2013/2 No.423
<京都教区時報 2013年2月号目次>

・1   〜 ともに喜びをもって生きよう 〜

・2   ユスト高山右近列福祈願司教団公式巡礼報告  パウロ大塚喜直

・3  日本大震災「大船渡支援」献金報告  京都教区サポートセンター

・4  シリーズ小教区  魅力ある教会って??(御所教会



・5  第23回ネットワークミーティング(NWM)報告

・6 大塚司教 2月のスケジュール

・7  2月のお知らせ 

  



2013年 司教年頭書簡
信  仰 パート3


〜 ともに喜びをもって生きよう 〜

         京都司教 + パウロ大塚喜直

 今年の年頭書簡のタイトルは、第1回ナイスの答申を受けて司教団が出した、宣言文のタイトルです。それは、信仰と生活が遊離している非福音的な世界に生きるキリスト者に向かって「ともに喜びましょう。私達にはキリストの福音がある」と励まし新しい歩むべき道を教えてくれました。

 フィリッピ4・4で パウロが、ユダヤ教の異端と迫害にあって信仰を保とうと努力するフィリッピ教会の信徒にあて「喜びなさい」と訴えます。何故なら、キリストに結ばれているのですからと励まします。

 「喜ぼう」と訴えるのは、いつも喜びや希望が欠け始めた時からです。それはまさに闇の中にいる民(ひと)に愛と希望と命の光を喜びのおとずれ(福音)として伝えるのです(マタイ4・15〜16)。それはまさに神の創造(創世1・2)と解放(すくい)(イザヤ8・23)によって示される神の愛の業なのです。


1. 神に愛される喜び
 
 愛の喜びの源は、神の愛にあります。闇から光を産み出す神の愛の偉業、エジプト脱出やバビロン解放を実現された、神の偉大な愛の業を体験することから来る神の愛の不思議、それを知る喜びが民の心を満たします。その創造と解放(救い、贖い)の愛の御業を完成させた方が、私達のために生まれ命を捧げ復活されたキリスト。全ての喜びは、神から、キリストの愛の業からくる。これが私達キリスト者の信仰です。

 年頭書簡は、神の愛について語る二つの箇所を引用します。一つは(一ヨハネ4・16)、もう一つは(一ペトロ1・8)です。この二つの箇所は、少なくともヨハネなら(4・1〜21)を、ペトロなら(1・8〜9)を黙想することをお勧めします。そうすれば、この引用の意味がより深く浮かび上がってくるでしょう。
   村上 透磨








ユスト高山右近列福祈願司教団公式巡礼報告

パウロ大塚喜直


日本巡礼団 教皇謁見(サンピエトロ広場)

高山右近列福の早期実現を教皇庁に嘆願し、信仰年の始まりと日本再宣教150周年の感謝を込めて、2012年10月22日から11月1日まで、ローマと再宣教ゆかりの地を訪ねる公式巡礼に、総勢65人(池長潤大阪大司教団長、溝部脩名誉司教と私を含む)で行ってきました。


●ローマ:まずわたしたちは列聖省長官 アンジェロ・アマート枢機卿と面談し、右近列福申請書作成を報告し、2015年右近帰天400年記念を祝うために早期列福審査をお願いしました。長官は特別の配慮をもって右近の列福申請を審査するとお約束くださり、早期の列福・列聖には、日本の信者の熱心な祈りが欠かせないことも強調されました。また、教皇一般謁見では、巡礼団に一般席と区別された右正面最前部に特別席が用意され、謁見の最後に池長大司教と私はベネディクト16世教皇にご挨拶し、日本からの巡礼団を紹介して右近の早期列福をお願いしました。
教皇謁見







●エクスアンプロヴァンス、ヌヴェール、シャルトル:昨年は、日本二十六聖人殉教者の列聖150年と、日本で鎖国から開国後初めて横浜に教会(天主堂)が建立され、宣教が再開されてから150年という節目の年でした。巡礼団はローマのあと二手に分かれ、日本の再宣教を想う巡礼を続けました。

 フォルカード司教記念碑
(エクスアンプロヴァンスのカテドラル)

 Aグループ(大塚司教同行)は、初代日本代牧区長フォルカードが大司教として務めたエクスアンプロヴァンス教区のカテドラルを訪ね、日本宣教に奔走した同司教への感謝のミサを捧げました。フォルカード師は琉球に二年滞在し日本入国の準備をしましたが果たせず、香港で1847年に司教叙階されました。その後病気のため帰国しますが、フランス領のグアドループ教区、ヌヴェール教区、エックス大教区の司教を歴任しました。ローマでの二十六殉教者の列聖式にはフランス政府の反対を押し切って出席しました。また、ルルドで聖母のご出現をうけたベルナデッタにヌヴェール愛徳修道会への入会を勧め、自ら誓願式に臨んだのもフォルカード司教で、ヌヴェールの修道院も尋ねました。
ルルド聖堂

 B グループは、フォルカード司教の勧めで再宣教開始直後に来日したシャルトル聖パウロ修道女会の母院と、幼きイエスの聖テレジアゆかりのリジューを訪問しました。パリではグループが合流し、多くの宣教師をアジア・日本に派遣し、日本再宣教に尽力しパリ外国宣教会の本部聖堂にて、再宣教150周年の感謝のミサを捧げました。


