2000/4 No.269

京都教区時報4月号

・大聖年はイベントではありません

・京都教区巡礼指定地紹介〈その3〉

・京都教区の青少年への関わり

・お知らせ

・大塚司教の4月のスケジュール

・青年センター 新専従者の紹介


大聖年はイベントではありません

今、キリスト者が生きるべき心の体験です。その目的は、福音宣教者としての私たち一人ひとりの不足を反省し、キリスト者の信仰とあかしを強めること、そして常に成長を続けるために決意を新たにしていくことにあります。
したがって、この大聖年に次の四つのことを実行しましょう。

1. 父なる神への賛美と感謝の祈りをささげる。
2. 回心への深い望みと聖性への真のあこがれをもつ。
3. 記憶を清め、すべての人の和解と平和の道具となる。                             4. 隣人、特に最も貧しい人々と連帯する。


一月号三ページの大聖年司牧書簡「大聖年の四つの実行」より。

次号よりこの4つの実行についてお知らせします。

(写真は巡礼指定地の大津教会の聖堂です。)

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京都教区巡礼指定地紹介<その3>

今月の巡礼指定地の紹介は、滋賀県の大津教会です。

巡礼指定地となった大津教会

一 教会の生い立ち


大聖年の免償を得るために巡礼するようにと、京都教区は滋賀地区の指定地を草津教会と当教会とを指定された。

 当教会は別称『湖畔の聖母』教会と言われる。大聖年となった二000年で現聖堂献堂六十周年を迎える。回顧すれば一九四0年(昭和十五年)九月十五日《悲しみの聖母記念日》に、現在地に現認している姿の新聖堂が建立されて盛大な献堂式ミサが捧げられた。

新聖堂建立には当時滋賀県下の信徒たちの熱い要望が実り、一九三三年以来宣教司牧の任にあった、メリノール宣教会神父方〔特に当時の同宣教会日本管区長であり、京都教区長もされていたバーン神父〈後に教皇庁韓国教皇使節として派遣され、次いで司教叙階、折からの朝鮮戦争で共産軍に捕らえられ、厳寒の中を徒歩で平壌、鴨緑江へと行進させられ、飢えと疲労と肺炎で一九五0年《昭和二十五年》十一月二五日六二歳で帰天された。〉の配慮と共に〕の絶大な努力によって進められたのである。

 当時聖堂には二、三の建物以外に関西電力の建物もなく、聖堂の位置から琵琶湖の水面を完全に見渡せる美しいロケーションであったのが、湖岸がかなり埋め立てられ、そこには高層ビルが建ち並んで湖面が見えなくなり、また一昨年まではJR琵琶湖線膳所駅付近での車窓からは、聖堂の色鮮やかな青い屋根瓦が眺められたのが、それを遮る三階建ての建物が出来るなどで一寸残念な情景となったが、木造の奥ゆかしい教会であることを巡礼で知って頂ければ幸いである。

二 教会の歴史的背景


 日本のキリシタン伝来の第一歩は一五四九年にフランシスコ・ザビエルが鹿児島に上陸した時であり、それ以後の日本におけるキリスト教布教の概略は、前々号の巡礼地紹介〈その一〉に掲載されているので割愛するが、ザビエルが京都へ入る前に近江に足を入れていることは神の思し召しを感じる。

そして戦国時代近江安土の地にセミナリヨ(神学校)が造られ、キリスト教信仰の発展が期待されたが、豊臣秀吉のキリスト教弾圧、迫害政策以後、明治に至るまで、日本におけるキリスト教信仰が見られなかったのは周知の事実である。しかし、明治時代には滋賀県まで布教の手は伸びず、大正時代にようやく大津の百石町の借家にフランス人のギリナン神父の手で仮教会が出来て、三〜四人の方が信者になられた。ところが、同神父が重い気管支喘息のため布教を中止され、教会も引き上げられてしまったので、滋賀県のカトリック教会は一つもないままに二十年の歳月が流れた。

