2015/4 No.449
<京都教区時報 2015年4月号目次>

・1 2015年 司教年頭書簡 神の「貧しさ」を生きる パート2
   貧しくなったキリストの豊かさに学ぶ (4)
 


・2 アロイジオ 花井拓夫神父 司祭叙階50周年 感謝ミサ

・3 
2015年 カトリック京都司教区 人事異動のお知らせ

・4 
京都済州姉妹教区交流委員会


・5 大塚司教 4月のスケジュール

・6 4 月のお知らせ

  


2015年 司教年頭書簡
神の「貧しさ」を生きる パート U


貧しくなったキリストの豊かさに学ぶ (4)
    

 3月号に記した分析に基づき、今回は、その核とも思われる(4)について考えてみます。
この項のタイトルは、一見矛盾しているように見えます。貧しくなればなるほど、キリストは豊かになるというのですから。でも、よく読めば次のような意味なのでしょう。
「主は豊かであった(栄光にみちていた)のに自らの栄光を手放すことによって貧しくなられた、それは私たちを豊かにするためである」(二コリ8・9)また「キリストの貧しさとは…自分を完全に無にする、自己奉仕による貧しさであり『豊かさ』とは、神と隣人への愛のために、自分を放棄することになります。自己を完全に所有という豊かさである」と言っています。
 つまり、次のような意味なのでしょうか。
キリストの真の貧しさとは「自分を無にするほどの謙虚さという完全な自己奉献(愛)にある」ということなのでしょう。

 もう一つ神と隣人のため自分を放棄するほど自分をささげて無化し無所有となり、神の恵みにみたされて自分を完全に神のものとするという意味なのでしょうか。
こうして「キリストの貧しさとは豊かさである」との結論になります。

 真の謙遜を身につける方法は、キリストに学ぶよりほかはないことを教える聖書の箇所は「柔和で謙遜だから私に学びなさい」(マタイ11・28‐29)です。ここで「柔和で謙遜」とはどのような意味で言われているのでしょうか。つまり、マタイはこの箇所で、どういう状況で誰に対して「柔和で謙遜」を語っているのでしょう。まず、重荷とは人に背負いきれない重荷を背負わせる、律法学者ファリサイ人の義であり、他方キリストの「軛」とは軽く快い愛の掟(福音)なのです。この二つの軛の中で、主は私の「柔和で謙遜」を受け入れなさいと勧めます。心の貧しい人とは、迫害の中にあっても、神の前にへりくだる人のことであり、柔和とは迫害にあっても神の前にしなやかな竹のように、倒れず救いを求めて背を曲げる人という意味です。まさに、キリストは神の前にへりくだり、優しさとあたたかさと手折られることのない信頼をもつ愛の人である。それはまさに、あの降誕の馬舟のイエスと十字架上の神の子キリストの栄光の輝きである。それはキリストの愛の謙虚さ貧しさの極みである。弟子はこのキリストの謙遜で柔和さを身に帯びて生きるものだというのです。
(村上 透磨)





  祝 アロイジオ 花井拓夫神父
司祭叙階50周年 感謝ミサ
   
   
 司祭団と共に

 花束と 京都司教区 信者一同からの霊的花束
   

 「教皇祝福」贈呈
   
 
1932年5月 7日 三重県三重郡朝日町で生まれる
1965年 3月28日 古屋義之司教により
           カトリック桑名教会で司祭叙階
2015年 3月28日 司祭叙階50周年






   
2015年 カトリック京都司教区
人事異動のお知らせ
 
T.司祭の異動(4月6日付)

 【奈良地区】

  奈良地区奈良ブロック 担当司祭  フェリペ・クエバス 師(グアダルペ宣教会)

 【京都南部地区】

  洛北ブロック 担当司祭 花井拓夫 師 (旧任命:京都南部地区洛東ブロック担当司祭)
  洛東ブロック 担当司祭 ホセ・モンロイ 師(グアダルペ宣教会)
                  キム・テジョン 師 (旧任命:京都南部地区協力司祭)
  山城ブロック 担当司祭 鶴山進栄 師  (旧任命:京都南部地区洛東ブロック担当司祭)