●ルルド:最後は、60年ぶりの大雨洪水の復旧清掃が終った直後のルルドに行き、この度の巡礼を締めくくりました。150年前に日本のために祈ってくれていた世界の教会に感謝の祈りを捧げ、日本の新しい福音化の推進のために「信仰年」をすごす決意を新たにしました。









シリーズ小教区

東日本大震災「大船渡支援」献金報告

京都教区サポートセンター
    


  2012年6月1日〜2012年12月31日の間に募金くださった方々です。
  感謝してご報告いたします


南勢カトリックケアハウス、ときわハウス、サンタ・マリア、(社福)聖ヨゼフ会松阪、東九条特別養護老人ホームのぞみの園、東九条特別養護老人ホームのぞみの園ボランティア、TCCSカトリックスカウト京都教区支部、聖ドミニコ学院京都幼稚園、青谷聖家族幼稚園、カトリック聖母保育園、宮津暁星幼稚園、京都カトリック信愛幼稚園、野教会チャリティーコンサート、河原町教会ぶどうの会、「西山地区平和を作りますキリストと市民の集い」実行委員会、大津教会オカリナコンサート、河原町教会(チャリティーコンサート)、聖ヨゼフ修道会白梅町修道院、善きサマリア人修道会震災報告会、カルメル修道会お告げの聖母修道院、ヌヴェール愛徳修道会九条修道院、ノートルダム教育修道女会小竹藪町修道院、ヌヴェール愛徳修道会地区本部、聖ドミニコ女子修道会京都修道院、ノートルダム教育修道女会、河原町教会(英語ミサ)、国際ファミリーデーイン滋賀、洛北ブロック、宇治カルメル共同体、宇津教会、衣笠教会、山国教会、大和高田教会、四日市教会、河原町教会、野教会、名張教会、西陣教会、伊勢教会、大津教会、丹波教会、上野教会、丹後大宮教会、草津教会、桂教会、宇治教会、山科教会、長岡教会、小山教会、田辺教会、御所教会、久居教会、八幡教会、唐崎教会、西院教会、安曇川教会、富雄教会、西大和カトリックセンター、彦根教会、東舞鶴教会、精華教会、北白川教会、大和八木教会、奈良教会、鈴鹿教会、九条教会
(順不同/敬称略)

   東日本大震災大阪教会管区大船渡ベースの活動へのご支援を
    今後とも宜しくお願いいたします。











シリーズ小教区

魅力ある教会って??
(御所教会)

― ともに喜びをもって生きる共同体 ―
    


池掃除
交流会
幼稚園とホームの交流
墓地ミサ

 昨年、創立60周年を迎えたカトリック御所教会は、御所市の南端に位置し、めぐまれた緑美しい山ひだに囲まれた、およそ2万5千平方メートルの広大な敷地に、葛カトリック幼稚園、カトリック聖ヨゼフ・ホーム(養護)、マリスト会「天の門」カトリック御所墓苑を併設しています。聖堂は純日本式で障子を開けると立派な庭園を見ることができます。また、中庭には鯉が泳ぐ池があり、年に一度、奈良地区南部ブロック(西大和、大和高田、大和八木、御所)の信徒の協力により、池の水をすべて抜いての「池掃除」が行われます。掃除後の交流会も年間行事となっています。

聖ヨゼフ・ホーム 聖堂

天の門(墓苑) 葛カトリック幼稚園


 御所教会は小さな教会ですが、右近こどもまつり、ファミリーデー、平和旬間イベント、ウォーカソンなど、地区行事に積極的に参加をすることにより、祈り、学び、分かち合いを通して、ともに喜びをもって生きる共同体を目指しています。

 併設している幼稚園とホームは、元気な子供たちと入所されているお年寄りとのコミュニティが存在しています。お年寄りには生きる希望を与え、子供たちには親以外からの豊富な知恵を授かる機会を得ることが出来ます。

 また、天の門では、教会と同じ敷地内での墓地ミサが行われるという珍しい教会でもあります。

地域の福音化は、非常に困難ですが、地域にとけこんだ福音宣教が出来ればと願っています。

     カトリック御所教会









青年センター あんてな

第23回ネットワークミーティング(NWM)報告    河原町教会 栗山 透




 去る9月15日〜16日に全国の青年が集うネットワークミーティングが広島・幟町教会・世界平和記念聖堂で行われ、京都教区からも6人の青年が参加しました。NWMは半年に一回教区持ち回りで開催されていて、教区の特色がよく表れますが、今回も「Peace be with you のyou って誰なんじゃろ」という広島らしいテーマのもと広島だからこそできるような企画でいっぱいでした。参加者からも「久しぶりにゆっくりと平和について広島という地で考えることができた」「平和公園を巡ったり、みんなで何を食べたいか決めて、外食をしたり、アクティブに動く時間が多かった」などの声があり、今回のプログラムもとても充実したものでした。次回は大阪、その次は京都と関西での開催が続きます。近くでの開催なので是非NWMに参加して下さい!








