2016/2 No.459
<京都教区時報 2016年2月号目次>

・1 2016年 司教年頭書簡  御父のように、いつくしみ深く
      ~いつくしみの特別聖年を歩む~ 
 
      

・2  「病者・高齢者訪問」講座
    人として人らしく生きること ~認知症と向き合うために~



・2 大塚司教 2月のスケジュール

・3 2月のお知らせ

  



2016年 司教年頭書簡

御父のように、いつくしみ深く
   ~いつくしみの特別聖年を歩む~
   


 今年も、年頭書簡を年間を通して共に黙考させて頂きたいと思います。
特別聖年の取り組みについての司教の具体的な指針の中で、緊急を要する二つの事を指摘しておきたいと思います。

 一つは、巡礼が始まりますが、これは行事ではなく、また免償を獲得するための旅でもなく、心と魂、生き方の回心の旅であること。
 二つ目は、いつくしみについての黙想を大切にすることと、特に四旬節の典礼を神のいつくしみの観点から黙想することです。勿論、年間を通して観想することです。

尚、2015年11月29日付で、司教が京都教区の皆様へ宛てた書簡『いつくしみの特別聖年を迎えるにあたって』と《いつくしみの特別聖年に、知っておきたいこと》をよく参照されますように。



次に、今年の年頭書簡の全体の構成を考えてみたいと思います。








2015年度 「病者・高齢者訪問」講座

人として人らしく生きること
~認知症と向き合うために~
 
松島 慈児(公益社団法人 認知症の人と家族の会京都府支部会員)

 認知症は外的な症状があまり顕著ではないため判断が難しい。ときには家族も見逃してしまい、会社などで仕事に支障がでたときに会社から家族に連絡があって、初めてそれと判断されるようなこともある。認知症の早期の発見はその後の進行に密接に関係することだけに、早めの診断が欠かせない。その意味では地域全体が「老人ホーム」になって、高齢者の見守りをしてほしい。

 認知症の種類や原因によっては治療の仕方が異なるので早期の診断が重要となる。
 認知症の症状で一番顕著なものは「記憶障害」であり、過去の記憶が残っているのに比べ、新しい記憶がこぼれ落ちていく。
 記憶障害の他には、季節・時間・場所等が分からなくなる「見当識障害」や理解力・判断力が低下して引っ込み思案になることがある。
 認知症に一番早く気付くのは、高齢者の身近で世話をしている方だが、認知症の症状を訴えても、単なる愚痴としてしか扱われないことが往々にしてある。

 世話をしている方などに依存する認知症の高齢者も、案外、息子や娘の手前、あるいは医者の前ではシャキッとした姿を見せようとするなど症状は「まだら性」なので注意が必要である。

 認知症の人をケアする際には、まず本人の内心を理解することから始める必要がある。

 興奮状態や暴力は、蓄積される不安を払いたいという願望であり、「徘徊」は、行きたい所があるのに道に迷ってしまう状態である。「不潔行為や異食」に対し、叱責せずに穏やかに対処し、認知症になっても保たれている自尊心を大切にしたい。
高齢者が転居するときには、湯呑みや急須、布団など、愛用品をそのままもってくる方がよい。その人が生きてきた生活の歴史を無理やりとりあげず、その人が望む生活の仕方に寄り添う心配りがほしい。

 認知症は誰もがかかる可能性のある病気であるのだから、年のせいという思い込みで放置せず、本人の思いを大切にして自尊心を失わないようにしながら早めに受診したい。
 そして、「支援をする」というより、「一緒によりよい世の中をつくる」、あるいは「ケアパートナーになっていく」と言ったように「伴走」することが大切である。
  主催:福音宣教企画室

 

    大塚司教 2 月
のスケジュール




1日(月) 9:00 メリノール女子学院 修養会
2日(火) 10:00 故 パウロ古屋司教命日 衣笠墓参
4日(木) 10:00 中央協 常任司教委員会
      15:30 日本カトリック神学院 常任司教委員会
6日(土) 9:30 洛星高等学校 卒業式

7日(日) 13:00 四日市教会 タガログ語・英語ミサ
8日(月) 14:30 青少年委員会
9日(火) 11:00 聖家族幼稚園 聖堂訪問讃美式(河原町)
      14:00 福音宣教企画室 会議
11日(木) 10:30 フィリピン宣教会 京都教区宣教25周年感謝ミサ(河原町)