 【京都北部地区】
  京都北部地区宮津・舞鶴ブロック 担当司祭・地区長 谷口秀夫 師(レデンプトール会)
  京都北部地区宮津・舞鶴ブロック 担当司祭 ジャン・レイモンド・ジラール 師(レデンプトール会)
                       野田安則 師(レデンプトール会)
                       小立花 忠 師  (旧任命:京都南部地区洛北ブロック担当司祭)
                       ホセ・ノレッラ 師  (旧任命:奈良地区奈良ブロック担当司祭)
 【 三重地区 】
  三重地区南部ブロック 担当司祭 菅原友明 師
  
 
U.新しい職務の追加任命(1月1日付)

  国際協力委員会 担当司祭    ホセ・ノレッラ 師
  中学生会・中学生広島巡礼 担当司祭  菅原友明 師


V.司祭の異動(4月6日付)

 教区外へ転出

  三輪周平 師  (旧任命:京都北部地区宮津・舞鶴ブロック 担当司祭)
  近藤雅廣 師   (旧任命:京都北部地区宮津・舞鶴ブロック 担当司祭)
  マルセル・フォールテン 師  (旧任命:京都北部地区宮津・舞鶴ブロック 担当司祭)
  エクソール・アルセ 師     (旧任命:京都南部地区山城ブロック 担当司祭)
  福島健一 師   (旧任命:奈良地区奈良ブロック 担当司祭)
 




 

           京都済州姉妹教区交流委員会

 2014年も様々な活動が行われました。定着している交流行事もその内容が深くなっているように思います。2014年8月号で、7月までに行われた活動をご紹介していますので、今回はその後の2015年2月までの活動についてご報告します。
 2015年は、姉妹教区の縁組をして10周年の記念の年に当たり、それを記念しての行事が予定されています。
 
2014年
 8月 
 中学生広島平和巡礼

 2011年に初めての試みとして行われた、広島平和巡礼への済州教区の中学生の参加は、済州教区の中で、意義のある行事として定着し、毎年、異なる小教区の中学生が参加するようになりました。
 今年は、丁蘭株教会の中学生15名が、5日から7日までの平和巡礼に参加するため、3日から9日まで来訪しました。折からの台風襲来のため1日ずれての来
日でした。 

 11月 
 済州教区殉教者顕彰大会

 11月30日に、済州教区で開かれた殉教者顕彰大会に大塚司教が参列しました。この大会は、訪韓されたフランシスコ教皇により、朝鮮王朝時代の殉教者を始めとする、124名が福者に列せられたことを記念して開催された大会です。
この大会にはチェ神父を同行司祭に河原町教会の3名の方が参列しました。3名の方は、この他「お母さん学校」の活動を見学するなど交流を深めました。
 
中学生広島平和巡礼   

2015年
 1月 
 @ 済州教区司祭・助祭叙階式への参加

 1月17日に恵みの丘の三位一体聖堂で行われ、3名の新司祭と1名の新助祭が誕生しました。叙階された皆さんは、フランシスコ夫神父・ルドビコ文神父・ドンボスコ金神父、アンドレ崔助祭で、いずれも助祭や神学生の夏に、京都に研修に来られた方々です。
 交流10周年を記念して大塚司教が三輪神父と共に参列されたほか、研修の際にホームステイのホストをされた方など、長岡教会の信徒の方6名と、昨年のアジアユースデイ参加の青年3名がキム神父と共に参列しました。

 
フランシスコ夫神父
ルドビコ文神父
ドンボスコ金神父

 A お母さん学校の皆さんの来訪
 済州教区では、「お父さん学校」のほかに「お母さん学校」の活動も活発に行われています。昨年2月には「お父さん学校」の方々が来られましたが、今回は「お母さん学校」の皆さんが1月22日から25日まで、京都観光に来られ、24日に大塚司教に表敬訪問をされました。その折、昨年11月の殉教者顕彰大会に参加し、「お母さん学校」の活動を見学した河原町教会の信徒の方達と分かち合いをし交流を深めました。

 B その他
1月5日から8日の間、済州教区中央教会と光陽教会の中高生約70名、9日には晨星女子中高校の生徒23名が大塚司教を表敬訪問、2月2日から5日まで禾北教会の青年男女13名が来訪するなど、活発な交流が続いています。
 
 
 お母さん学校の皆さん
カトリック会館1階集会室にて 

   

    大塚司教 4 月
のスケジュール




1日(水) 11:00 聖香油ミサ
2日(木) 19:00 主の晩餐(河原町)
3日(金) 19:00 主の受難(河原町)
4日(土) 19:00 復活徹夜祭(河原町)

