気持ちをお聞かせください。

● 6月の教区時報にも書きましたが、特に病床訪問で聖体を授けるときに喜びを感じます。聖体がいのちの糧なのだとそのたびごとに思います。
また、週日クラスに通ってこられる方の色々な思いや生活に触れ、皆さんと話をすることによって、私自身深められることが大きかったです。


○ これからの司祭人生をどのように歩んでいこうと思っておられますか。

● ミサ、ゆるしの秘跡、聖書を読むことを大切にしていきたいと思います。聖書を読む時に時代背景なども大切ですが、日々の生活の視点から読む、その時の自分にとってどう響いてくるのかということも大切にしたいと思います。
そして、日々の講座を充実させていき、信徒の皆さんと共に学んで行きたいです。

 今、37歳で、同級生をみれば、家庭があり、子供がいて、それらを守っていく生活をしています。立場は違いますが、責任があるという意味では、同じで、結婚して、子供がいて、その人が父親らしくなっていくように、私も司祭として、司祭を続けることで司祭らしくなっていけたらと思っています。

○ 今日は本当にありがとうございました。






                         
― 京都司教区委員会紹介 ―     

聖書委員会


 共同体を生かすものは、「神のみことば」「聖体」「愛の交わり」だと教会は美しく教えます。聖書委員会は、この「いのちの言葉」によって共同体をキリストのものにすることを願って、微力ながら努力してきました。世界的な教会の動き、また京都教区の動きを考慮しながら、その「心」その出来事の「コト」の部分を大切にしたいと計画してきました。
共同体を生かすもの
は、神の命を与える
言葉だからです。

 当委員会のおもな活動を紹介します。

★ 聖書講座
 聖書委員会主催の聖書講座は1986年から毎年開催され、今年で26回目となります。今年は、パウロ年にちなんで『キリストに捕らえられて−パウロの福音宣教−』というテーマで開催しています。
5月から12月まで隔週13回、夜コースと昼コースがあり、今年も約180名の方々が聖書を学びながら信仰を深めるために受講されています。
  


★ よく分かる「聖書の学び」
 2006年から開催していて、今年で3年目になりました。聖書の背景や基本的なことをアンドレ・コレーン著『聖書に見るイエスの姿』を用いて、北村善朗師が分かりやすくお話をしています。月1回の講話を約50名の方々が受講されています。
          


★ 書籍の編集・出版、テープ・CD
 これまで開催した聖書講座の中から抜粋した講話をテープ起こしして編集し、サンパウロから出版した書籍(シリーズ2は除く)は、下記の7冊です。(発行年)

シリーズ1『聖書にみる女性たち』(2007年改訂版)
シリーズ2『御父・御子・聖霊なる神』(2001年)
シリーズ3『神から神へ』(2003年)
シリーズ4『100匹の羊の群れ』(2004年)
シリーズ5『マルコ福音書を読む』(2006年)
シリーズ6『ルカ福音書を読む』(2008年)
シリーズ7『ヨハネ福音書を読む』(2009年)  

 現在、次のシリーズとして昨年の聖書講座『今、キリストを証しする』の編集を進めています。
また、「聖書講座」と「よく分かる聖書の学び」の講話を録音したCDとテープを有償でお分けしています。読むことと聞くことを通して、味わい深める助けにしていただければと願っています。
聖書の分かち合いにも役立てていただき、プレゼントなどにも喜ばれています。

 聖書委員会は、担当司祭(村上透磨師、北村善朗師、一場修師)、シスター、数名の信徒スタッフで活動しています。河原町カトリック会館7階に事務室があります。

問い合せ:Tel.075−211−3484(水、木10:00〜16:00)
       Fax.075−211−3910





                         
京都教区・済州教区姉妹教区交流     

済州教区 神学生との交流(その2)

済州教区 神学生との交流(その2)

 今年もまた、7月1日(水)から20日(月)まで、3名の助祭さんをお迎えしました。

 林南用、金泰政、金炯旻さんで、林南用、金泰政のお2人は昨年、神学生の時に来られましたので、2度目の訪洛です。5日から9日までの間、京都北部・三重・奈良の各地区を訪問されましたので、それぞれの地区で、皆さんと交流を深められたことと思います。