 しかし、一九三二年(昭和七年)頃、当時京都三条河原町のザビエル教会主任司祭で、フランス外国宣教会のウット神父の配慮で、以前同師の許で働いていた事のある釜萢伝道師一家を東北地方から呼ばれて、大津市松本松ヶ枝の借家に住まわせ、伝道・集会所とされたことで、信仰を得る人が次第に増えた。だが集まってくる信者にとっては、やはり祈りの場としての教会堂を憧れていた。

 こうした信者の想いのある時、新しくアメリカのメリノール宣教会が、当時の駐日教皇大使ムーニー大司教の要請で、京都地区での司牧にあたることを知って、信者たちは滋賀県下での宣教活動をも嘆願した。ただ、こうした信仰活動の背景には、内外政治事情に日米関係の険悪化が見られ、京都北部に軍港を抱える京都府への同会の進出は一時見合わせた方が賢明ではないかとの判断から、滋賀県下の信者の願いを受けて大津市膳所の琵琶湖畔にあった「さざなみ荘」(もと温泉料亭を経てスイス人貿易商の別荘)を借りてメリノール日本管区本部とし、滋賀県庁正門前から五十米位東側にあった日本食堂を借り受けて内部を改装し、仮教会として宣教活動に入った。その後、大津市唐崎にバーン神父は格好の土地(現在のメリノール・ハウスの場所ではない)を見つけて「さざなみ荘」の管区本部をここへ移し、「さざなみ荘」へはメリノール女子修道院が入った。

 地域に対する布教活動は、仮教会と「さざなみ荘」の両方で積極的に行われた。とりわけ、仮教会は県庁の真正面という絶好の地の利にあることも手伝って、新来の求道者が一人もない週はほとんどなかったと伝えられている。子供たちは「おやつ」を楽しみに、仮教会、「さざなみ荘」に集まったという。今は亡き京都教区司祭であった斎木神父も子供の頃、たまたま父上と訪ねた「さざなみ荘」で、アメリカ人の神父から貰ったサンドイッチに挟んだローストビーフの香りが忘れられなかったと話しておられたとか。

 しかし、このように順風を受けての宣教の中で、一九三八年二月に「さざなみ荘」を失火により消失、同宣教会としては一九三七年六月に県下の彦根教会を火災焼失し、「さざなみ荘」に続いて京都伏見教会も火事を出すという事故が相次ぎ、財政上の大きな打撃を受けた。

 こうした中にも、大津に立派な聖堂をという祈りが通じて、先に記述したごとく一九三九年(昭和一四年)建設に着工、請負は大林組、下請けは京都のアメリカ屋が担当し、一九四〇年九月十五日竣工したのである。
 着工前は鉄筋コンクリートで考えられていたが、日本の時節柄この方法は制限され、木造に変えられたとか。しかし、今にして思えば木造であったことが、現姿を保てたと言える。

 太平洋戦争のさなか、外国人神父方は日本で軟禁されたり、国外退去を命じられたりする苦難が覆いかぶさり、大津教会は思想取締警察官の宿舎に接収され、教会信徒の中にはその信仰ゆえに検束取り調べを受けさせられたりした苦しみを味われた方もあったが、その方たちはかえってこの教会を守り通されたのである。


三 教会の現勢

 一九七四年(昭和四九年)四月からは、それまでのメリノール宣教会の司牧から京都教区司祭の司牧教会となる。
 今までにメリノール宣教会が派遣された司祭数は延べ二九名、同女子修道会からの派遣修道女は延べ一三名で、教区司祭は六名である。
 また、大津教会から召出しのあった司祭は一名(修道会司祭)、修道女は一三名である。

 現在、大津教会は唐崎教会(大津市見世在)、安曇川教会(高島郡安曇川町在)との共同宣教司牧地区で活動している。
 教会の地域へのアピールは、開かれた教会を目指しており、福祉活動充実に力を注ぐ方向にある。現信徒数は五五八名です。
 なお、巡礼記念用にと上記掲載のような記念スタンプを作製いたしました。押印いただき思い出としてください。