    大塚司教 2月のスケジュール




1日(金) 社会司教委員会 社会問題研修会 in 済州
2日(土) 10:00 故 パウロ古屋司教命日 衣笠墓参

3日(日) 13:00 高山右近列福祈願 講演会とミサ(大阪 城星学園)
5日(火) 11:15 聖家族幼稚園 聖堂訪問賛美式(河原町)
      14:00 青少年委員会
7日(木) 10:00 中央協 常任司教委員会
       15:30 日本カトリック神学院 常任司教委員会
9日(土) 9:30 洛星高等学校卒業式

10日(日) 13:30 京都教区女子奉献生活者の会 総会ミサ(河原町)
15日(金) 10:00 京都聖母学院 高等学校 卒業式

17日(日) 9:00 三重地区 南部ブロック 司教訪問(伊勢)
18日(月)‐22日(金) 2012年度 臨時司教総会(中央協)
23日(土) 9:30 京都聖カタリナ高等学校 卒業式

25日(月) 14:00 司教顧問会・地区長 合同会議
28日(木) 10:00 ノートルダム女学院高等学校 卒業式











  2月のお知らせ        


《 教 区 》

福音宣教企画室
/Tel.075(229)6800
 典礼研修会 「ミサの学び」から典礼奉仕へ
  日 時:26日(火) 13:30〜15:00
  会 場:河原町教会 ヴィリオンホール

 信仰年特別講演会
  日 時:3月9日(土) 14:00
  テーマ:信じる者の父、アブラハム
  講 師:雨宮慧師(東京教区)
  場 所:河原町教会 ヴィリオンホール
  参加費:300円

聖書委員会/Tel.075(211)3484 (水)(木)
 よく分かる聖書の学び
  日 時:13日(水) 10:30 参加費:300円
  講 師:北村 善朗 師
  会 場:河原町教会 ヴィリオンホール



《修道会》

男子カルメル修道会(宇治修道院)

   Tel.0774(32)7016 Fax.(32)7457
 聖書深読(九里彰師)
  日 時:2日(土)10:00〜16:00
  参加費:2,000円(昼食代他)

 社会人のための霊的同伴(松田浩一師)
  日 時:8日(金)20:00〜9日(土)15:00
  参加費:5,500円(宿泊・食事込)

 一般のためのカルメル霊性入門(松田浩一師)
  日 時:9日(土)17:00〜10日(日)16:00
  テーマ:イエスの聖テレサの新しい人間への道
  参加費:6,500円(宿泊・食事込)

 水曜黙想(今泉健師)
  日 時:27日(水)10:00〜16:00
  テーマ:祈り、節制、愛の業
  参加費:2,700円(昼食代他)

聖ドミニコ女子修道会(京都修道院)
 みことばを聴こう!

  日 時:9日(土) 9:45〜16:00
  テーマ:二つの記憶−ミサと聖書−
  指 導:米田彰男師(ドミニコ会)
  対 象:青年男女/会費:500円(昼食代)
  締切り:4日(月)(事前申込要)
  申込み:Tel.075(231)2017 Fax.(222)2573

 ロザリオを共に祈る会
  日 時:15日(金) 10:30〜12:00

聖マリア・アンヌンチアータ会(東京)
 冬の黙想会
(1泊2日)
  日 時:10日(日)15:30〜11日(月)16:00
  テーマ:救いに招かれた者として
      神への答えとしての信仰
  指 導:澤田 豊成師(聖パウロ修道会)
  対 象:未婚のカトリック女性信徒
       奉献生活(在俗会)について関心のある方
  場 所:ノートルダム教育修道女会 唐崎修道院
  参加費:6.500円/事前申込要
  締切り:4日(月)
  連絡先:Tel.090(1746)2057(山野井)
    e-mail:ssp-imsa@sanpaolo.or.jp

《諸団体》

京都カトリック混声合唱団
 
練習:10日(日) 14:00 /23日(土)18:15
     カトリック会館6階

コーロ・チェレステ(女声コーラス)
 練習:14日(木) /28日(木) 10:00

心のともしび 番組案内 
 テレビ(衛星.CATV)スカイAスポーツプラス
        毎週土曜日 朝7:45
 松浦信行師(大阪教区)によるシリーズ「イエスのポートレート」

ラジオ(KBS京都) (月)〜(土)朝5:15
 2月のテーマ「壁を乗り越える」

京都カナの会
 3月3日(日) 13:30 例会  カトリック会館6階

聴覚障がい者の会
 3月5日(火) 13:00 手話表現の学習会(聖書と典礼)
  カトリック会館6階




京都教区サポートセンター
  東日本大震災「大船渡支援」献金報告

    12月分 3,753,473円 / 累計 22,576,247円

  ボランティア募集中 
   詳細は京都教区ホームページをクリック

教区広報委員会からのお知らせ

※ お知らせに載せたい情報は、原稿締切り日までに
  教区広報委員会宛にFax.075(211)4345 か            kouhou@kyoto.catholic.jp に
  発信者のお名前を明記してお寄せください。


 ※ 4月号の原稿締切り日は2月27日(水)です。




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