                       シンソン
ノートルダム女学院中学高等学校と晨星女子中・高校との姉妹校提携
 晨星女子中・高校は、済州教区にあるカトリックの学校です。京都と済州が姉妹教区の縁組をした翌年の2006年7月に約30名の生徒がノートルダム女学院を訪問、交流が始まりました。その後、毎年、夏休みの時期に来日、交流を深めて来ましたが、この程、姉妹校として提携されることになり、7月17日(金)にノートルダム女学院において調印式が行なわれました。この詳細は来月お知らせします。





                         
【 司祭年 】

2009年6月19日〜2010年6月19日
テーマ「キリストの忠実 司祭の忠実」


 教皇は、イエスの御心の主日(6月19日)「世界司祭の聖化のための祈願日」に聖ペトロ大聖堂で晩の祈りを司式して、司祭年を開幕され、来年6月19日に「世界司祭大会」を司式して司祭年を終えられる。この特別年の間に教皇は聖ヴィアンネを全世界の司祭の守護の聖人と宣言される。聖ヴィアンネは、地上にあってキリストの民に奉仕するまことの司牧者のすばらしい模範だった。聖ヴィアンネの模範は信者、特に司祭をその美徳に倣うよう駆り立てるものなので、教皇はこの司祭年を行なうことが定められたと語った。

司祭年にあたり、教皇は特別免償を与えられる。
1、司祭に与えられる免償
2、全ての信徒に与えられる免償、信徒は心から痛悔し敬虔にミサにあずかり、司祭のため大祭司イエス・キリストに祈りを捧げ、次の定められた日に何らかの善行を行なうなら全免償が与えられる。
  ・司祭年の開始日と終了日
  ・聖ヴィアンネの記念日8月4日
  ・月の第一木曜日
3、全免償を受ける条件
  ・ゆるしの秘跡を受け
  ・聖体拝領にあずかり
  ・教皇の意向に従い祈ること
4、病人高齢者などミサにあずかれない人は
  ・罪から離れようとする心を持ち
  ・出来るだけ早く通常の3つの条件(3)を果たそうと努めるなら全免償を受ける。
  ・但し、(2)で定められた日に、司祭の聖化のための祈りを唱え、聖母マリアを通して、神への信頼をもって自分の病苦を捧げる   必要がある。
5、全ての信者は司祭が清さと生活の聖性を保つことが出来るようにイエスのみ心をたたえて「主の祈り」と「聖母マリアへの祈り」  と「栄唱」を5回唱えるごとに「部分免償」を与えられる。

 大塚司教様は、今年を「21世紀京都教区召命元年」と名づけられた。多くの司祭が、働き手として遣わされるよう祈らねばなりませんし、自分た ちの家族から、多くの司祭が召されるよう、努めねばなりません。他人事として祈り勧めるのではなく、自分の事、自分たちの愛する教会の事として、真剣に取り組まねばなりません。老いていく司祭達が倒れてしまわないうちに。
(編集室)






 

典礼奉仕研修会T 報告



 6月20日(土)14時から教区典礼奉仕研修会が開催された。典礼委員会としては例年行っていた集会司式者研修会を典礼奉仕一般に拡大した内容に発展させる意図を持っての開催である。

 大きく三部に分けて典礼委員の司祭が解説を行った。第1部(福地幹男神父担当)では「主日の聖化と集会祭儀(集会祭儀の実施条件)」と題し、公的文書をもとに解説がなされた。第2部(奥村豊神父担当)では「みことばと実生活とのつながり」と題し、福音書の記述を手がかりに解説がなされた。第3部(福地幹男神父担当)では奉仕者に求められるべきものと題し、奉仕者の意識改革をうながす内容が展開された。

 その後行われた質疑の中では、集会祭儀の実施を巡って教区の方針が揺らいでいるのではという指摘もなされた。それに関しては、集会祭儀を導入した時点では『集会祭儀指針』が公にされておらず、その後の検討によって正しい方向に修正してきたことが語られた。
(教区典礼委員会)





― 共同宣教司牧ブロック活動報告 ―
ブロック聖体大会
  京都南部地区 南ブロックB


− 聖体行列 −

 2009年4月29日(水)に京都南部地区 南ブロックBでは、高の原野外礼拝センターで「いのちを召命として考える」をテーマとして、130名の参加者を得て「第3回ブロック聖体大会」を行った。

