2012年 小教区評議会役員研修会
無縁社会を結ぶために
〜福音に根差して地域社会を生きる教会〜


 2012年9月1日(土)に第1回小教区評議会役員研修会が行われました。講師は、イエズス会司祭のJ.マシア師。参加者は約50名。

 午前中は、「無縁社会に福音の希望を」というテーマで、ヨハネ福音書に基づいて、私たちキリスト者の活動の原点である、教会共同体についてお話ししてくださいました。教会は神のいのち(息吹)によって集められ、つながり、赦しあい、派遣されていく、キリスト者の共同体であることを再確認しました。

 午後は、使徒言行録やコリント書簡に描かれている初代教会の姿を足掛かりに、教会のあり方について確認し、その上で「なぜ教会は社会問題に関わるのか」について考えました。復活されたイエスから聖霊の息吹を授けられ、共同体となった私たちキリスト者は、神の望む平和を社会にもたらすよう、派遣されています。







講師マシア師の講話の様子

大塚司教様の挨拶






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