 なお、本文中の1,2項の記事は、「大津カトリック教会五十周年誌」中の《特別寄稿・キリシタン時代の近江から大津教会の設立まで》三俣俊二著、および《湖畔に鐘の音が鳴りひびくまで》池田亀郎(遺稿)を参照させていただきました。

〒520-0802
滋賀県大津市馬場2-4-6
電話077(522)3987

主日のミサ (土)午後六時半
      (日)午前9時


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京都教区の青少年への関わり



京都教区司祭 森田直樹

 皆様すでにご存じの通り、大塚司教様は今年1月20日付けで青少年担当の新しい司祭任命をなさいました。次世代の教会を担う青少年に対する今までの教区としての関わりを振り返りながら、今回の司祭任命の背景にある青少年との関わりの今後の方向性について、まとめてみたいと思います。

1.カトリック青年センターの設置


 一九八七年に開催された「第1回福音宣教推進全国会議(NICE)」の書記団を京都教区・大阪教区の青年たちが受持ちました。そこで盛り上がった気運を大切にし、よりスムーズなコミュニケーションとネットワークの充実を図るために、「青年センター」設置が青年たちから宣教司牧評議会に提案されました。この提案を受け、京都教区は全国の諸教区に先駆けて、一九八九年に「カトリック青年センター」を設置しました。
 このセンターは、「現代社会にあって、青年一人一人が交流を深め、キリスト者として生きる喜びを共に分かち合い、育てあう」という理念のもとに、情報システムのキーステーション、相談機関、企画立案を行なう場という機能を持つことを目指しました。

2.青少年に関わる様々な活動においての取り組み


 「教区中学生会」「中学生広島平和巡礼」「教区高校生会」においては、中学生・高校生が同年代の仲間との出会いの中で、信仰者として生きる喜びを分かち合い、育てあう機会となっています。「教区中学生会」では、小教区を越えた仲間との出会いの中で、お互いの友情を深め、人と人とのつながりの大切さを学んでいますし、「中学生広島平和巡礼」では、実際に広島に
巡礼することを通して平和の大切さを学んでいます。「教区高校生会」では、高校生自身が主体となって、合宿を企画、運営し、毎回の合宿では、様々なテーマで分かち合いを深めています。
 また、高校生以上を対象とした「アジア体験学習」においては、フィリピン、インファンタのICDAIスタッフの全面的な協力のもと、ホームステイを含む「文化交流」の体験の場となっています。

3.青少年信徒を取り巻く状況の変化


 上記の「カトリック青年センター」「教区中学生会」「中学生広島平和巡礼」「教区高校生会」は、各小教区または各地区レベルでの中学生・高校生、青年の活動がまだ活発であったときに始まりました。各小教区、各地区レベルでの青少年の人数と活動の減少によって、各地区での青年の活動をサポートする、という「カトリック青年センター」のあり方が、青年たちが一つに集まる場へと変化してきました。中学生・高校生についても、各小教区や地区での関わりの場が減少し、「教区中学生会」「教区高校生会」の合宿でやっと同年代の仲間たちに出会う、という傾向が強くなってきました。

4.急務である青少年の養成


 昨年秋の「青少年委員会」会議では、次の世代の信仰者を育てるために、青少年への信徒養成の必要性と緊急性が話題となりました。この養成は、将来、教会内だけで奉仕するリーダー養成を目指すのではなく、青年一人一人が自らのカリスマを見出し、自己に託された神様の望みと計画に気付き、信仰と喜びをもって生き、周りの人々に伝えていくことができるような信徒養成を目指すものです。