 2006年11月のブロック会議において、ブロック(青谷・宇治・精華・田辺)の教会間の信徒の交流を行いたいとの声が上がってきた。黙想会、運動会、フリーマーケット、遠足など色々な意見が出たが、子供からお年寄りまで参加が出来て、しかも単なる行事や遊びだけではなく、ミサ・祈り・学び・分かち合い・交流(レクリエーション)・福音宣教などの要素が盛り込まれた取り組みができないものか議論された。そこで、聖体におけるキリストを中心として、キリストの体である教会共同体の信仰を養い表現するものとして、教会から勧められている「聖体大会」を行うことになった。
−昼食(オープンサンド)−

  
 当初から「共同体として、交わりをとおして、聖体の秘跡を体験し、分かち合う」を目的とし、高の原野外礼拝センターの豊かな自然の中で行われてきて今年で3回目となった。午前中は、ブロックとしてのミサ、今年の「いのちを召命として考える」をテーマとした講話と黙想のための導入、大自然の中での個人の黙想の時間、その後小グループに分かれての分かち合いが行われた。子供たちは、ブロック教育部会が中心になって、テーマを子供向きにアレンジして合同教会学校が行われた。

 昼食は各教会で持ち寄った食材を自分たちでパンに挟んで食べるオープンサンド、午後は子供からお年寄りまで一緒の交流(レクリエーショ
−ミサ後の集合写真−
ン)、最後に聖体行列と聖体賛美式を行った。いのちについて黙想し、分かち合うことを通してキリストの体としての教会共同体を体験することができたとの感想が多く寄せられた。回を重ねるごとに工夫をこらして内容を深め、充実したものとなってきている。この「ブロック聖体大会」を年に1度の打ち上げ花火的な行事に終わらせることなく、テーマを予め定めて、ブロックとしての活動の源泉とし、ブロックの様々な取り組みを方向付けるものとして位置づけていきたい。
(南ブロックB 事務局)








 良書紹介

アルスの司祭、聖ヴィアンネの精神


アルスの司祭
 ジャン・マリ・ヴィアンネ
 カトリック小教区の保護の聖人
   ベルナール・ブロ/ミシェル・カルージュ 共著  エンデルレ書店

聖ヴィアンネの精神                
  モンナン神父・著 聖母文庫



 教皇は聖ヨハネ・マリア・ヴィアンネの没後150年を記念し、全世界の司祭の守護の聖人として、今年6月19日〜2010年6月19日を、司祭年と定められました。この特別年の間に「聴罪司祭と霊的指導司祭のための指針」を発表されます。

 今回紹介する2書はヴィアンネの生涯と精神を伝える良書と思われる。聖ヴィアンネの精神を書かれたモンナン師は、彼の助任司祭であり、そこには聖人の公教要理(カテキズム/昔そう言った)、説教、会話が収められている。
 この書は、聖ヴィアンネの新しい伝記でも、警句集でもなく、奇跡の集録でもない、聖人の口からあふれ出た言葉集なのだ。
 彼は、神学の勉強にことの外苦労をし、いわばお情けで叙階され、また告白をひとりで聴く許可もなかなか降りなかった。しかし35歳にアルスの主任司祭に任命されてから、3時間の睡眠以外は実に日に15時間も告白を聴き、ミサ、説教、カテキズム、共同の祈りなどに時を費やした。彼を語れたひとりにラコンデール師がいた。彼はパリのノートルダム聖堂の大観衆を魅了するほどの大説教家であったが、ヴィアンネの説教を聴きアルスのこの聖なる司祭の一言一言に、はるかに及ばないと告白している。(彼とて、話し始めるとその指の動きに目が動かされたと言われる程の大説教家であった。)

 聖ヴィアンネの生涯と精神を伝えるもう一書「アルスの司祭」は、聖人の生涯を伝えながら、聖人の精神を伝える好書だと思う。彼の生涯のこの時期は、ヨーロッパを恐怖のどん底に陥れたフランス革命の時代だった。また、キリスト教の破壊とカトリック教会の絶滅を目論む啓蒙主義者達が猛威を極めた時代だった。フランス革命の時代は、あのローマの迫害時代より、恐怖にみちたものであったように思われる。(聖人が生きた時代がどんな時代であったかは、この書の巻末にある年表を見ればわかる)

