2010/12 No.397
<京都教区時報 2010年12月号の目次>

・1  召命― 神の選びを願う

・2 良書紹介 『アートバイブル』 『アートバイブル U』
    『カラー新聖書ガイドブック』
 

・3  こんにちは神父さん

・4   2010年 教区行事あれこれ


・5  京都教区・済州教区姉妹教区交流部
   第6回済州教区聖地巡礼

・6 京都教区青年センターのHPリニューアルのお知らせ

・7 大塚司教の12月のスケジュール

・8 12月のお知らせ 

  



召命 ― 神の選びを願う




 真の召命は神から来るもので、人間が作り出すことができないものであり、ましてそのために人間の心の成長を計画することができません。また、神からの呼びかけを人間が自力で受けたり、または何らかの方法で強制されて受けたりするものではありません。だからこそ、私たちが行う召命のための祈りは、それがだれのためであるかを知らなくても、神が召された人間の上に特別の恵みを願い、その人たちが自分の召命を受けて応えることを可能にするのです。「招かれる人は多いが、選ばれる人は少ない。」(マタイ22・14)という神が行う「選び」とは、人間が現にある心構えに向けて行われる神の行為を意味しています。召命のための祈りは、神の招きを感じた人たちが、迷いと戸惑いの中にも、招きを素直に受けとり、勇気をもって応えるように、神の選びを願うのです。
(2010年司教年頭書簡より)






  2010年 教区司祭 年の黙想(当別トラピスト修道院)






良書紹介

『アートバイブル』 『アートバイブル U』

  『アートバイブル』 『アートバイブル U』



  日本聖書協会
  監修 町田俊之
  原本 聖經與名畫
  原本主編者 何恭上

 本書は、聖書記事を世界の名画で視覚的に味わうことが出来るよう集録編集されている。いわば、目で見る聖書と言えよう。

 芸術作品が生み出されるには、その時代の思想、宗教、世界状況等を背景とした画家個人の思想や信仰がある。
西洋の多くの画家たちは、そのため聖書を多く題材とした。人間は自分の中にあるものを伝えようとして、五感を豊かに用いながら、これを芸術的に表現しようとした。こうして、聖書の物語や聖人の物語は、美しい絵画や彫刻としても残された。

 本書の監修者は言っている。「本書は……聖書のことばの解説としての絵画ではありません……。ただし……神からの啓示のことばである聖書に対し、多くの時代の芸術家達がどのように神に対峙し、どのような形で表現してきたのか、また聖書のことばが、今の私たちに何を語っているのか、汲めども尽きない大きな思いを味わっていただければ幸いです」と。
 勿論、画家たちは、神学者でもなく、信仰の教師でもなかった。彼らも聖書のことばの一探求者であったといえる。






  『カラー新聖書ガイドブック』

    いのちのことば社

  「聖書の基礎知識が写真や図表で立体的に理解できます」とある。
    (村上透磨)







こんにちは神父さん

崔(チェ) 聖煥(ソンファン)神父
所属 済州教区
生年 1979年
叙階 2008年

 はじめまして。皆様とお会いできてとても嬉しいです。私は今年の4月に済州教区から来たカンヨル・ヨハネ 崔聖煥と申します。現在、奈良南部ブロックの大和八木教会で生活をしながら、将来、京都教区で働くために日本語を勉強しています。

 よく日本に来る前に考えていたことを思い出します。私たちの主イエス・キリストはいつも足りないもの、能力のないものを選んで、使命を与えて、その使命を果たすことを通して、ご自分と非常に親しい間柄になることを望んでおられます。私に対してもイエスは、知識もない、何も上手ではない私を選んで、ここ日本に送られました。すぐには答えは出ないかもしれません。イエスが公生活のために息を凝らして待っておられたように、私にとって今の時期がそのような時間だと思っています。一所懸命準備をしながら過ごせば、私がここで成すべきことや、私の歩む道が見つかるように思います。