5日(日) 10:30 主の復活 ミサ(河原町)
7日(火) 10:00 聖母の家学園 新校舎竣工式
9日(木) 10:00 中央協 常任司教委員会
10日(金) 11:00 列聖推進委員会
16日(木) 18:30 東京 上智 SJハウス会議
17日(金) セントヨゼフ女子学園 高等学校3年生 司教座聖堂訪問
18日(土) 14:00 聖ヴィアトール修道会 バチオノ ウイリアム・セルジュ 司祭叙階式(河原町)

19日(日) 10:30 ヨゼフ・マリア 村上眞理雄師 司祭叙階六十周年 感謝ミサ(河原町)
      14:00 新信者の集い(河原町)

26日(日) 10:30 安土セミナリオミサ・滋賀合同堅信式(彦根教会)
29日(水) 11:00右近こども祭りミサ(大和榛原)
30日(水)−5月5日(火) フィリピン宣教会 創立50周年 フィリピン巡礼








  4 月のお知らせ    



 カトリック福知山教会 新聖堂 竣工

  福知山教会が、1月末に完成しました。
 
  新教会
   教会堂名:聖家族 
   所 在 地:福知山市駅南町1丁目247-1
    Tel・Fax:0773-22-2347

 
《 教 区 》

聖書委員会/Tel.075(211)3484 (月)(水)(木)
 よく分かる聖書の学び(ヨハネ福音書を読む)
  日 時: 22日(水) 10:30
  講 師:北村 善朗師/参加費:300円
  会 場: 河原町教会ヴィリオンホール

《ブロック》
奈良ブロック協議会
 聖書講座− 詩編を歌って 神を讃えよう −

  日時会場:24日(金) 19:00 大和八木教会
         25日(土) 10:00 奈良教会
  テーマ:入門(1)詩編とはなにか
  講  師:一場 修 師(マリスト会)

 右近こどもまつり
  日 程:29日?
     11:00 列福祈願・顕彰ミサ(大塚司教司式)
     12:00 昼食(各自持参)
     13:00 和太鼓演奏・玉入れなど
  場 所:宇陀市榛原



《修道会》

男子カルメル修道会(宇治修道院)

    Tel.0774(32)7016 Fax.(32)7457
 聖書深読(中川 博道師)
  日 時:11日(土) 10:00〜16:00
  参加費:2,500円

 水曜黙想(中川 博道師)
  日 時:15日(水) 10:00〜16:00
  テーマ:聖テレジアとともに、
      復活したイエスを探して
  参加費:3,000円

 カルメル青年の集い(松田 浩一師)
  日 時:28日(火)17:00〜29日(水)16:00
  テーマ:主よ私はあなたのもの、
       私のすべきことは何ですか?
  参加費:6,500円

ノートルダム教育修道女会(唐崎修道院)
 召命黙想会
  日 時:5月16日(土)15:00〜17日(日)15:30
  テーマ:捧げること-網を捨てて従う-
   指 導:山内 十束師(御受難会)
   対 象:独身女性信徒/費用 2,500円
  締切り:5月10日(日)(事前申込要)
  申込み:Tel.077(579)2884 Fax.(579)380
《諸団体》

京都カトリック混声合唱団
  練習12日(日) 14:00 /25日(土) 18:00ミサ奉仕後
  カトリック会館6階

コーロ・チェレステ(女声コーラス)
  練習 9日(木) /23日(木)/30日(木) 10:00
  カトリック会館6階

聴覚障がい者の会
 「聖書と典礼」の手話表現学習会
   21日(火) 13:00    カトリック会館6階

心のともしび 番組案内 
 テレビ
(衛星.CATV)スカイAスポーツプラス
  毎週土曜日 朝7:45
  シリーズ「人生を導く聖書の言葉」
  出演は 松浦 謙師(大阪教区)

 ラジオ(KBS京都) (月)〜(金)朝5:45 (土)朝5:15
   4月のテーマ「無限の可能性」


教区福音宣教企画室からのお知らせ
 都の聖母
  −都の聖母のたどった道のりと日本の再宣教−
の記事が「カトリック生活 2015年3月号」に掲載、購読希望者は発行所のドン・ボスコ社へ
Tle 03(3351)7041 Fax 03(3351)5430



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※ 2015年6月号の原稿締切り日は 4月22日(水)です。


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