 ヴィアンネは、人々を恐怖のどん底に陥れた革命家ではなく、神の愛と真理、善をもって革命させた。彼の精神と言葉が、それを知る人の心を揺り動かしてくれる     (村上透磨)






こんにちは神父さん


シルヴァ・タピア・ミゲル神父
 所属 オプス・デイ
 生年 1973年
 叙階 2006年

 私は2006年5月に叙階の秘跡を受けました。その後2年間メキシコシティの5箇所の学校で、御ミサ、赦しの秘跡、霊的指導、授業をしていました。その一方、オプス・デイのセンターで黙想会の指導や神学の授業をしていました。

 2008年9月に来日し、しばらく芦屋市に住み、今年の4月から京都に住むことになりました。今、私の仕事は勉強です。フルタイムの日本語の勉強です。日本の習慣や生活に慣れ、人と知り合うようにしてきました。信者の少ない日本で司祭として働くのは素晴らしい冒険だと感じます。福音宣教に貢献したいですが、今のところ祈りしかできませんが、早く広い司牧ができたらいいと夢を抱いています。
 司祭年は私たち司祭に霊的生活を成長させ、召し出しを促す刺激になると期待します。また、皆さんと知り合って日本語で皆さんと話せるように頑張りたいと思います。



夫英豪神父
 所属 済州教区
 生年 1978年
 叙階 2007年
 
 はじめまして、皆様、お会いできて嬉しいです。私は今年2月から韓国済州教区から派遣された(大建アンドレア)です。京都教区と済州教区が姉妹教区になって、もう3年が経ちました。3年の間私達京都教区と済州教区は毎年お互いを訪問し、両教区のため神に祈り、お互い助け合いました。

 京都教区に初めて司祭が派遣されたことは、私達が神様の中で兄弟になった証ではないかと思います。京都教区に派遣された時、私はこう思いました。私は韓国人でも、日本人でもない。ただキリスト者として京都教区で主を崇め、兄弟の皆さんに仕え、主を証しするため京都に来たと。まだ日本語が上手ではないので言葉で主を宣布することは難しいですが、信者の皆様と暖かい心を分け合いながら、この世に主を証しするため努力します。そして一日でも早く日本語が上達し皆様とより多くの話を交わしたいと思っています。一生懸命勉強します。一生懸命祈ります。これから私が京都教区で過ごす間、皆様に仕える心の優しい司祭になれるよう沢山のお祈り、ご指導を宜しくお願いいたします。




大塚司教 8月のスケジュール



3日(月)−6日(木) バチカン諸宗教対話評議会
             議長トラン枢機卿 同行
10日(月)−11日(火) 京都教区カトリック学校教職員修養会

29日(土)    教区教会学校研修会

30日(日) 11:00 山国教会 ミサ
31日(月) 10:30 司祭評議会

大塚司教のトラン枢機卿 来日同行スケジュール
3日(月) 諸宗教関係訪問(東京)
      東京カテドラル訪問
       京都着(夜)
4日(火) 司教協議会諸宗教部門会議
      比叡山「世界平和の祈り」(15:00〜)

5日(水) 天理教 本部訪問
     広島平和祈願ミサ(19:00〜)
6日(木) 広島市主催:原爆死没者慰霊式





青年センター あんてな                                       
広島平和巡礼について
桂教会 鈴木和人



 今年も行きます、広島へ。8月6日、平和を学ぶために、現地に赴きます。そこには、戦争を実際に体験した人がいて、戦争で家族を亡くした人がいます。戦争を経験した街に住む人たちがいて、直接戦争を体験していなくても、平和を訴えようとする人がたくさんいます。広島の街に自分の足で立ち、空気を吸い、音や声を聞くことで、中学生に何かを感じてほしい。そんな大きな期待と希望を胸に僕が初めてリーダーとして参加したのは、4年前だったと思います。

 実際に迎えた当日は、電車の乗り換え、中学生の安全確保、スケジュールの調整、食事の準備、わたわたわた…。真夏の炎天下、考えること、することが多くて中学生のために中学生そっちのけでした(笑)。プログラムをこなすために中学生のことを忘れ、中学生の安全を考えるあまり、中学生の気持ちを考えられないでいました。そんな広島について、「あんてな」の読者の方に何を伝えたいか、「広島ってものすごいしんどいですよ」って事です。でも、そのしんどさが不思議な事にまた行きたいと思わせてくれるんです。

