福音宣教企画室の歩み
 
 福音宣教企画室は、「京都カトリック教理センター」の時代から、「カトリックきょうと福音センター」、そして「京都カトリック福音センター」を経て現在の「福音宣教企画室」へとほぼ30年の歴史を刻んできました。

 
当初は、第二ヴァチカン公会議の意向を京都から日本の教会に広く発信することを目的としていましたがその後、京都教区の信徒の信仰養成を目指す機関として「福音宣教企画室」が発足しました。その間、多くの信徒の方々と共に、「現代社会のなかで信仰をどのように生きたらよいか」を模索し、それぞれの時代に適応した場となるよう努めてきました。
 京都教区では2001年に全小教区が「共同宣教司牧ブロック」に編成され2007年には全小教区に「小教区評議会」が設置され小教区の活動のために部会制が導入されました。これを受けて福音宣教企画室は過去の教理センター、福音センターの意向を受け継ぎつつ、そのあり方を探っているところです。
 
現在、「福音宣教企画室」は教区の福音宣教の方針に従い、教会共同体において、司祭、信徒、修道者の共同司牧が実現するための養成という課題に取り組んでいます。




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