5「青少年養成チーム」の発足


 一方で京都教区が推し進めている「共同宣教司牧」の理念を受けて、従来のように青少年に関わる様々なグループに担当者を一人づつ置く制度を改め、複数の司祭たちと青年たちが共に主体となって、「共に考え・共に責任を担い・共に学び成長していく」ために、次の8名の司祭からなる「青少年養成チーム」が発足しました。
 青少年養成チーム《近藤勉、福岡一穂、外崎豊、三宅秀和、A.キム、K.タロク、柳本昭、森田直樹》
 この司祭たちが今後複数で、青少年の様々な活動、グループに関わり、「共に考え・共に責任を担い・共に学び成長していく」養成に関わっていきます。この関わりは、将来の教会共同体作りにもつながっていくことが期待されています。

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お知らせ

福音センターより


電話 075(822)7123
FAX075(822)7020


◆大聖年特別講演会 テーマ「和解といのちの世紀をめざして」―大聖年の呼びかけへの一つの応答AMOR― 講師=シスター鎌田論珠(ノートルダム教育修道女会)場所=河原町カトリック会館六階ホール 日時=五月20日(土)午後三時〜四時半◆養成コース 出前コース1日(土)〜2日(日)。三重研宗館
◆西院カトリック会館での行事▼聖書講座シリーズ17「旅する神の民」次ページ下段参照。
▼すみえ教室 第二、四木曜日13時30分〜15時30分。

青年センターより


電話 075(822)6246
FAX075(812)6685
◆開館時間が変更になります 来館される方は事前に連絡をお願いします。

教区委員会より


◆青少年委員会
▼京都教区中学生会春の合宿三月30日〜四月1日、桂教会
▼京都教区高校生会春の合宿三月30日〜四月1日 高の原野外礼拝センター
◆典礼委員会
▼「教会の祈り」と聖体賛美式 2日17時30分、河原町教会。15日16時30分、衣笠カルメル会修道院。
◆部落問題委員会・正義と平和京都協議会▼部落問題委員会・学習会15日(土)▼京都正平協・大阪正平協・糠みその会共催の講演会「沖縄からの叫び」を五月14日(日)に開催します。詳細は「糠みその会」欄に。

三重地区より


◆大聖年行事「ウォーカソン・三重」 29日(祝)担当教会=松坂教会およびカトリック諸学校(セントヨゼフ、メリノール、海星)場所=松坂市内 社会への呼びかけ、輪を広げる
◆津・久居教会合同黙想会 1日(土)〜2日(日)三重研宗館
◆三重カトリック研宗館の行事
▼暮しの中のカウンセリング 第2、4月曜日10時〜12時30分▼花道教室 第1、第2、第3火曜日午前と午後▼幼児リトミック教室 毎水曜日午前▼茶道教室 第2第、4木曜日13時▼三重ダルク(薬物依存)ミーティング 毎木曜日19時〜20時30分▼三重CMCC(キリスト教メンタル・ケア・センター)公開講座「心病む人々の友となろう」。受講料=一回二千円。第1、第3土曜日14時30分〜16時30分。四月は1日(第11回「心の病とそのかかわりかた」)と15日(第12回「前回と同テーマ」)。6月3日まで

奈良地区より


◆登美ヶ丘教会 四旬節黙想会 1日(土)〜2日(日)。指導司祭=奥村一郎師(カルメル会)
◆「右近こどもまつり」(第30回)高山右近が幼少を過ごし、洗礼を受けた地で毎年開催しております。内容=顕彰式、沢城跡見学、運動会など。日時=五月五日(子供の日)午前十時。会場=奈良県宇陀郡榛原町沢・高山右近顕彰碑前、交通機関=近鉄大阪線榛原駅より、奈良交通バス「菟田野(うたの)」行きにて「比布」バス停下車、徒歩十分。詳細は、大和八木教会へお問い合わせください。案内をお送りいたします。(電話0744―22―3855、FAX0744―22―8535)