 1度目は衝撃を受けて、2度目にじっくりと見て受け入れる。3度目になって考え、思いを語る。そんな感じだと思います。きっと、平和を悟る時なんて来ないし、戦争を止める力もない。青年から中学生に自信を持って広島を語れる時なんてこないと思います。でも広島はリーダーも中学生も必死です。その必死さがいい。何かに本気でぶつかる経験はすごく貴重なものだと思います。夏休みの前と後、広島に行った中学生やリーダーの顔を見比べてみて下さい。きっと真っ黒に日焼けをして、一回り成長していると思います。皆さんのご協力のおかげで広島平和巡礼が実現している事を心にとめて、機会と出会いを与えてくれた神様に感謝して、今年も広島がよいものでありますように。



【青年センターホームページ】
http://www.kyoto.catholic.jp/seinen/
※青年センターからのお知らせや機関誌「ジョバニ」の記事などをご覧いただけます。
※携帯電話からもご覧いただけます。



お知らせ       



第4回韓国済州教区「聖母の夜と聖地巡礼参加募集
 ご好評を頂いている済州教区「聖母の夜」行事への参加と済州島聖地巡礼の旅を本年も行います。
10月1日(木)から2泊3日、定員15名の旅行です。是非ご参加下さい。

旅行期間:2009年10月1日(木)〜3日(日) 2泊3日 関西空港:9:30発−20:25着
 訪問地:韓国 済州島
 同行司祭:花井神父
 募集人員:15名
 旅行代金:100,000円(予定)

申込み:カトリック京都司教区本部事務局
(担当:村田)
* 詳細は改めてお知らせします。


8月のお知らせ

《 教 区 》
青年センター
22日(土) 18:00 聖書の集い
29日(土) 運営委員会(京都北部地区)

聖書委員会
京都教区 聖書講座 /よく分かる聖書の学び
 8月は両方講座ともお休みです
問合せ:京都司教区聖書委員会
Tel.075(211)3484((水)(木)10:00〜16:00)
    Fax.075(211)3910

《ブロック》
京都南部地区 −平和旬間行事−
東ブロック 
  ドイツ・エッセン・シュテーラー児童合唱団・
   京都市少年合唱団ジョイントコンサート
 日 時:6日(木)17:30
 場 所:河原町教会聖堂

 講演会
 日 時:9日(日) 14:00
 場 所:河原町教会ヴィリオンホール
テーマ:「パレスチナ/支援の現場で考えたこと」
講 師:折居徳正氏(日本国際民間協力会NICCO事務局長)

西ブロック
講演会
 日 時:2日(日) 14:00〜16:00
 場 所:日本キリスト教団 向日町教会
 テーマ:「ごめんなさいとありがとう〜靖国問題とは〜」
 講 師:菱木正晴師(浄土真宗僧侶)



〜〜〜〜〜〜〜〜〜 9月 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
子羊会 「合宿」

 日 時:9月5日(土)〜6日(日)
 集 合:高野教会 10:30出発
 場 所:ユニトピア ささやま(篠山市)


《地区協議会》
奈良カトリック協議会
「ミサと講演の集い」
日 時:9日(日) 13:30
場 所:奈良教会聖堂
テーマ:「伝えるということ、知っておくということ−カンボジアでの活動を通じて」
講 師:杉村太郎氏(信徒宣教者OB)
奈良地区 聖書講座 8月はお休みです



《諸団体》
京都カトリック混声合唱団
 練習日 2日(日) 14:00 22日(土) 19:00 30日(日) 14:00
 カトリック会館6階

心のともしび 番組案内
○テレビ(衛星・ケーブル放送)スカイAスポーツプラス 
  *毎週土曜日 朝8:45より15分間*
   野下千年師(長崎教区)シリーズ「希望との対話」
  テーマ「諸宗教者の平和巡礼」
  1日と 8日「イタリア・バチカン」
 15日と22日「インド」(29日は内容未定)

○ラジオ (KBS京都)
   *(月)〜(土) 朝5:15より5分間*
   8月のテーマ「委ねる」
   問合せ:Tel.075(211)9341

「一万匹の蟻運動」基金報告
  累計 54,768,730円(6月15日現在)



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