 ひとえに主の導きを望みながら、京都教区の皆様に神の愛と平和がありますようにお祈りしています。


松田 浩一(ヒロカズ)神父
所属 カルメル修道会
生年 1960年
叙階 2000年

京都教区のカルメル修道会宇治修道院に今年の3月に派遣されました。京都教区に住むのは修練期以来ですので、16年も昔のことです。この宇治修道院の近くにありますJR六地蔵駅はその当時、出来立てでしたが、このほどこちらに移りまして、この地区がこれほどまでに人口が増え変化したことに驚いています。

 現在、わたしたちの修道会は、2015年のアヴィラの聖テレジア生誕500周年に向けて、現代に適用したわたしたちのカリスマの探究とお祝いの準備する期間に入っています。この宇治修道院においても、京都教区の中で、西日本の中で、カルメル会のカリスマを持ってどのようにキリストの奉仕者として行っていけるのか、個人的にも課題を以ていますが、この刷新の恵みの時に、京都教区の皆様とともに、微力ながら、主キリストの救いの道を歩んでいきますので、よろしくお願いいたします。



笹野 克志(カツシ)神父
所属 オプス・デイ属人区
生年 1938年
叙階 1973年

ブラジルの南部パラナ州生まれの日系2世です。両親は、日本人でしたので、最初に学んだ言葉は日本語で、小学校に入学後、ポルトガル語を学びました。大学生の時に洗礼を受け、11年後、マドリード(スペイン)で叙階を受けてブラジルに帰国。その後5年間サンパウロ市で司牧的活動をしていました。1978年に来日して、この春までの32年間を兵庫県で過ごしてきました。

これまでの人生を振り返って見ると、神様の導きによって歩んで来たのだとつくづく思います。この時にも、あの時にも、やっぱり、神様のみ手があったんだな・・・。今は、神様に感謝の気持ちでいっぱいです。
これまでの自分の歩んだ人生から、確信をもって言えることは、「常に神様にしがみついて前進しよう!」ということです。







2010年
教区行事あれこれ


    
  
  1月31日 二十六聖人顕彰ミサ  3月20日 西野猛生師 司祭叙階50周年  時報5月号掲載  3月29日 侍者合宿
  時報6月号掲載


  3月31日 聖香油ミサ

 4月25日 新受洗者のためのミサ

 4月29日 安土セミナリヨ記念の集い(滋賀地区) 時報7月号掲載

 4月29日 右近こどもまつり
  (奈良地区)時報8月号掲載

5月19日 第5回済州教区聖地巡礼
  時報7月号掲載

 6月9日 司祭修道者研修会

6月11日 大阪教会管区司祭年閉幕(大阪カテドラル)

6月27日 京都教区・済州教区姉妹教区交流ミサ時報9月号掲載

8月4日 宗教サミット23周年
「世界平和祈りの集い」(比叡山延暦寺)   JP通信164号掲載

8月5日 中学生広島平和巡礼
   時報10月号掲載

 8月12日 KYD (KOREA YOUTH DAY)   時報11月号掲載

 8月28日 教会学校研修会
   時報11月号掲載

 8月29日 国際青年の集い
 (三重地区) 時報11月号掲載

  9月20日 3教区合同HP研修会
     (大阪・京都・高松) 
 カトリック新聞10月3日掲載
      
       10月3日 京都殉教者祭ミサ





京都教区・済州教区姉妹教区交流部

第6回済州教区聖地巡礼




 10月7日(木)から9日(土)の2泊3日、コーロ・チェレステ(カトリック女声コーラス)のメンバー18名が北村師を指導司祭として済州教区を訪問しました。コーラスグループとしての初めての訪問で、これまでの訪問団とは一味違った交流となりました。

 巡礼を計画した当初は、聖母の夜の行事は第1木曜日ということでスケジュールを立てたのですが、今年は第3木曜日に行われるということが出発直前になって分り、急遽、行程を変更しての巡礼となりましたが、歌の持つ力を改めて認識した、稔りのある交流が出来たと感じています。