14日(日) 13:30 京都教区女子奉献生活者の会 講話(河原町)
15日(月)‐19日(金) 2015年度 臨時司教総会 (中央協)

21日(日) 14:00 松阪教会 英語ミサ
29日(月) 10:00 ノートルダム女学院高等学校 卒業式
       14:00 司教顧問会・地区長 合同会議







  2 月のお知らせ    



済州教区「聖母の夜」 行事参加と聖地巡礼
参加者募集(5月催行


日程:2106年5月19日(水)~21日(土)
同 行 司 祭:ブ・ヨンホ 神父     
旅 行 代 金:10万円(予定)     
申 込 締 切:4月18日(月)

問 合 わ せ:京都教区本部事務局
TEL.075(211)3025 FAX.075(211)3041
郵送またはFAXで、
氏名・住所・電話番号・所属教会を
明記の上、お申込み下さい。(担当:塚本)


 
 ステファノ北村善朗師
  司祭叙階二十五周年 銀祝記念ミサ


   2016年3月19日(土) 午前11時
    カトリック河原町教会

《 教 区 》

聖書委員会/Tel.075(211)3484 (月)(水)(木)
 よく分かる聖書の学び (ヨハネ福音書を読む)
  日 時:24日(水) 10:30
  講 師:北村 善朗師/参加費:300円
  会 場:河原町教会ヴィリオンホール


青少年委員会
京都カトリック青年センター
 聖書の集い

 日 時:20日(土)18:00
 会 場:青年センター(西陣教会内)

 運営委員会
  20日㊏ 18:30/青年センターの運営について/ 宿泊可/オブザーバーとして参加可・事前申込要/
  21日(日)ミサ後交流会/
   場所要問合せ 青年センターTel.075(414)6239


《修道会》
聖ドミニコ女子修道会(京都修道院)
 みことばを聴こう!

 日 時:11日(木)9:30~16:00
 テーマ:神のいつくしみ
 指 導:米田彰男神父/対 象:青年男女
 会 費:500円(昼食代)/申 込:5日(金)まで

 ロザリオを共に祈る集い
 日 時:19日(金) 10:30~12:00


男子カルメル修道会(宇治修道院)
 一般のためのカルメル霊性セミナー
(松田 浩一師)
 日 時:6日(土) 17:00~7日(日)
 テーマ:カルメルの最初の隠修士の霊性
 参加費:3000円

 社会人のための霊的同伴(松田 浩一師)
 日 時:19日(金) 20:00~20日(土)15:00
 参加費:6,500円

 水曜黙想(中川 博道師)
 日 時:24日(水) 10:00~16:00
 テーマ:生きていることの見直し
 参加費:3,000円



《諸団体》
望洋庵/Tel. 075-366-8337
 青年のための聖書入門講座
  
日 時: 4日(木) 19:00/18日(木) 19:00
  参加費:200円

京都カトリック混声合唱団
 練習
:14日(日) 14:00 /27日(土) 18:00
               カトリック会館6階会

京都カトリック医師会・看護協会
 講演会
「「私が病気になって思ったこと」
  日 時:13日土 14:00~16:00
  会 場:河原町教会 ヴィリオンホール
  講 師:奥村 豊師/参加費:300円 

コーロ・チェレステ(女声コーラス)
 練 習
:11日(木) 10:00 /25日(木) 10:00
               カトリック会館6階会

聴覚障がい者の会
 手話ミサと総会

  日 時:23日(火) 11:00
  会 場:河原町教会 ヴィリオンホール
  参加費:700円(昼食代)
  申込要:教区広報委員会

心のともしび 番組案内 
 テレビ
(衛星.CATV)スカイAスポーツプラス
  毎週土曜日 朝7:45
  シリーズ「小さな気づきを大切に」
  出演は 阿南孝也氏(洛星中学高等学校 校長)

 ラジオ(KBS京都) (月)~(金)朝5:5 (土)朝5:15
  2月のテーマ「いつくしみの特別聖年」


教区広報委員会からのお知らせ

※ お知らせに載せたい情報は、原稿締切り日までに教区広報委員会宛に
Fax.075(211)4345 かkouhou@kyoto.catholic.jp に発信者のお名前を明記してお寄せください。

    

※ 2016年4月号の原稿締切り日は 2月24日(水)です。


トップ(目次)に戻る