京都南部地区より


◆大聖年行事「ふれあいデー」(南ブロック)29日10時ミサ(伏見教会)、11時〜3時半(聖母グランド)他のキリスト教団体・障害者団体・協同作業
所等とのふれあい(運動会・模擬店)、ミサ献金・売上金は他団体援助に寄付。
◆のぞみの園「第9回ボランティア講座」8日(土)午後1時30分〜3時30分。テーマ=「人々の心によりそう(心と魂のケア)」講師=Sr.高木慶子(援助修道会・英知大学教授)無料。
◆京都カトリック混声合唱団
練習日 9日(日)14時、河原町会館6階。
◆京都キリシタン研究会
定例会 23日(日)14〜16時。河原町会館6階
◆コーロチェレステ 練習日 第2、第4、第5木曜日10時〜12時。河原町教会地下ホール
◆信睦二金会 14日(金)10時〜13時。西陣教会
◆聖ヴィンセンシオ・ア・パウロ会▼河原町協議会・定例会9日(日)13時30分。河原町教会▼京都中央理事会・定例会16日(日)13時30分。河原町教会
◆糠みその会
▼例会=27日(木)19時45分、九条教会。
▼講演会=糠みその会・京都正平協・大阪正平協共催。テーマ「沖縄からの叫び」、日時=五月14日(日)、場所=河原町教会地階、講師=山田圭吾氏(沖縄正平協)、内容=沖縄サミットを前に、再び基地問題を考える。青い海と空、美しい島!しかし、わずか半世紀前、そこは地獄と化した地であった。その重荷を今も背負い続ける沖縄! 資料代=五百円(中高生百円)
◆子羊会 23日(日)高野教会、復活祭お祝い
◆レジオ・マリエコミチウム 第三日曜日13時30分。河原町会館
◆河原町教会 10日(月)〜15日(土)四旬節早朝礼拝会
◆各学校入学式
▼聖母学院小学校 11日(火)
▼聖母中高等学校 8日(土)
▼ノートルダム小学校10日(月)
▼ノートルダム中高等学校7日(金)
▼ノートルダム女子大 3日(月)
▼洛星中高等学校 8日(土)
◆日星高等学校 創立70周年記念司教ミサ・式典五月1日

その他


◆帰天 ハーコム・アルベルト師(マリスト会司祭)。十九十四年生まれ。一九四六年司祭叙階、五三年来日、九四年にオーストラリアへ帰国。奈良、御所、富雄、高田、郡山、西大和、八木の各教会を歴任。二千年二月二一日シドニーにて帰天(司祭生活54年)。永遠の安息のためにお祈りください。
◆「一万匹の蟻運動」基金報告
累計24,773,134円
加入者865名(2月15日現在)
◆電話番号情報コーナー
いのちの電話(相談窓口)
075(864)4343
0742(35)1000
052(971)4343
▼京都市東九条在宅介護支援センター(24時間体制)
075(662)3971

聖書講座シリーズ17


旅する神の民 ―大聖年を歩む―
時 間・水曜日夜コース 午後七時半〜九時 共 催・京都教区聖書委員会・福音センター
    木曜昼コース  午前十時〜正午  締 切・四月28日(金)
場 所・西院カトリック会館        申 込・福音センター「聖書講座係」
費 用・五千円              電 話・075-822-7123  FAX075-822-7020

第1回 5月10,11日  聖年  ―恵みの年―         村上透麿神父
第2回 5月17,18日  回心、福音を信じる          諏訪栄次郎神父
第3回 5月24,25日  バビロンの捕らわれと解放        金 纓牧師
第4回 5月31,6月1日 律法主義からの解放(安息日問題)   来住英俊神父
第5回 6月7,8日  ゆるしの年(ゆるしの秘跡・免償)    松本秀友神父
第6回 6月14,15日  信仰の証し ―殉教とは―       泉 安広神父
第7回 6月21,22日  イエスの記念 ―聖体―        大塚喜直司教
第8回 6月28,29日  巡礼    ―歴史を旅する―     北村善朗神父
第9回 7月5,6日  アダムの旅(新しいアダムへの)    幸田和生神父
第10回 7月12,13日 アブラハムの旅(信仰の旅)       生熊秀夫神父
第11回 7月26,27日 イスラエルの旅(摂理の旅)       西 経一神父
第12回 8月30,31日 モーセの旅(過越)           Sr.マグダレナ
第13回 9月6,7日 愛の証の時              Sr.小久保喜以子
第14回 9月13,14日 メシアへの旅              大島 力牧師
第15回 9月20,21日 イエスの旅               沼野 尚美氏
第16回 9月27,28日 聖家族の旅              中川博道神父
第17回 10月4,5日  終末への旅 ―父に帰る―       鈴木信一神父
第18回 10月11,12日 ペトロとパウロを中心にした教会の旅  菊池 功神父
第19回 10月18,19日 死から生命への旅           池長 潤司教
第20回 10月25,26日 御子の受肉(インマヌエル)      奥村一郎神父