第1日目(10月7日)
 空港で尹(ユン)神父様やシスターの温かい出迎えを受け、昼食後、恵みの丘へ向う。恵みの丘で十字架の道行。その後、済州教区庁に姜(カン)司教様をお訪ねした。司教様から済州教区についてお話を伺い、また、コーロ・チェレステの構成メンバーや活動内容についてご質問があった。

 最初は緊張気味だったメンバーも徐々にリラックス、日本古謡(さくらさくらほか3曲メドレー)をご披露したところ、司教様からは「赤とんぼ」のリクエスト。メンバー一同感激のひと時であった。
姜司教様(中央)


 夜は、司教座聖堂である中央教会のミサに与かり、ミサの最後に日本古謡などのコーラス。中央教会には一昨年夏に研修に来られた玄(ヒョン)神父様が助任司祭としておられる。

 ミサ後、場所を変えて、お二人の神父様をはじめシスター方や信徒の皆さんと交流。韓国でポピュラーな「果樹園の道」という曲を韓国語で歌うと、期せずして参会者全員での合唱となり、素晴らしい雰囲気での交わりの時であった。

交流の場にフェリクス合唱団という済州教区の合唱団の幹部の方もおられ、「来年の秋には京都を訪問します」との嬉しいお話。指揮者の野木さんから「O-MARIA」の譜面をお渡しして、「京都で一緒に歌いましょう」と再会を約した。


第2日目(10月8日)
 韓国の最初の司祭で殉教聖人である聖金大建(キムデゴン)アンドレア神父の記念館と教会などを見学した後、西帰浦教会の夜のミサに与かり、ここでも、ミサの最後にコーラス、そしてミサ後に信者の皆さんと交流。皆で手をつないで歌を歌い、和やかな楽しいひと時を過ごした。


第3日目(10月9日)
 巡礼最後の日、済州民族村で往時の済州島民の生活を見学後、世界自然遺産に登録されている城山日出峰を見物。快晴の紺碧の空、海の青さに心を奪われる。

 峰を背景とした静かなたたずまいの城山浦教会で私達だけのミサ。この巡礼のお恵みに感謝し、お互いの交流の深まりを祈念した。
   (文責:交流部・村田)







青年センターあんてな
京都教区青年センターの
             HPリニューアルのお知らせ  
奈良教会 石原 茉奈


 随分と寒くなってきましたが、皆様お変わりなくお過ごしでしょうか。今月は青年センターのホームページに新しく設けられた『ブログ』をご紹介します。

今まで、こちらの「あんてな」や青年センター機関誌「ジョバニ」でご報告してきた通り、私たちは合宿をしたり、聖書の集いをしたり、他の教区との交流をしたりしています。

でも、予告や活動当日の様子だけではなく、合宿準備期間中のリーダーたちの様子や思いも伝えたい!青年センターで繰り広げられる青年たちのゆる〜い話・まじめな話もきいてほしい!…ということで、今まであまりお伝えできなかった青年たちの普段の活動、個人の思いを、「ブログ」という形で発信していくことになりました。インターネット上に公開されて、誰でも読める日記「ブログ」は今年の春から、青年センターのホームページで少しずつ更新されています。最近の若者は何をしてるんだろう、どんなこと思ってるんだろう、そう思われた方は是非「京都カトリック青年センター」のホームページを覗いてみて下さい。みんなで集まって騒いだり、思い悩んだりして過ごしている私たちの“今”を見ていただけると思います。



  連絡先は、青年センターホームページをご覧ください。携帯からでもご覧いただけます。
 http://www.kyoto.catholic.jp/seinen/






      大塚司教 11月のスケジュール    



1日(水) 14:00 中央協 委員会
2日(木) 10:00 中央協 常任司教委員会
4日(土) 13:30 第11回 教区宣教司牧評議会

5日(日) 15:00 大和八木教会・スペイン語ミサ
6日(月)‐7日(火) 日本カトリック神学院 常任司教委員会(福岡キャンパス)
11日(土) 13:00 小教区国際協力担当者会議(河原町)

