2012/04 No.413
<京都教区時報 2012年4月号目次>

・1  出来事の中で、主への信頼を深める
     信仰のセンスにおける認識的(知る)側面


・2  シリーズ小教区  魅力ある教会って??  (小山教会) 


・3 青年センター   京都教区青年の集い

・4 大塚司教 4月のスケジュール

・5 4月のお知らせ 

  



出来事の中で、主への信頼を深める

        信仰のセンスにおける認識的(知る)側面 生きる信仰




 神とその啓示(おしえ)の内容を、理解する「信仰」は、信仰者と神との交わりによって生まれる愛が生み出す、いわば神と人とが本性を一つにするような交わりから生まれる認識とでも言えるものだと言うのです。
 その信仰の内容の理解は、何か言葉を超えた象徴とか比喩によってしか表現出来ないような神秘の性質を帯びたものです。
 ちなみに、聖書によれば「知る」という語は、たんなる知的理解ではなく、信頼と愛に基づく知恵、人格的交わりを表すのです。
「信仰」は、このような愛の交わりに招いておられる方に心を開いて「聴くこと」「見ること」から始まる日常の出来事との出会いの中で、神を「知る」霊的感覚(直観)といった側面があると言うのです。

 さて、年頭書簡では信仰の認識的センスを説明してから、カナの婚礼におけるマリアとイエスとの出会いをあげています。
マリアは、婚礼という日常の出来事の中で、花婿と花嫁が当面する問題を「知って」おられた、しかしマリアは、御子のこともよく「知って」おられ、その思い、計画、御業を「知って」おられた。また、御子は御父のみ旨を「知って」おられ、その実現である死と復活への御子の歩みを「知る」マリアは、ご自分も神と御子のみ旨を御子に委ねようとされた。だからマリアは「この人の言う通りになさい」と私たち信仰者にも言われるのです。
 こうして私たちは「神を知る」ものとされて行きます。
 (村上 透磨)








シリーズ小教区

魅力ある教会って???  (小山教会)



   ― 社会とともに歩める
     あたたかい教会でありたい ―


平和の挨拶」
全員の顔が見られます
 小山教会は1964年に建設され、1970年代は毎週のミサに信者が聖堂にあふれるくらいのにぎやかさだったそうです。1990年頃から徐々に少子高齢化が進み、ミサに参加する子どもや学生が少なくなってきています。
 現在、ミサに集まるメンバーは約30人。人数は少ないですが、年齢を超えて顔の見える関係ができています。ミサの中での平和の挨拶は、聖堂中互いに握手して回っていたこともあり、共同体の信仰の絆を深めあうひとときとなっています。司祭のお顔はどの席からもよく見え、いつも優しく丁寧に典礼の指導をしていただいています。

 大きな歌声は聖堂にきれいに響き渡り、月1回の子どもとともに捧げるミサでは、みなに見守られて子どもがゆっくり、はっきりと朗読できています。最近では、外国籍の方の参加が見られ、外国語のパンフレットを置いたり、閉祭の歌で英語の歌詞を使ったりもしています。このように、毎週のミサを一人ひとりが一生懸命に捧げ、また新しく来られる方も共同体のメンバーとしてあたたかく迎えています。
 ミサ後には翌週の福音の箇所の朗読と分かち合いを行っています。福音を読み、日常の生活から感じる事を自由に出し合います。発言する人の言葉に耳を傾け、受け止める。また自分の思いを素直に出すことを通して、日々の生活の場で信仰を実践するための振り返りの時間となり、共同体の大切な取り組みに位置づけています。また、月1回は、いろんな神父さまの説教のCDを一緒に聴く時間も取っています。
世代を超えての「福音の分かち合い」


 小山教会は、「社会とともに歩む教会」として、以前からさまざまな取り組みを行っています。1980年頃から始まった野宿者支援は、「京都夜まわりの会」活動に参加することから始まりました。現在は毎年1回「京都夜まわりの会」主催バザーを支援しており、野宿者自立支援グループの仲間と一緒に1日を過ごします。また、子どもたちに対しては、出来る限り社会の課題について具体的に知ってもらえるような取り組みを考え、昨年は放射能について、1昨年は野宿者の訪問活動に参加しました。イエスさまが社会のさまざまな課題に直接向き合ったように、私たち共同体もそうありたいと願っています。

 信徒数が少ないからこそ、みんなが教会活動に参加し、できる事を担い合って積極的に関わろうと努めています。そのことが共同体全体としての信仰をより強め、互いに元気を分かち合っているのかもしれません。この、家庭的であたたかい小山教会、今、メリノール会のとってもお元気なシスターお二人が住まれ、強力な助っ人となっていただいています。みなさん、機会がありましたら是非一度小山のミサにお越し下さいね〜!
  カトリック小山教会 信徒一同






