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京都カトリック青年センター > 日記 > 2016年中学生広島平和巡礼報告 2日目

2016/10/18

2016年中学生広島平和巡礼報告 2日目

広島巡礼の報告の第二弾です。今回は、2日目についてです。

2日目は早朝からの行動でバタバタとしていました。前日の疲れなど思い出す暇もなく中学生は僕たちリーダーに連れられて、再び原爆ドームへと足を進めました。

この2日目は8月6日の原爆が実際に落とされた日です。我々も当時の原爆投下時間と同じ8時15分に黙祷をするためにこうやって朝から動いていたのです。

そして8時15分、原爆ドームのすぐそばの相生橋で我々は黙祷を捧げました。もう何度目かになるこの黙祷でしたが、毎年感じることは異なります。平和への思いや原爆や戦争、死んでいくことへの恐怖、色々な考えが頭の中を巡っていきます。

中学生はこの間何を考えるんでしょう。ただ茫然と目をつむる子も入れば、様々な情景を思い浮かべ胸が痛くなる子もいるのかもしれません。この黙祷の時に何を思い何を考えたかは、結局最後まで僕は中学生に聞くことはできませんでした。中学生には今年感じたことを忘れずに来年もこの地に足を運びそのとき何を感じどう違っていたかを実感してほしいと思っております。

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黙祷を終え、原爆ドーム周辺に設置されている様々な慰霊碑を巡ったあとはリーダーによる勉強会の時間でした。例年分かち合いをしていた時間ですが、今年は資料館の改装工事の関係で、資料館で見ることができなくなっている原爆が落とされるまでの歴史にかんするブースを代わりにリーダーから中学生に教えようということで設けた時間です。

当初は、ただひたすら聞くばかりだから居眠りする子も多いかな…。とも思っていましたが、むしろその真逆で中学生は必死にメモを取り話を聞き、挙句もらったしおりにあるメモの欄が少ないと中学生に怒られる始末でした。

その後平和祈念資料館を見て回り、帰ってきた中学生たちと平和について分かち合いしました。平和とは何か。また今年アメリカの大統領であるオバマ大統領の話もしたうえで、いまの戦争を体験したことのないぼくたちはどのように戦争というものを受け止めていくべきかを考えました。

中学生の意見には毎度驚かされてばかりでしたが、今回も同様想像以上の意見ばかりに圧倒されてばかりの1時間でした。その後ミサにあずかり、灯篭流しに行きました。日没を迎え、川を流れる灯篭はとても幻想的で感動的なものでした。

IMGP4650

かずみつ

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