12日(日) 14:00 伏見教会・スペイン語ミサ
13日(月) 14:00 大阪教会管区 結婚法務 担当者会議(京都)
15日(水)‐16日(木) 大阪教会管区 司教会議

20日(月) 10:00 司教顧問会
24日(金) 21:00 主の降誕深夜ミサ(河原町)
25日(土) 10:00 主の降誕ミサ(河原町)










       12月のお知らせ                 



《 教 区 》

聖書委員会
 聖書講座
 聖書講座 感謝と派遣のミサ
  キリストの祭司職へ招かれるわたしたち
  日 時:2日(木) 10:30 河原町(自由参加)

 よく分かる聖書の学び
  日 時:8日(水) 10:30 講 師:北村 善朗師
  会 場:カトリック会館6階 参加費300円
  問合せ/Tel.075(211)3484 (水)(木)


《ブロック・小教区・修道会》

奈良地区 南部ブロック

 第7回チャペルコンサート
  日 時:23日(木) 14:00
  場 所:大和八木教会聖堂
  入場料:無料、信者以外の方もどうぞ

河原町教会
 クリスマスチャリティーコンサート

  日 時:13日(月) 19:00
  内 容:パイプオルガン・ソプラノ独唱 トランペット演奏

 クリスマス市民の集い
  日 時:24日(金) 18:30
  内 容:祈り(みことばの祭儀)
       コンサート・キャロル合唱
 主の降誕ミサ 24日(金) 21:00
          25日(土) 7:00 10:00 12:00(英語)

奈良教会
 第17回 からし種コンサート

  日 時:4日(土) 14:00
  場 所:奈良教会聖堂
  協力費:2,000円(小中学生500円)
  送金先:スリランカの貧しい村への支援
       骨髄バンク・児童養護施設
  連絡先:Tel.0742(61)4074 柳原

男子カルメル修道会(宇治)
 十字架の聖ヨハネの祭日ミサと講話

  日 時:14日(火) 10:00
  テーマ:十字架の聖ヨハネの中のキリスト
  司式/講話:松田浩一師

 入門講座4日(土)14:00
 待降節黙想 4日(土)17:00‐5日(日)16:00
 聖書深読 11日(土)10:00
 水曜黙想15日(水)10:00  霊性に学ぶ 17日(金)14:00

聖ドミニコ女子修道会(京都修道院)
 ロザリオを共に祈る会
  日 時:17日(金) 10:30〜12:00

 みことばを聴こう!
  日 時:4日(土) 13:30〜16:30
  指 導:松田美佳氏(花園大学非常勤講師)
  テーマ:神の子の誕生「マイスター・エックハルト生誕750年を記念して」
  対 象:青年男女/会費:300円
 

《諸団体》

京都カトリック混声合唱団
 練習:5日(日)/12日(日) 14:00 カトリック会館6階

京都カナの会
 例会:5日(日) 13:30(結婚相談室)
 カトリック会館6階

コーロ・チェレステ(女声コーラス)
 練習:2日(木)/9日(木)/16日(木) 10:00
 カトリック会館6階

聴覚障がい者の会
 手話ミサとクリスマス会(どなたでも参加できます)
 17日(金)11:00〜14:00カトリック会館6階
 会費800円(弁当代他/申込み必要)
 申込み:Tel&Fax.075(756)0385 西田

二金会 例会:10日(金) 11:00 西陣教会

心のともしび 番組案内 
 テレビ
(衛星.CATV)スカイAスポーツプラス
  毎週土曜日 朝8:45
  福田 勤師 シリーズ 「キリストの言葉」
 ラジオ(KBS京都) (月)〜(土)朝5:15
  12月のテーマ「年末に思う」「クリスマスに思う」

「一万匹の蟻運動」基金報告
  累計 56,848,816円(10月19日現在)








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