スポーツフェスタ2003年

 今年のスポーツフェスタは、10月11日(土)、聖母の小さな学校のグランドで行われました。保護者や原籍校の先生たち大勢が参加して、総勢75名でした。
 以下の生徒メッセージは、いつも開会式の生徒のことばとして読まれるものですが、今年は生徒も泣けて泣けて読み上げられず、先生が替わって読みました。みんな涙、涙のスポーツフェスタでした。



2003スポーツフェスタメッセージ


 私は、学校に行けなくなって家にいる時、これから先どうなるんだろうと考えると、苦しくて苦しくて仕方がなかったです。今、学校へ行けないという事は、自分の将来はもう無いに等しいと思えました。そして、死んでしまいたいと思うような気持ちになっていました。聖母に来てちょっと安心しました。それは、先生が話を聞いてくれたからです。少し話せるように思えました。そして、私の事も少し自分をみつめる事ができるようになって、
・人と一緒にいるのがきゅうくつな事
・自分の事を人がどう思うか気になる事
・大ぜいの中には入って行けない事
・人を見るのも見られるのも嫌な事
・人に話す事も人の話を聞く事も嫌でした。
 とにかく、人が嫌な自分に気付きました。その一方で、人とつながりたがっている自分にも気付いていました。

 二学期になって、スポーツフェスタの取り組みが始まりました。テーマを考えることが、嫌で嫌でたまりませんでした。当日、とても参加する事はできないと思っていました。今こうして始めようとしている事など考えられない事でした。テーマを決める時、自分の事をよく見なくてはいけなくて、どうしても自分の嫌なところばかり見えてきて、私は最悪だ最低だ、自分はダメだと思ってしまいました。

 Sさんが言ったように、自分が不登校じゃなかったらと常に思ってしまって、どうしても現実を受けとめられませんでした。自分の事が認められていないです。そして、人の事も認められないので、人の良い所を見ようとしていません。だから、全然人を好きになれないし、人とかかわりたいと思っているのに人が嫌だとか思っていて、どうしても人をさけたがっている気がします。とにかく自分も人も認めないと、人の事なんか信じられないと思うから、私はそれらを今一番やっていきたいと思います。そして、自分の事を話したりして、自分を出した時にホッとしたり安心できるように自分を出したいです。そういう風になりたいです。「人と一緒にいて安心できるようになりたい」というのは、私の最終目標です。パネルは未完成ですが、私たちはテーマを真剣に考え、ようやくここまでたどりつきました。
 今日は私たちと一緒に楽しく過ごして下さい。