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大塚司教の4月のスケジュール


3日(月)ノートルダム女子大
入学ミサ10時
6日(木)司教常任委員会10時
6日(木)正平協事務局16時
6日(木)日韓関係史勉強会18時
19日(水)司教顧問会10時

聖週間典礼(河原町教会)
20日(木)聖木曜日19時
21日(金)聖金曜日19時
22日(土)復活徹夜祭19時
23日(日)復活の主日10時30分

27日(木)司祭評議会10時30分
29日(土)〜30日(日)教区本部事務局研修会

◆大聖年祝祭カレンダーについて
第二回教区カトリック協議会(一九九八年十月十七日)で、大塚司教様は、大聖年の取り組みを考えてみようと呼びかけました。
すでに教皇様より発表された、バチカンと全世界のための2000年の大聖年の暦を、教区の皆さんにお知らせすると共に、それを参考にして教区の暦を作成しました。
バチカン暦を参考にして、自分たちの独自の暦を作成するということは、たくさんの行事を組み立てることではなく、様々な祝祭を通じて私たちを包んでいるすべての事柄に対して信仰の観点から関心を持つことが大切なことなのです。
大聖年祝祭カレンダーにあわせて、どのように大聖年を過ごすかという皆さんの独自の暦を作り、有意義な実りの多い一年としてください。

◆滋賀地区大聖年記念行事
名称=安土セミナリヨ2000
日時=五月28日13時〜16時
場所=安土文芸セミナリヨ
内容=大聖年式典と祝祭コンサート

◆編集部よりお詫び
268号(3月号)の記事に誤りがありました。
5頁「京都教区人事一覧」奈良南部の司祭「タロク」神父様を「タロウ」と表示してしまいました。


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青年センター 新専従者の紹介


 夢
    佐藤 紀子

「大きくなったら、何になりたいですか?」
今までいったい何回ぐらいこの質問に答えて来たのでしょうか。少なくとも、私が憶えている限りでは、その時その時によって私がなりたいものは変わっていったということです。しかし、だんだん大きくなるにつれて、自分のなりたいものは何なのか、分からなくなっていました。短大を卒業して会社にも就職したのですが、やはり、毎日の生活に追われてしまって、自分が何になりたいのか分からなくなっていました。もちろん、生活をしていくというのは、ものすごく大変なことです。けれど、それだけなのか。生活のためだけに働くのか。いや、きっとそれだけではないはずです。それだけのために、生きているのなら、あまりにももったいない!!
 これが、私が今回青年センターの専従者になるいちばん大きな理由かもしれません。では、なぜ青年センターの専従者なのか。それはやはり、私が短大の時に青年センターを通してアジア体験学習でフィリピンに行ったのがキッカケだったと思います。その時私は初めてスラムを見ました。そして、私は今までの自分が凄く恥ずかしくなりました。
 「私は今までいったい何をしてきたのか?そして、これから何をするのか?」
 自分の今までの価値観が全て変わりました。それほど、アジア体験学習は私に影響をもたらしたのです。それからです。このままでいいのか、自分が何をするために生きているのか。とにかく、このまま、ただ何となく生きていくというのは、もったいない!これから一年間、青年センターの専従者をやりながら、そのことについて
ゆっくり考えていきたいと思っています。

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