青年センターあんてな
京都教区青年の集い

   河原町教会 栗山 透

 昨年の5月29日に大塚司教様の呼びかけのもと、河原町教会の地下ヴィリオンホールにて第1回京都教区青年の集い(Kyoto Youth Day 通称KYD)が催されました。京都教区には外国出身の方が多く住んでいます。彼らと教区規模で交流することで、皆がキリストのもとに集まる共同体であることに改めて気付かせてもらう良い機会になりました。主な内容はミサ、分かち合い、立食パーティー、各国からの出し物、各国青年からの話でした。特に分かち合いでは各国の青年が混ざって通訳を介しながら自分の信仰の体験を話しました。
 準備や段取りで反省点はありますが、内容的には良い集いになったと思います。

今年も第2回KYDが三重県で行われます。日程は4月29日(日)です

開催場所などの詳細はおって公表されますのでそちらを確認して下さい。多くの青年が参加してくれることを期待しています。










    大塚司教 4月のスケジュール



1日(日) 15:00 西舞鶴教会・英語ミサ
5日(木) 19:00 主の晩餐 (河原町)
6日(金) 19:00 主の受難  (河原町)
7日(土) 19:00 復活徹夜祭 (河原町)

8日(日) 10:00 主の復活ミサ(河原町)

12日(木) 10:00 中央協 常任司教委員会
13日(金) 11:00 長崎への道巡礼ネットワーク会議(広島司教館)
14日(土) 14:00 済州京都交流部 会議

15日(日) 13:00 青谷教会創立60周年感謝ミサ
22日(日) 14:00 御所教会創立60周年感謝ミサ
23日(月
) 10:00 教区付き司祭集会(衣笠)
       14:00 故 松本秀友師 納骨ミサ(衣笠)
24日(火) 11:00 ヌベール愛徳修道会 金祝感謝ミサ(本部修道院)

29日(日) 10:00 京都教区 青年の集いin三重
30日(月) 11:00 右近こどもまつり 列福祈願・顕彰ミサ(大和榛原)






       4月のお知らせ         


《 教 区 》


聖書委員会/Tel.075(211)3484 (水)(木)
 よく分かる聖書の学び
  日 時:18日(水) 10:30
  講 師:北村 善朗師
  会 場:河原町教会 ヴィリオンホール
  参加費:300円

広報委員会
  京都教区時報はボランティアの会により
  点訳版・音訳版があります。ご希望の方は、
     当委員会にEメールでお問い合わせください。
       Eメールkouhou◎kyoto.catholic.jp

《地区協議会》
 奈良カトリック協議会
  聖書講座 − 信仰の源としての創世記 −

   27日(金) 19:00 大和八木教会
   28日(土) 10:00 奈良教会
  テーマ:創世記1:1〜2:25
  講 師:キース・タロク師(マリスト会)

  右近こどもまつり
  日 程:30日(月)
      11:00:列福祈願・顕彰ミサ(大塚司教司式)
      12:00:昼食(各自持参)
    午後から和太鼓演奏・カーリング大会・玉入れなど
  場 所:宇蛇市榛原・伊那佐文化センター


《修道会》

男子カルメル修道会(宇治修道院)
 社会人(働いている人)のための霊的同伴

  日 時:13日(金) 20:00〜14日(土)15:00
  参加費 5,500円/(松田浩一師)

 水曜黙想(今泉建師)
  日 時:18日(水)10:00〜16:00
  テーマ:復活のキリスト
  参加費:2,700円(昼食代他)

 聖書深読(新井延和師)
  日 時:28日(土)10:00〜16:00
  参加費:2,000円(昼食代他)

 カルメル青年黙想(松田浩一師)
  日 時:28日(土)17:00〜30日(月)16:00
  テーマ:観想者イエス・キリストに従う
  対 象:18〜35歳 青年男女
  参加費:社会人7,000円 学生5,000円

聖ドミニコ女子修道会(京都修道院)
 ロザリオを共に祈る会

  日 時:20日(金) 10:30〜12:00
  京都市上京区河原町通今出川下る梶井町448
         Tel.075(231)2017

ノートルダム教育修道女会(唐崎修道院)
 召命黙想会 <信じます>

  日 時:14日(土)15:00〜15日(日)15:30
  テーマ:わたしをお助けください
  指 導:山内 十束師(御受難会)
  対 象:独身女性信徒/費用 2,000円
  締切り:4月8日(日)
  申込み:Tel.077(579)2884 Fax.(579)3804

 

《諸団体》

京都カトリック混声合唱団
 練習日時: 8日(日)14:00/21日(土)18:15ミサ奉仕後
        29日(日)14:00 カトリック会館6階

京都カナの会
 例 会:5月6日(日) 13:30(結婚相談室)
 カトリック会館6階

コーロ・チェレステ(女声コーラス)
 練習:12日(木)/26日(木) 10:00
 カトリック会館6階

聴覚障がい者の会
 手話表現の学習会:3日(火) 13:00
 カトリック会館6階

心のともしび 番組案内 
 テレビ(衛星
.CATV)スカイAスポーツプラス
  毎週土曜日 朝8:45
  植村高雄氏(心理療法家)による
  新シリーズ「元気に生きる」
 ラジオ(KBS京都) (月)〜(土)朝5:15
  4月のテーマ「決断と実行」





京都教区サポートセンター
 東日本大震災「大船渡支援」献金報告
 累計 8,228,046円(2月14日現在)

 ボランティア募集中 
  詳細は京都教区ホームページをクリック




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